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まずは、様々なジャンルを網羅しながら楽しめる、総合的なライブ配信アプリをご紹介します。総合的なライブ配信アプリは、その日の気分に合わせて観覧するジャンルを選べるのも魅力の1つです。
どのアプリもライブ配信界の大手であり、多くのユーザーが利用しているライブ配信アプリですので、初心者の方にもおすすめです。
BIGOLIVE(ビゴライブ)は、雑談・音楽・ゲーム・コスプレなど様々なジャンルのライブ配信を楽しめるアプリです。シンガポール発のアプリながら、現在は世界150ヵ国、3億人以上に使われている、まさに世界的なライブ配信アプリと言えるでしょう。日本に感心のある海外の視聴者も多く、グローバルなコミュニケーションを楽しめます。日本人と言うだけでも付加価値を得られるのは、世界中のさまざまな国の配信者がいるからこそでしょう。
4〜9人の枠で、複数人とライブ配信ができるマルチ配信機能など、機能の豊富さも人気の理由です。女性の配信者が多く、サービス全体が華やかな印象です。自分の趣味に合わせたライブ配信を楽しみたい、日本以外のライブ配信も気軽に楽しみたいなど、視聴者の多種多様な目的に合わせて利用できるのも特徴です。タップだけで配信を盛りあげられるので、ライブ配信初心者でも気軽に楽しめるでしょう。
TwitCasting(ツイキャス)は、文字通りTwitterとの連携に優れたライブ配信アプリで、2010年のリリース以来、不動の人気を誇っています。ゲーム配信や宅飲みの配信など、多彩なコンテンツが魅力です。アーティストやYouTuberなどの有名人のライブ配信も多く「モイ」や「モイモイ」などの独自の挨拶がコメントへのハードルを下げ、配信者とのコミュニケーションを気軽に楽しむことができます。
また、親しい人だけに向けて配信ができる「プライベート配信」や「グループ限定配信」などの機能もあり、使い勝手に応じて利用できる点も人気の理由です。若い学生を中心に人気のライブ配信アプリとなっております。
LINE LIVEは、トークアプリでも有名なLINE株式会社が運営しているライブ配信アプリです。 LINEは日頃使い慣れている方も多いので、その延長でLINE LIVEの利用ハードルが下がり、多くの人に使われています。
様々なライブ配信が行われている中でも、特にオーディション系の配信が人気です。声優や俳優などの卵が夢を叶えていく姿をリアルタイムで見れるのは、エンタメファンには嬉しいところです。オーディションがライブ配信で行われるのもLINE LIVEの特徴の一つです。その他の特徴として、顔に加工できるスタンプなどは女性には嬉しい機能でしょう。 また、LINEミュージックと連携したカラオケなど、音楽好きにも嬉しい機能が多くあります。アイテムを送って配信者を応援する事もできます。
先ほど説明した通り、LINEの延長で気楽に始められる事もあり、様々な世代の人から親しまれているアプリです。
つづいて、ゲーム配信や実況を楽しめるライブ配信アプリを紹介していきます。
特化型のアプリは、総合型のアプリよりディープな配信や、レベルの高い配信が楽しめます。また、配信者と一緒にゲームを楽しめるのも魅力的です。ゲーム好きの方は参考にしてみてください。
OPENREC.tv(オープンレック)は、ゲーム配信に特化したライブ配信アプリです。公式チャンネルの多彩さは、特化型のライブ配信アプリの特徴ともいえるでしょう。
オープンレックで配信するためには審査を通る必要があります。そのため、配信者は他のゲーム配信アプリよりもクオリティーが高い傾向にあります。審査があることで、配信者になる敷居は高く感じますが、その分ライバルは他のアプリよりも少ないです。他のアプリでは競合が多すぎると感じている方は、オープンレックを試してみると良いかもしれません。
Mirrativ(ミラティブ)は、スマホゲームに特化したライブ配信アプリです。人気のスマホゲームごとに配信を絞り込むことができます。他のジャンルにない趣向として、無音で配信する配信者もいます。配信者側は周囲の雑音や生活音を気にする事なく配信ができ、視聴者側はゲーム攻略の参考に見るような場合が多いようです。これはこのジャンルならではの独特な楽しみ方と言えるでしょう。
また、「エモモ」という3Dアバター機能を使って、リアルなバーチャルキャラクターになりきってゲーム配信ができるため、顔を出したくない配信者でも安心です。お絵描きや雑談、カラオケが楽しめる機能もあります。
ゲームの配信のみならず様々な機能を通して、配信者や視聴者同士での交流を楽しめるアプリです。
Twitch(ツイッチ)は、Amazonが提供しているゲーム配信特化型のアプリです。海外からのゲーム配信も多く、英語が話せる方ならグローバルなコミュニケーションを楽しめます。
現在、大きな注目を集めているeスポーツの配信も多いので、世界的に人気を集めているライブ配信アプリです。
次は、昔ながらのラジオのように音声での放送に特化したライブ配信アプリを紹介します。テレビと比べると、ラジオは少しマニアックでディープな印象のメディアです。ライブ配信アプリにおいてもそれは変わらず、音声のみならではのディープな放送を楽しめます。
HAKUNA(ハクナ)は、韓国発祥のライブ発信アプリです。K-POPアイドルのライブ配信も行われており、ファンにとってもたまらないライブ配信アプリだと言えます。
動画での配信もできますが、メインは声だけのラジオ配信です。ラジオ配信だけに絞り込んで検索することもできます。配信に視聴者がゲスト参加することも可能で、配信者と近い距離感でコミュニケーションを取ることができます。
ピカピカは、音声での配信に特化したライブ配信アプリです。配信者と声優とのコラボなど、音声特化型ならではの楽しみ方ができます。声真似や声自慢など、音声配信の魅力を最大限に活用したコンテンツが魅力です。
配信者が若干少ないのが難点ですが、音声配信は情報発信の手法としても注目を集めてきてます。今後、更に伸びてくることが予想されるライブ配信アプリと言えるでしょう。
Spoon(スプーン)も、ピカピカ同様に音声での配信に特化したアプリです。スプーンの配信にはLIVE、CAST、TALKの3種類あります。LIVEはリアルタイム配信のことで、CASTはあらかじめ録音した音声の配信のことです。TALKは音声版の掲示板のようなものです。
配信者は視聴者からの投げ銭で稼ぐこともできます。音声のみや匿名での配信できるので、副業収入を得るのにもぴったりでしょう。
ライブ配信者が目の前で語りかけてくれているような、近い距離感で配信を楽しめるライブ配信アプリをご紹介します。
配信者との交流や、視聴者の応援が配信者の活動の幅を広げることに直結したりと、配信者と視聴者の垣根なく楽しめるアプリです。インターネットを通して、遠く離れた場所で生活する人や、それ以前は関わる機会すらなかった有名人と交流できるのも、ライブ配信ならではの魅力と言えるでしょう。
通称「イチナナ」と呼ばれる17LIVE(現・ワンセブンライブ)は、世界中に4,500万人以上のユーザーがいる人気のライブ配信アプリです。ユーザーの年齢層は10代~60代と幅広く、日本人のみならず海外でも人気のアプリです。日本では、タレントやモデルなどの有名人のライブ配信も盛んに行われています。毎月たくさんのイベントが開催されているので、新しい自分好みの推し配信者を見つけやすいのも特徴です。
ワンセブンライブには、特殊なギフトなどの特典を受けることができる「ライバーアーミー」というファンクラブのような機能があります。また、視聴者の応援機能の多彩さも人気の要因となっており、配信者と近い距離感で接することができます。
TwitterやFacebookと連携して簡単にアカウントが作れることもあり、配信者が気軽に参入できるライブ配信アプリです。
SHOWROOM(ショールーム)は、アイドルやお笑い芸人などの有名人のライブ配信も楽しめる、人気のライブ配信アプリです。配信者とチャットでやりとりできたり、視聴者同士でのコミュニケーションがとれるなど、親しみやすい設計が人気の理由です。
ライブ会場にいるかのような感覚で楽しむことができ、特にアイドルファンには絶大な人気を誇っています。そのような特性もあって、視聴者のほとんどは30代~40代の男性となっています。
Pococha(ポコチャ)は、30代以上のユーザーも多く、幅広い年齢層から好まれているライブ配信アプリです。視聴者同士がファングループを作って配信者と交流できる「ファミリー機能」など、アットホームさが魅力です。
また、ダイヤというポコチャ内の通貨は1ダイヤ=1円で現金と交換可能で、配信者は配信しているだけでもダイヤが貯まり、稼ぎやすいという点も人気の理由です。
インターネットは、スマートフォンやパソコンを通して、世界中の人々と繋がれるのが大きな魅力の1つであり、ライブ配信においても、海外の配信者との交流を楽しむことができます。ここからは海外との交流を楽しめるライブ配信アプリを紹介します。
Uplive(アップライブ)は、海外の配信を楽しめると人気を得ているライブ配信アプリです。主に中国やベトナムなど、アジア圏の外国人の配信を楽しめます。国や性別だけでなく「イケメン」「セクシー」などのキーワードで検索をすることができ、自分好みの配信者を探すことができます。
また、海外向けの配信に対応するために翻訳機能も充実しており、国境を越えてコミュニケーションを取ることができます。1対1でPKバトルを楽しめる機能、ミニゲーム機能など、独自の機能も満載です。世界中のユーザーと気軽に交流を持つことができるおすすめのライブ配信アプリです。
LiveMe(ライブミー)は、アメリカ初のライブ配信アプリです。中国・韓国・台湾など、アジア圏の外国人からも人気です。海外のライブ配信を楽しみたいユーザーが多数登録しています。時差がある海外の配信者だからこそ、24時間いつでもライブ配信を見ることができるのも魅力の1つです。
外国人の配信者とのコミュニケーションは難しいように思えるかもしれませんが、テンプレート化された挨拶や、SNSのような「いいね!」機能など、気軽にコミュニケーションが取れるツールが揃っています。配信内容も大食いやダンスなど、言葉の壁を感じずとも楽しめるコンテンツが多いです。
視聴者同士でチャットを楽しむことができ、グローバルなコミュニケーションが取れるライブ配信アプリとして人気です。
他のライブ配信アプリの追随を許さない、強烈な個性を放つライブ配信アプリを紹介します。ライブ配信アプリが乱立している昨今、多くの方から選ばれるライブ配信アプリになるには、このような独特な世界観も必要なのかもしれません。
REALITY(リアリティ)は、バーチャル特化型という独特の世界観のあるライブ配信アプリで、配信者はアバター姿で配信します。VRや3Dが好きな方から人気を得ています。
配信者と視聴者が一緒にゲームを楽しめたり、チャットで交流できるほか、一緒にYouTubeを見ることができるというおもしろい一面もあります。バーチャルの個性的な配信者が、本音を包み隠さず話す配信が人気です。
ニコニコ生放送は、日本最大級の動画サイトである「ニコニコ動画」を運営するドワンゴが提供するライブ配信アプリです。視聴者のコメントが画面いっぱいに溢れるニコニコ動画ならではの世界観は、ライブ配信でも顕在です。画面に表示されるコメントによって、視聴者と配信者が一緒に配信を創り上げているかのような感覚を味わえます。
視聴者と配信者が一緒になってゲームやクイズを楽しめたりと、親近感溢れる配信が魅力です。いい意味でくだらない内容の力が抜けた配信も多く、インターネットの閉塞的な世界観が好きな方から絶大な人気を誇っています。
おすすめのライブ配信アプリをジャンルに分けてご紹介しました。ライブ配信アプリはほかにもたくさんリリースされていますが、見たいジャンルや配信したいジャンルを絞ることで、自分に最適なライブ配信アプリを見つけることができます。また、いくつかのライブ配信アプリを併用して使えば、テレビのチャンネルを変えるような感覚でさまざまなライブ配信を楽しめるでしょう。
この記事で紹介したアプリの中から、興味があるアプリをぜひインストールしてみてください。きっとお気に入りのライブ配信アプリが見つかるはずです。
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