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【2025年最新】会社紹介動画の事例8選!活用場面や制作時のポイントを詳しく紹介!
動画マーケティング

【2025年最新】会社紹介動画の事例8選!活用場面や制作時のポイントを詳しく紹介!

採用活動や営業活動において「会社の魅力がうまく伝わらない」と感じたことはありませんか。
テキストや写真だけでは伝わりにくい社内の雰囲気や社員の人柄も、動画であれば視覚的にわかりやすく届けることができます。 近年では、会社紹介動画を活用する企業が急増しており、ブランディングや信頼獲得の手段として注目されています。
本記事では、会社紹介動画の種類や構成、制作時のポイントに加え、実際の活用事例までわかりやすく解説します。これから動画制作を検討している方や、社内で導入を提案したい方は、ぜひご一読ください。

会社紹介動画とは

会社紹介動画とは

会社のミッションやビジョン、社会に対して提供している価値などをクライアント及び一般の方に理解してもらうために制作する動画のことです。

製造業などでオフィス、工場、倉庫などが分散していたり、海外に事業所を構えていたりする場合、クライアントが直接確認するのは簡単ではありません。動画を用いることで、ふだんの対話や文章、画像では伝えきれない情報を伝えることができます。

会社紹介を動画で見せるメリット

会社紹介を動画で見せるメリット

会社紹介動画には、企業の魅力や価値観を効果的に伝えるための多くの利点があります。ここでは、動画を活用することで得られる主なメリットについて整理していきます。

リアルな情報を伝える事で、信頼性が増す

紹介動画を利用者に見せることで、信頼度を高める効果があります。

動画は、会社の雰囲気や社員の様子などを映像で自然に伝えることができるため、視聴者に安心感を与えやすくなります。静止画やテキストだけでは伝わりにくい空気感が伝わることで、「実態が見える」感覚が生まれ、結果として信頼性の向上にもつながります。

また、社員や社長のインタビュー動画を活用する事によって、会社の雰囲気・思いがそのまま伝わるでしょう。

説明時の属人化を防ぐ

会社紹介動画を活用することで、新卒採用の説明会や展示会、イベントでの説明時に発生する属人化を防ぐことができます。社員ごとの説明スキルや得意不得意に依存せず、一貫した情報をすべての視聴者に届けられる点が大きなメリットです。

また、動画を利用すれば、説明を担当する社員の負担を軽減しつつ、質のばらつきを解消できます。さらに、会社紹介動画をSNSやウェブ上で配信すれば、求職者や見込み顧客に対して24時間アプローチ可能となり、会社の認知度向上にも寄与します。

静止画・テキストと比較して印象に残りやすい

動画は文字や静止画と比べて届けられる情報量が多いのが大きなメリットです。

また、視覚だけでなく耳からも情報を届けることで、視聴者の集中力の維持も期待できます。文字や画像では表現しにくい商品やサービスは、動画を用いることで伝えやすくなります。

視聴の時と場所を制限されない

会社紹介動画を活用すれば、視聴者は時間や場所を選ばずに会社の情報を得ることができます。遠方の求職者や取引先も、現地に足を運ぶことなく、バーチャル見学を通じて製造現場や社内の雰囲気をリアルに体感可能です。

また、立ち入り制限のあるエリアも動画なら安全に公開でき、より深い理解を促せます。さらに、オンライン配信によりSNSやウェブサイトを通じて24時間いつでも情報提供が可能となり、幅広いユーザー層へのアプローチを実現します。

情報をより多く伝えられる

動画は、映像と音声を組み合わせることで、短時間でも多くの情報を直感的に伝えることができます。特に、文章では伝えにくい雰囲気や空間の広さ、使用感なども自然に表現できるため、視覚や聴覚を通じた多面的な理解が促されます。こうした特性は、静止画や文章に比べて情報の受け取りやすさに優れており、ユーザーにとって分かりやすく魅力的な手段といえるでしょう。

会社紹介動画の種類

会社紹介動画の種類

会社紹介動画にも、目的に合わせてさまざまな種類があります。ここでは、会社紹介動画の種類について解説します。

事業紹介動画

主に会社の「事業」にスポットを当てて紹介を行う動画です。事業や会社の変遷などを細かく紹介していきます。社長の挨拶、会社の歴史、事業紹介、各事業の紹介、それぞれの事業に携わる社員の心得、今後のビジョンという流れが一般的な内容です。

ブランドコンセプト紹介動画

ブランドコンセプト紹介動画では、企業の理念や価値観、デザインの背景などを視覚的に伝えることで、視聴者に世界観を共有してもらうことができます。たとえば、製品に込めた想いやストーリーを、映像と言葉の両面から丁寧に語ることで、ブランドへの共感を促しやすくなります。単なる機能説明ではなく、「なぜこの商品なのか」「どういった想いで作られているのか」といった意味づけを伝える動画は、ファン形成やリピート購入にもつながる重要な役割を担います。

インタビュー動画

社長や社員の声を取りまとめて発信する動画です。企業で実際に働いている人々のリアルな声が聞けるため、採用動画などで多く用いられます。企業と社員が一体となっていることを伝えるように心がけると、より働くイメージがつきやすくなるでしょう。

サービスの紹介動画

会社名とサービス名が一体となっているなど、会社紹介がそのままサービス訴求となる動画です。ベンチャー企業や中小企業に多い手法といえるでしょう。サービスを考えた背景を発信しサービスの特徴を伝えるとともに、実績を可視化することで成長性を表現すれば、企業としてのPRに繋がります。サービスの紹介については、実写映像はもちろんですが、アニメーションを効果的に利用することで伝わりやすい動画を制作できます。

効果的な会社紹介動画を制作するポイント

効果的な会社紹介動画を制作するポイント

ここでは、効果的な会社紹介動画を制作するポイントをご紹介していきます。

ここで紹介するポイントを知っていると、自社の魅力を伝えやすくなるほか、差別化も図りやすくなるでしょう。これから会社紹介動画を制作する方は、ぜひ参考にしてください。

わかりやすさ、明るさを心がける

動画としての内容のわかりやすさはもちろんですが、サービスが多岐にわたったり複雑であったりする場合、情報を整理して、初見の視聴者でもわかりやすい内容を意識してください。

また、会社の歴史などの紹介は単調になる傾向があり、話し方やグラフィックによっては会社に暗いイメージをもたれる可能性があります。声のトーンやBGM、色彩などに注意し、視聴者に誤った印象を与えないように気をつけましょう。

飽きさせない工夫をする

動画を見ている人に「飽きさせない工夫をすること」は、非常に大切です。

例えば、画面の「寄り」や「引き」を組み合わせることで、同じ角度の動画を見続けるのでなく、視点が瞬間移動できるので動画に動きが生まれ、テンポの良い動画に仕上がります。そのため、動画をみている人は飽きることなく動画を見続けることが可能です。このように、編集を少し工夫するだけで印象に残る動画を制作することができます。

3つの基本的な構図を押さえる

動画を撮影する場合、基本的な構図として「日の丸」「2分割」「3分割」の3つを意識すると良いでしょう。これらの構図を理解して使い分けることで、安定感のある映像を作ることができます。

たとえば、インタビュー動画などでは中央構図(いわゆる「日の丸構図」)が安定感と信頼感を与える一方で、サービス紹介など動きのある映像では3分割構図を用いることで動きや余白を活かすことができます。このように、構図は状況や目的に応じて適切に選ぶことが重要です。

動画の目的、ターゲットを選定する

目的を決めることで、動画の構成に一貫性が生まれ、効果測定の際の指標を定められます。

例えば、外部向けに制作しブランディングをしたいのか、社内向けに制作し社員のモチベーション向上を期待したいのかによって、制作する動画の内容は変わるでしょう。

また、構成がはっきりしていないと、社外秘情報を外部に展開してしまったり、社員にとって当たり前の内容を社員向けとして制作してしまったりする恐れもあるため、目的とターゲットは明確にする必要があります。

ブランドイメージを意識する

会社や商品のブランドイメージと動画が合致しているか、すり合わせを行いましょう。

ブランドイメージは企業にとって重要です。ブランドイメージと動画の内容が異なる場合には、イメージが崩れないよう調整を行っていきましょう。

参考にしたい会社紹介動画事例

参考にしたい会社紹介動画事例

実際に会社紹介動画を活用している企業の事例を通して、構成や演出の工夫、視聴者との関係づくりにおいてどのような工夫がなされているかを見ていきましょう。

無印良品

無印良品では、家具から家そのものまで、すべて無印良品の商品で生活できるコンセプト住宅を提供しています。無印良品の商品に囲まれて素敵な生活ができるというイメージづけに成功しました。

日本マイクロソフト

日本マイクロソフトの働き方に関する取り組み紹介の動画です。柔軟な働き方を実現するツールの開発・活用や、社内連携が取りやすくなるような取り組みなどについて、社員インタビューを交えながら紹介しています。

清水建設株式会社

清水建設の社員インタビューを、現場の様子とともに紹介する動画です。インタビュー音声が流れ続ける中で、インタビュー映像と現場の映像が交互に登場する構成となっています。現場の様子や雰囲気と、社員の生の声が聞けるのが特徴です。

バンダイナムコ

バンダイナムコの動画では、お馴染みのゲームで遊ぶ風景で惹きつけ『楽しいアソビ』を演出しています。途中から社員の一言メッセージを取り入れ、楽しく働くことをアピールしているのがわかるでしょう。

サイバーエージェント

サイバーエージェントの動画では、実写映像にアニメーションやイラストを加えることで、会社の概要を分かりやすく伝えています。長めの動画ですが、YouTubeのチャプター機能(動画内に区切りをつけて視聴しやすくする機能)を活用して視聴しやすくしている点もポイントです。

SoftBank

Softbankの動画では、実写・静止画・アニメ・グラフ・CGなど、あらゆる素材を用いて会社の歴史や事業内容を紹介しています。通信インフラやソフトウェアなどの実物が存在しないものに関しては、こうしたアニメやCGを活用した動画作りが適していることがわかるでしょう。

村田製作所

https://youtu.be/FPs1QcZms48

https://youtu.be/O4IdM68JIiM

村田製作所のブランドムービーの特徴は、日・英・中3カ国語のバージョンがあることです。二つのリンクは、上から英語、中国語になっています。映像は、実写映像にテキストを載せる形式で作られていますが、字幕や映像のテキストを各言語に変更して、3種類のバージョンを制作しています。村田製作所のようにグローバルに活躍する企業には、こうした制作方法も参考になるでしょう。

ソニー株式会社

ソニーの新卒採用の会社紹介動画です。会社のビジョンやミッションの説明、社内の映像、ソニー製品やプロダクトの説明をしっかりと行っています。

会社紹介動画の制作会社選びで困ったらMteam(Mチーム)へ

会社紹介動画の制作会社:Mteam(Mチーム)

弊社Mチームは、2014年に創業した企業で比較的新しい企業です。「低価格×スピード×高品質」をコンセプトに動画制作を行っています。会社紹介動画の制作では、アパレル・工業・コンサルなど、幅広い業種で動画制作の実績があります。動画の種類としては、実写だけでなく、アニメーションの動画も対応可能です。

価格と納品スピードの弊社の強みで、5分尺の動画を5営業日で25万円/本ほどで制作したケースもございます。速く安く会社紹介動画を制作したいという方は、ぜひ弊社にご相談ください。

制作実績1:東洋クオリティワン

新卒、中途入社を検討している方に向けて、職場の環境や働いている人、働きやすさを伝えるために制作しました。現場社員の働く風景をリアルに撮影し、入社した際の働くイメージがしやすい動画に仕上がっています。

制作実績2:世紀東急工業

世紀東急工業の新卒女性による座談会動画です。同期社員らしい和気あいあいとした雰囲気で、会社の魅力や社内の雰囲気がよくわかるかと思います。こうした座談会形式は、社員インタビュー動画と同様に、社員の雰囲気が伝わりやすいスタイルです。今回は同期社員の座談会でしたが、同じ部署の先輩後輩や役員同士など、さまざまなグループで動画を制作できます。

おわりに

今回は、会社紹介動画について、その概要や利用するメリット、制作時のポイントや参考にしたい制作例、おすすめの制作会社についてご紹介しました。

会社紹介は、動画を用いることで多くの情報量を届けることができ、視聴者の理解を深めることができます。動画制作の際は動画の目的とターゲットを明確にし、企業のブランドイメージと齟齬のない内容となるよう心がけましょう。

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