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【2025年最新版】超簡単!LINEで5分以上の長い動画を送る方法
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【2025年最新版】超簡単!LINEで5分以上の長い動画を送る方法

LINEは、友だちやグループに動画を送るのに便利なアプリですが、通常の送信形式では動画の再生が5分以内に制限される場合があります。
たとえば旅行の様子やお子さんの運動会など、5分を超える動画をそのまま送りたいときに、困った経験のある方も多いのではないでしょうか。
この記事では、LINEの制限を回避しながら、長い動画をかんたんに送信する方法を複数ご紹介します。iPhone/Androidどちらにも対応していますので、ぜひ参考にしてみてください。

LINEで送れる動画の長さは5分以内である

LINEで送れる動画の長さは5分以内で困る女性

LINEでは撮影した動画を手軽に共有することができますが、5分を超える長さの動画は、共有することができません。動画を編集するのは簡単でも、せっかく撮影した動画を短く編集してしまうことに抵抗がある方もいるでしょう。

そもそも、LINEで動画を共有する方法はいくつかあります。LINE内で動画を共有できる場所はトーク・LINE VOOM・オープンチャットの3つです。それぞれの共有場所の特徴を表にまとめてみました。

動画を共有できる場所 共有できる範囲 保存できる期間 共有可能な数 動画の長さ
トーク 個人・グループ 一定期間で動画が見られなくなる 画像と合わせて1回の投稿につき最大50個 容量にかかわらず5分まで
LINE VOOM 共有範囲をカスタマイズできる 削除・公開範囲の変更で見られなくなる 画像と合わせて1回の投稿につき最大20個 容量にかかわらず5分まで
オープンチャット 共有範囲をカスタマイズできる 削除・公開範囲の変更で見られなくなる スタンプ・画像・動画を1回の投稿につき最大50個 容量にかかわらず5分まで

5分を超える動画を通常の送信形式で共有しようとした場合、5分以降の部分は自動的にカットされてしまいます。送信前に、スマートフォン上でトリミングしておくと、希望する部分を正確に共有できます。

また、トークで送信された動画は一定期間が過ぎると見られなくなるため、受け取った側が端末内に保存しておくことを推奨します。
なお、ノート機能での動画共有は現在サポートされていません(2024年2月15日をもって廃止)。

参照元:LINEみんなの使い方ガイド「写真/動画を送信する」
参照元:LINEみんなの使い方ガイド「LINE VOOMに投稿する」
参照元:LINEみんなの使い方ガイド「オープンチャットを利用する」

LINEの「ファイル送信」機能を使う方法

LINEの「ファイル送信」機能を使う女性

LINEの「ファイル送信」機能を使うことで、動画の長さに制限なく送信できます。通常の動画送信機能では5分以内という制限がありますが、この機能を利用すれば、動画の長さを気にすることなく送信が可能です。

また、ファイル送信では、動画の圧縮を行わないため、元の画質を保ったままで送信できます。これにより、映像の品質が損なわれることなく、相手に高品質な動画を届けることができます。
手順は次の通りです。

  1. LINEを開くスマートフォンでLINEアプリを起動します。
  2. 送信先を選択動画を送信したい相手のトークルームを開きます。
  3. 「+」アイコンをタップメッセージ入力欄の左側にある「+」アイコンをタップします。
  4. 「ファイル」を選択表示されるメニューから「ファイル」を選択します。
  5. 動画を選択送信したい動画を自分のデバイスから選びます。
  6. 送信ボタンをタップ選択した動画を送信するために、送信ボタンをタップします。
  7. 送信完了選んだ動画がLINEトークに送信されます。

しかし、LINEの「ファイル送信」機能を使用する際は、動画のファイルサイズが大きすぎないよう注意が必要です。1GB以内の動画であれば問題なく送信できますが、それを超えると送信できません。動画のファイルサイズを事前に確認しておくことをお勧めします。

オンラインストレージを使ってLINEで5分以上の動画を送る方法

オンラインストレージを使ってLINEで5分以上の動画を送る

LINEの通常の動画送信機能では5分以上の動画共有に制限がありますが、「ファイル送信」などの手段を除いた場合には、制限を回避するには工夫が必要です。

Googleフォトに保存した動画のリンクをLINEで送れば、5分以上の動画でも共有可能です。おすすめのオンラインストレージは「Googleフォト」「Dropbox」「Send Anywhere」の3つです。それぞれの特徴と共有方法をお伝えします。

Googleフォトで動画共有する方法

Googleフォトで動画共有する

事前準備として、iPhoneを使用している人はApp Storeから、Androidを使用している人はGoogle PlayからGoogleフォトを入手しておきましょう。

iPhone・Androidそれぞれの操作手順をご紹介します。

iPhoneの操作手順

iPhoneでの操作手順は次の通りです。

  1. Googleフォトをタップして開く
  2. 画像一覧画面が表示されるため、共有したい動画を選択する
  3. 画面左下の共有マークをタップする
  4. メニューの中から「リンクを作成」を選択する
  5. 「新しい共有リンク」という窓の中に「リンクをコピーしました。他のアプリで共有できます」というメッセージが表示されるため、LINEを選択する
  6. LINEでの送信画面に切り替わる(この時メッセージを入力すれば一緒に送信できる)
  7. 送信したい友だちを選択する(複数選択も可能)
  8. 画面右上の送信ボタンをタップする
  9. 動画へのリンクがトーク画面に送信される(共有された相手がGoogleフォトを持っていなくても閲覧可能)

「Googleフォトの保存先リンクをLINEで友だちに共有する」とおおまかにイメージしておくと手順が覚えやすいでしょう。

Androidの操作手順

Androidでの操作手順は次の通りです。

  1. Googleフォトをタップして開く
  2. 画像一覧画面が表示されるため、共有したい動画を選択する
  3. 画面左下の共有ボタンをタップする
  4. メニューの中から「リンクを作成」を選択する
  5. 「新しい共有リンク」という窓の中に「リンクをコピーしました。他のアプリで共有できます」というメッセージが表示されるため、LINEを選択する
  6. LINEでの送信画面に切り替わる(この時メッセージを入力すれば一緒に送信できる)
  7. 送信したい友だちを選択する(複数選択も可能)
  8. 画面右上の送信ボタンをタップする
  9. 動画へのリンクがトーク画面に送信される(共有された相手がGoogleフォトを持っていなくても閲覧可能)

iPhoneとは動画を送る時のマークの形が異なるだけで、手順は同じです。

Dropboxで動画共有する方法

Dropboxで動画共有する方法

事前準備として、iPhoneを使用している人はApp Storeから、Androidを使用している人はGoogle PlayからDropboxを入手し、アカウントの登録をしましょう。

Dropboxは無料会員と有料会員を選択できますが、無料会員の場合は容量制限が2GBまでとなっているため、動画を保存する際は注意が必要です。

iPhone・Androidそれぞれの操作手順をご紹介します。

iPhoneの操作手順

iPhoneでの操作手順は次の通りです。

  1. Dropboxをタップして開く
  2. 画面下に表示されるメニューから「作成」をタップする
  3. 「写真をアップロード」を選択する
  4. 画像一覧画面が表示されるため、共有したい動画を選択する
  5. 画面右上の「次へ」をタップする
  6. 「設定を保存」という画面が表示されるため画面右上の共有マークをタップすると、Dropboxへの動画のアップロードが開始される
  7. アップロードが完了したら共有したい動画を選択して開く
  8. 画面右上のクリップ型のマークをタップする
  9. 「リンクをコピーしました。共有できます」というメッセージが表示されるため、LINEを選択する
  10. LINEでの送信画面に切り替わる(この時メッセージを入力すれば一緒に送信できる)
  11. 送信したい友だちを選択する(複数選択も可能)
  12. 画面右上の送信をタップすると動画へのリンクがトーク画面に送信される

Googleフォトと比較すると一見手順が多いように見えますが、保存先のリンクを友だちにトークで共有しているという内容は同じです。

Androidの操作手順

Androidでの操作手順は次の通りです。

  1. Dropboxをタップして開く
  2. 画面右下に表示される青い丸に白の+ボタンをタップする
  3. 「Dropboxに追加」という窓が表示されるため、「写真や動画のアップロード」を選択する
  4. 「アップロードする画像を選択」という画面が表示されるため、共有したい動画を選択して画面右下の「アップロード」をタップするとアップロードが開始される
  5. アップロードが完了したら共有したい動画を選択する
  6. 画面右上の共有ボタンをタップする
  7. 「共有」という画面が表示されるため、画面右下の「リンクを作成」をタップする
  8. 「リンクを送信」という窓が表示されるためLINEを選択する
  9. LINEでの送信画面に切り替わる(この時メッセージを入力すれば一緒に送信できる)
  10. 送信したい友だちを選択する(複数選択も可能)
  11. 送信アイコンをタップすると動画へのリンクがトーク画面に送信される

iPhoneとは動画を送る時の共有マークの形が異なるだけで、ほぼ手順は同じです。

Send Anywhereで動画共有する方法

Send Anywhereで動画共有

事前準備として、iPhoneを使用している人はApp Storeから、Androidを使用している人はGoogle PlayからSend Anywhereを入手しておきましょう。

Send Anywhereは、無料でファイルを一時的に共有できるサービスです。LINEで5分以上の動画を送りたいときに便利な選択肢のひとつです。
ファイルは一時的にサーバー上に保存され、有効期限内であれば何度でも受信可能です(容量は実質的に制限なし)。ただし、長期保存には対応していないので、注意が必要です。

それでは、動画を共有できる2通りの手順をご紹介します。

6桁のキーコードを伝える

Send Anywhereを利用し6桁のキーコードを伝えて動画共有をする際は、ログインやアカウント作成が必要ないのは良いのですが、有効期限が10分と短いこと、送信した6桁のキーコードを使用できるのは一度だけであることに注意が必要です。

もし有効期限が切れてしまったら、再度ファイルをアップロードして6桁のキーコードを取得し直してください。また、送付される友だちもSend Anywhereを入手しておく必要があるため、ダウンロードを依頼するのを忘れてはいけません。

操作手順は次の通りです。

  1. Send Anywhereをタップして開く
  2. 画面上部に表示されたメニューから「動画」を選択する
  3. 動画一覧画面が表示されるため、共有したい動画を選択し、画面右下の「送信」をタップする
  4. 転送に必要な6桁のキーコードが表示されるため、LINEで友だちに送付する
  5. キーコードを受け取った友だちがSend Anywhereをタップして開き、「受信」を選択してキーコードを入力欄に記入すると動画を受け取れる

他のオンラインストレージと比較すると、あまり手間をかけずに動画を入手できます。

動画のリンクを共有する

Send Anywhereを利用し動画のリンクを共有する際は、動画の送信をする人がアカウントを作成する必要があります。

6桁のキーコードを伝えるのとは異なり、一度しか開けないということはなく有効期限も48時間と長めなので、余裕を持って動画共有したい人はこちらの方法がおすすめです。

操作手順は次の通りです。

  1. Send Anywhereをタップして開く
  2. 画面上部に表示されたメニューから「動画」を選択する
  3. 動画一覧画面が表示されるため共有したい動画を選択し、画面右下の「送信」をタップする
  4. 転送に必要な6桁のキーコードが表示される画面で、キーコードの下の「リンクを共有」をタップする
  5. 動画のアップロードが開始され、完了するとリンクと有効期限が表示される
  6. リンクをタップすると端末にリンクがコピーされるため、LINEでリンクを友だちに共有する

この方法ではリンクを共有された友だちがSend Anywhereアプリをダウンロードしていなくても、リンク先から動画を閲覧・保存することが可能です。

iPhoneの共有機能を使ってLINEで5分以上の動画を送る方法

iPhoneの共有機能を使ってLINEで5分以上の動画を送る様子

使用しているスマホがiPhoneの場合は、iMovieというアプリを使用するとLINEで5分以上の動画を、5分以内にカットできます。事前準備として、App StoreからiMovieをダウンロードしておきましょう。

操作手順は次の通りです。

  1. iMovieをタップして開く
  2. 画面左上の「+」をタップする
  3. 「新規プロジェクト」タブ内で「ムービー」と「予告編」を選択できるため「ムービー」を選択する
  4. 共有したい動画を選択する
  5. 画面下の「ムービーを作成」をタップする
  6. 画面左上の「完了」をタップする
  7. 画面下の共有マークをタップする
  8. 共有したい媒体がどれかを選択できるため、「LINE」を選択する
  9. ムービーの書き出しを開始する
  10. LINEの画面に切り替わるため、どの友だちと動画を共有するのかを選択し画面右上の「転送」をタップする

ムービーの書き出しにかかる時間はiPhoneの性能に依存しますが時間がかかる場合もあるため、余裕を持って行うようにしましょう。

iPhone編集機能でLINE動画を分割する方法

iPhone編集機能でLINE動画を分割する様子

同じ5分以上の動画といっても、5分を少しだけ超えている場合は、動画共有のため新しいアプリをダウンロードするよりは動画を分割して共有した方が時間も手間もかからない場合があります。iPhoneの編集機能を用いて、動画を分割する手順をご紹介します。

  1. iPhoneの写真アプリをタップして開く
  2. 画面上部のタブで「ビデオ」を選択し分割したい動画を選択する
  3. 画面右上の「編集」をタップする
  4. トリミング画面が表示されるため、画面下部に表示されるタイムラインを5分以内にドラッグする
  5. 画面右下の「完了」をタップすると「新規クリップとして保存」か「キャンセル」の2択が表示されるため「新規クリップとして保存」を選択する
  6. ①~③までを再度行い、トリミング画面で画面下部に表示されるタイムラインの左端をドラッグし、残りの部分を分割する
  7. 同じく画面右下の「完了」をタップすると「新規クリップとして保存」か「キャンセル」の2択が表示されるため「新規クリップとして保存」を選択する

この手順で動画を2分割するとそれぞれの動画が5分以内となっているため、LINEで共有することができます。

参考までにAndroidの編集機能を用いて動画を分割する手順もご紹介します。

  1. Androidの「Googleフォト」アプリをタップして開く
  2. 分割したい動画を選択し、タップして再生を開始する
  3. 「編集」アイコンをタップしてアプリ内エディタを起動する
  4. 「切り抜き」を選択すると動画の周囲に切り抜きボックスが表示される
  5. 使用したいフォーマット(フリー・正方形・16:9・4:3・3:2)を選択する
  6. 切り抜きが完了したら「コピーを保存」をタップして動画を保存する

Googleフォトで編集した動画は新しい動画として保存されるため、元の動画への影響はありません。

まとめ

最適な動画送信方法を選ぶ

LINEでは、標準の動画送信機能に再生時間の制限(5分以内)があるため、長尺動画を共有するには工夫が必要です。

具体的には、LINE内の「ファイル」送信機能を使えば、1GB未満であれば5分以上の動画も送信可能です。さらに、GoogleフォトやDropboxなどの外部ストレージを利用して動画リンクを共有することで、LINEの再生制限を回避できます。

ただし、動画は一定期間で削除されることがあるため、受信者側が早めに端末へ保存しておくことをおすすめします。用途に応じて最適な送信方法を選びましょう。

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