目次
「素材のストックが多くないので、いつも同じような動画ばかりになってしまう」という制作者さんも少なくないと思います。筆者自身も、素材にかけるお金もないし、かといって低クオリティな作品を納品するわけにはいかないというジレンマに悩まされたことが多々あります。
しかし、現にプロの映像制作者は素材のストックを大量にもっており、各動画で最適なものをチョイスし活用します。「プロだから」と思うかもしれませんが、これはアマチュアの動画編集者にもいえることです。プロ・アマ限らず素材で動画のインパクトが違ってくるのは必然といえるでしょう。そのため、アマチュアはアマチュアなりに工夫して素材を手に入れるべきということが答えといえます。
動画の素材はさまざまで、有料のものもあれば、高品質なのに無料のものも存在します。無料素材は素材のストックに困っている制作者からしてみれば、宝箱といえます。素材というものは動画のクオリティに直結するものなので、バリエーションが多いほうが、さまざまなシーンに適応可能です。
また、ソフトに付随してくる素材も、初心者のうちは勉強と思って使ってみることも一つの手ですが、あまりに多用しすぎると「この効果どこかで見たことがある」という印象を与えてしまいま、見ている側に初心者的な印象を与えかねません。そのため、ソフトに慣れかけてきた時点で新しい素材探しをすることは、魅力ある動画制作において重要なポイントといえるでしょう。
動画素材(動画を構成する要素)には大きく分けて7つの種類があります。
一つずつわかりやすく解説していきます。
背景に使う炎の動画や、キャラクターをアニメーションさせる映像などが当てはまります。初めから「Adobe After Effects」で制作することは可能ですが、炎の揺れ具合から透過まで、さまざまなパラメーターを駆使する必要があるので、素材として手に入れておいた方がのちのち楽です。解像度もWeb用から4K用まで用意されていることが多いため、自分の制作物に合った素材動画を選びましょう。
しかし、4K動画はハイビジョンTVに匹敵するものなので、そこまで高品質の素材を手に入れる必要はありません。
BGMは動画中に流れる音楽のことです。人は無音状態になると不快感を感じてしまうため、BGMは動画制作において必須となっています。BGMは、さまざまなサイトからフリー音源または有料音源がリリースされています。その都度適切な音楽をダウンロードすることもいいのですが「悲しいBGMはこのフォルダ」や「アップテンポなBGMははこのフォルダ」というようにフォルダ分けしておくと、動画制作の時短に繋がるでしょう。
ここで注意して欲しいのが、街中で流れてる曲やテレビで使用されている曲を、許諾なしに利用してはいけないということです。許諾なしに使用してしまうと著作権法違反になってしまうため、BGMの選定時には最新の注意を払いましょう。ちなみに著作権法違反と確認されると、10年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金が課されることもあります。くれぐれも、違法なコンテンツ制作を行わないように注意しましょう。
またBGMは、動画内の音声を邪魔することがあってはならないため、音声ファイルとのバランスを重視しながら制作してください。筆者の経験では、動画編集の最終段階で音量レベルを調整する制作者が多いといった印象です。
BGMは動画全体に使用するものですが、効果音とは、拳銃の「バーン!」といった音や、殴り合いをするときの「ボコボコ」という音が該当します。これらの音も、素材としてインターネットで有料または無料で手に入れることが可能です。
効果音は視聴者の興味を惹きつける効果があるため、些細な気遣いでも積極的に使用することで、閲覧数やリピート数の増加にも貢献してくれる素材といえます。これもあまりにも多用するとしつこい印象を与えてしまうため、所々のエッセンスとして活用することをおすすめします。
動画内の人が発する言葉は、案外聞こえづらかったり、何を言っているのかわからないことが多々あります。そのような問題を解決するのが「テキスト」です。テキストは閲覧者の聴覚の補助的な役割をするため、動画内の声が多少早口であったり声量が小さくても、閲覧者に動画内容を確実に伝えることが可能です。
また、閲覧者にアピールしたいポイントをテキスト化することで「ここは注目すべき点だな」という意識を植え付ける効果も期待できます。すべての動画内の声をテキスト化するのは骨が折れる作業なので、アピールしたいポイントのみを文章化するという技法も有効です。現在は動画から文章を検出するソフト「Vrew」が出ているため「文字起こしが面倒」という方は、このようなソフトを使ってみるのもいいでしょう。
なお「Vrew」は無料で利用可能です。まれに誤変換もありますが、自分の目で最終校正をすればいいため、労力は非常に軽減されるといえます。
動画のイメージに関わってくる背景も有料・無料のものが存在します。
海のレジャー動画なら海岸の背景にすると一層雰囲気が増しますし、企業用動画なら自社のイメージ画像を設定すると企業色が出てPR効果も高まります。また、背景を切り抜き用(グリーンバック)を使用すると、人物の切り抜きも容易になるため、映像制作の幅も広がるでしょう。
某大物YouTuberのゲーム実況動画もグリーンバックを使用で撮影しています。海外のYouTube動画では「お馴染みの効果」といった印象がある方も多いでしょう。もし、実況動画を撮影・編集する際は、グリーンバックを使用すると表現の幅も広がるでしょう。
音声とは、動画内で話す人の声です。動画内の音声は、BGMと調和するように音量の設定をすることが求められます。また、音声自体のノイズ除去も重要です。ソフトの音声レベルを調節しながら音声レベルを調節しましょう。
「PCから聞こえてくる音はスピーカー次第」という側面もあるため、高品質なヘッドホンでモニタリングすると、実際の音量やそれぞれの音のバランスに近い形かたちで制作できます。
元動画の調整についても、気を遣わなければいけません。明るさやエフェクト、アングル、カット割り・カンバスサイズなど、チェックする箇所はたくさんあります。特にカット割りは「どのタイミングで切るとベストか」というこだわりが出てくる人も多いです。
初心者にとっては難しいことと思われがちですが、中級者になってくると、段取りや制作フローが身に付いてくるため、技術面の心配をする必要はないでしょう。
ほぼすべての動画制作ソフトには動画テンプレートという有用なサンプルが付属しています。サンプルはソフトを買えば付属するものなので、使用時に申告の必要性はありません。
例えば、魅力的な効果やテキストの挿入などを選んで、作っていくだけで立派な動画になります。結婚式ムービーや簡単な自己紹介動画、YouTube動画であれば、これだけで十分クオリティの高い動画が制作できるでしょう。Macの場合は、初めからインストールされている動画編集ソフト「iMovie」が有名で、「iMovie」だけでも高品質な動画を完成させることが可能です。
動画素材にかかるコストは、動画素材をどこまで用意するかにもよります。有料サイトの多くは月額制を採用していることが多いでしょう。ここでは、素材の相場について解説します。
上記の3項目を毎月揃えるとなると、月に100,000円は必要だと念頭に置いておきましょう。特に「装飾用動画」は高価です。素材用メディアサイト「Pixta」では、NTSC/PALという一般的な動画を購入しようとすると、5,000円程度かかってしまいます。
しかし、一度支払った動画に対しては再利用が可能で、商用利用可能のサイトも多いため個人での活用も可能です。このあたりは、クライアントとの見積もりの段階で話し合うべきでしょう。
また、個人レベルのYouTube動画であれば、無料素材を駆使するという方法もあるでしょう。昨今、スマホ一台で動画編集をすることが可能で、必要なBGMや効果音は付属されています。映像制作初心者は、スマホで映像制作の手順を覚えるのがよいでしょう。初めから本格的な動画制作を目指すのもいいですが、基礎を学んでから有料の素材を使用するのがおすすめです。
動画素材を使う際は、次の2点に注意しましょう。
それぞれ詳しく解説していきます。
動画素材や効果音、BGMなど、すべてのメディアは著作権法によって保護されています。この著作権法は、著作者以外の著作物の使用・改変を制限しますが、ライセンスによってはメディアを動画素材として使用することもできます。
反対に、ライセンスで許可されている範囲を超える利用をした場合、クライアントの信用を落としてしまったり著作権法に触れる可能性があるため、素材を利用する際のライセンス確認は必須です。
ライセンスを確認するにあたって、特に次の2点に注目するようにしましょう。
自由に使ってよいとされているメディア(クリエイティブ・コモンズ・ライセンス)の中でも、非営利目的での利用に限定されている場合があります。動画配信サイト等に動画を投稿する場合は、商用利用が可能かを確認しましょう。
素材の改変が可能かどうかも確認しておきましょう。「トリミングなどの簡単な加工のみ許可」など、細かく利用可能範囲が決められている場合があります。必ずサイトのライセンスを読み込むようにしましょう。また、たとえ加工が許可されていても、悪意のある加工や誤解を招くような改変はトラブルのもととなるのでやめましょう。
素材によっては、クレジット表記(素材に関する情報の記載)が必須の場合があります。無料会員か有料会員かによって、クレジット表記の要否が変わるサイトもあるので注意しましょう。また、クレジット表記が不要なサイトでも、クレジット表記をすることでサイトの応援につながります。不都合がなければ表記してもよいでしょう。
利用するサイトによって、禁止事項や利用可能範囲は異なります。利用規約違反をすると素材が使用できなくなってしまったり、罰金が発生する可能性もあるため、利用規約もあわせて読んでおきましょう。
ここでは、無料・有料動画素材提供サイトをご紹介します。無料だからクオリティが低いということはなく、編集次第でカッコよく見せることも可能です。ぜひ、参考にしてみてください。
おすすめの有料動画素材提供サイトは、次の5つです。
PIXTAは、商用利用可能で、素材の種類が非常に多いサイトです。4K動画は値が張りますが、Web用でしたら最低価格は2,000円以下という動画も多数用意されているため、登録しておいて損はないサイトといえるでしょう。また、定額制プランも用意されており、月額3本9,900円から契約できます。
料金 | 月額プラン:9,900円~ |
---|---|
商用利用 | 可能 |
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
こちらも有料サイトですが、外国人の動画が多いです。グローバルな企業動画や海外向けの動画には最適です。
料金 | パック:35,000円~ オールインワン定額プラン:3,500円/月~ |
---|---|
商用利用 | 可能 |
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 可能 |
iStockは、映像素材のみで数百万点を超える素材数の多さが魅力です。AIによる正確な検索機能が特徴で、映像の長さから絞り込むこともできます。料金は単品購入なら6,200円~(クレジットパック:6クレジット)、すべての画像、映像、音楽素材がダウンロードできる定額プランなら月10本ダウンロードで13,725円です。
料金 | 定額プラン:13,725円/月~ クレジットパック:6,200円~ |
---|---|
商用利用 | 可能 |
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 必要(iStock.com/作家名) |
Motion Elementsは、クリエイター向きの高品質な画像を取り揃えたアジア有数の素材提供サイトです。月額会員になれば、400万点以上の素材を2,150円の破格の料金で無制限にダウンロードできます。無料素材も用意されているので、まずはそちらを使ってみてもよいでしょう。
料金 | 定額制プラン:2,150円/月 |
---|---|
商用利用 | 可能 |
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
Adobe Stockは、さまざまなクリエイター向けソフトを発売しているアドビ社が提供する画像素材サイトです。素材数は合計3億点以上と、圧倒的な数を誇っています。また、Adobe Stock にもMotion Elementsと同様、無料で使える素材があります。
料金 | 月額:3,828円~ クレジットパック:17,600円~ |
---|---|
商用利用 | 可能 |
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
おすすめの無料動画素材提供サイトは、次の5つです。
動画素材.comは、モーショングラフィックという抽象的なイメージの動画制作に適しているサイトです。iPhoneでもダウンロードできるため、スマホで動画編集をしている人でも使いやすいサイトです。一部の動画には著作権が絡んでくるため、よく確認したほうがいいでしょう。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
商用利用 | 可能 |
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
Pexelsは、海外風のおしゃれな動画素材や画像素材をすべて無料でダウンロードできるサイトです。海外のサイトですが、日本語にも対応しているため英語が苦手でも問題なく使えるでしょう。縦長の素材も多いため、TikTokやYouTube Shorts用の動画制作にもおすすめです。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
Distillは、自然や建物を中心としたHD動画素材を提供しています。10日おきに10種類の素材が配布されます。掲載数はそこまで多くありませんが、著作権による制限がない点がうれしいポイントです。
ただし、日本語には対応していません。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
MixKitは、プロカメラマンが撮影した素材を無料で、かつ会員登録なしで使用できる素材提供サイトです。ビデオ素材だけでも4万点近くあり、音楽や効果音、After Effectのテンプレートなど、さまざまな種類の素材が用意されています。
ただし、MixKitも日本語には対応していません。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
videvoは、動画素材や音楽、効果音など、さまざまなジャンルの素材がダウンロードできるサイトです。検索結果は人気順・新着順に並べ替えられるため、目的によって使い分けましょう。商用利用の可否や、クレジット表記の要否が素材によって異なる点には注意が必要です。
商用利用 | 一部不可 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 一部必要 |
おすすめの有料動画エフェクトサイトは、次の3つです。
amanaimagesは、2,300万点の動画素材を取り揃えた大手素材サイトです。日本のサイトのため、日本人の素材が豊富で、4K、8Kの高画質にも対応しています。クレジット表記は素材によって必要なものもあるため、都度確認しましょう。
料金 | 単品購入:5,225円~ |
---|---|
商用利用 | 可能 |
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 一部必要 |
Filmstockは、Filmoraを使用している人に向けたエフェクトサイトです。「アウトドア動画向け」「テレビ番組風」など、同系統のエフェクトをセットで購入できます。素材の雰囲気は、手書き文字風のおしゃれなものからポップな雰囲気までさまざまです。多種多様の素材を使用したい方におすすめといえるでしょう。
料金 | 月額1,280円~ |
---|---|
商用利用 | 一部不可 |
加工 | 不明 |
クレジット表記 | 不要 |
fu-nonは、結婚式用の動画に使用できる素材をダウンロードできるサイトです。結婚式用ではありますが、紙吹雪やレンズダストなど、汎用性の高い素材も多いため、通常の動画制作にも活用できます。
料金 | 月額7,980円~ |
---|---|
商用利用 | 可能(インハウス限定) |
加工 | 不明 |
クレジット表記 | 必要 |
おすすめの無料動画エフェクトサイトは、次の4つです。
えふすと f-stockは、フルHDの動画素材を完全無料でダウンロードできるサイトです。シンプルで使い勝手の良いエフェクトを中心に配布しています。素材数は400点程度で、そこまで多くありません。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
After Effect Styleは、After Effectのチュートリアルや編集のやり方を発信しているサイトです。After Effect用のテンプレートはもちろん、エフェクトや背景素材など、動画編集に使える素材も無料でダウンロードできます。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
YouTuberのための素材屋さんは、テロップ枠やフレームなど、YouTube動画で使える素材を豊富に取り扱っています。素材ごとに動画編集の際のポイントや使用用途、製作者のコメントが記載されているのが特徴です。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
TELOPICTは、かわいらしいイラストのエフェクトがダウンロードできるサイトです。3,000点以上の素材を完全無料で使用できます。商用利用する際はクレジット表記が必要なので注意しましょう。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 商用利用のみ必要 |
画像サイトは無料のものが多いです。特に使えそうなサイトをピックアップしました。
おすすめの無料画像サイトは、次の5つです。
イラストACには、動画中で使えるアイコンや人物キャラ画像がたくさん揃っています。シンプルなイラストから萌え系まで、素材の雰囲気も多様です。基本的には無料ですが、ライセンスを購入しなければいけない画像もあるので注意しましょう。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
pixabayは、300万点以上の高品質な画像がダウンロードできるサイトです。無料で画像を入手できますが、海外の画像が多いです。抽象的な画像も多いので「なんだか背景が寂しいな」という時に活躍します。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
ぱくたそは、高品質で高画質な画像素材が2万点以上そろっています。汎用性の高い素材も多いですが、ユニークでいまいち使いどころがわからない素材もある点が特徴です。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
一目で「いらすとや」だとわかる、特徴的なイラスト素材がそろっています。ニッチな素材や時事ネタを盛り込んだ素材など、とにかくカバーしているジャンルが多いのが特徴です。商用利用でも20点までなら無料で使用できます。
商用利用 | 可能(21点以上は有料) |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
Unsplashは、100万点以上のおしゃれな素材がダウンロードできます。月額6ドルのUnsplash+会員になれば、会員限定の素材が遣えたり、ダウンロードが無制限になったりします。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
おすすめの無料音源サイトは、次の5つです。
DOVA-SYNDROMEには、すべてフリーのBGM・効果音が揃っています。莫大な量なので探すのが大変かもしれませんが、人とかぶることはほぼないと言っていいでしょう。ダウンロードも自由なので使いやすいサイトです。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
Snow Musicは、控えめなループ系音楽がダウンロードできるサイトです。曲の雰囲気や使用している楽器から検索できます。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
LOOPBGMは、1分以内のループ系音楽をダウンロードできるサイトです。楽器や曲調だけでなく、テンポからも検索できます。曲調はBRIGHT、MEDIUM、DARKの3つに分けられています。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
甘茶の音楽工房は、500点以上のBGMが無料でダウンロードできるサイトです。和風やテクノ系などさまざまなジャンルのBGMがありますが、オーケストラやアンサンブルがとくに豊富です。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
騒音のない世界は、おしゃれな雰囲気の音源が無料でダウンロードできます。毎月1日には新曲が公開されるので、ぜひチェックしてみてください。オリジナルCDやおしゃれなグッズも販売しています。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
おすすめの無料効果音サイトは、次の5つです。
効果音辞典は、リアリティのある効果音が特徴の効果音専門サイトです。効果音ラボを運営しているKillyさんが個人で運営しています。商用利用も無料で、使用する際の報告・リンク掲載も不要です。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
YouTuber御用達の老舗効果音サイトです。生活音や効果音はもちろん、音声素材もダウンロードできる点が特徴です。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
VSQ plus+は、番組制作会社のVSQが提供している音声素材サイトです。TV制作会社が手がける高品質な音声素材を無料で使用できます。種類も1,670種類と豊富です。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 不要 |
OtoLogicは、専業サウンドクリエイターが作成した高品質な音声素材サイトです。無料で使用するためには、クレジット表記が必要です。細かくカテゴリ分けされているので、ほしい素材をすぐに見つけられます。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 無償利用なら必要 |
魔王魂は、プロ作曲家、森田交一さんが手がけるフリー音源サイトです。YouTubeなどでよく耳にする「シャイニングスター」など、歌詞付きのフリー音源もダウンロードできるのが特徴です。
商用利用 | 可能 |
---|---|
加工 | 可能 |
クレジット表記 | 可能な限り表記 |
動画制作をする前に素材を集めておくと、制作スピードはまったく違ってきます。行き当たりばったりの制作よりも、計画性をもった動画制作を心がけましょう。また、今回紹介したサイトについては、まずは無料のサイトで試してみることをおすすめします。例えると、野球をやったことのない人が、いきなりプロ野球でヒットを打てるわけはなく、まずは草野球でもいいから始めてみる、というのと一緒です。最初のうちは、無料素材でどれだけ魅力的な動画を制作できるか、模索してみるのが堅実といえるでしょう。
動画制作者として一番注意すべきポイントは「著作権」です。無断使用はトラブルの元ですので、正規ルートで安全な素材を手に入れるように心がけましょう。ぜひ、動画素材を適切に使って、素敵な動画を作ってみましょう。
WEBでのお問い合わせはこちら