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コーディングとは、Webサイトやアプリケーションなどのコンテンツを作成するために必要なプロセスの一つです。プログラミング言語を使用してコンピューターが理解できる形式で指示を書き込み、デザインや必要な機能を実装、実現する行為全般が「コーディング」とよばれています。
コーディングには専門知識と経験が必要で、エラーやバグの修正、最適化など、継続的なメンテナンスも求められます。そのため、自社Webサイトやアプリケーションの開発に際して、コーディングを専門に行う代行業者へ外注する企業が多いです。
今回は、多くの企業が利用しているコーディング代行の中でも、Webサイト構築に関するコーディング代行に絞って解説します。
コーディングにはさまざまなスキルが必要です。以下、コーディングに関連する主なスキルです。
それぞれ具体的に解説します。
プログラミングとは、コンピューターに伝わる言葉(プログラミング言語)で構成された指示を記述することを指します。どのようなコンテンツを制作するかによって使用するプログラミング言語も変わるでしょう。
Webサイト構築に使用するプログラミング言語は主にHTML・CSS・JavaScriptの3つです。HTMLはWebサイトの大枠の構造を定義し、CSSでデザインやスタイル(書式)を指定、JavaScriptでは動的な機能(アニメーションなど)を追加することができます。
ほとんどのWebサイトが複数のプログラミング言語を駆使して構築されているため、デザイン性の高いWebサイトを構築する際には、プログラミングの知識が必要不可欠です。
プログラミング言語は日本語や英語などの言語と同様に、ただ話せれば(記述できれば)よいというわけではありません。日常的に使っている言語と同様に、プログラミング言語にも読みやすい書き方・伝わりやすい書き方などが存在します。
読みやすいコードであればコンピューターも素早くコードを読み取ることができるため、Webサイトを閲覧しているユーザーの行動に対する処理も早くなります。読みやすさを考えず、ただ指示が正しく実行されるだけのコードの場合、一つひとつの処理が遅くなりユーザーの満足度を低下させかねません。
また、Webサイトにおいては一度書いたコードを修正・加筆することが頻繁に発生します。セキュリティの観点や、Webサイト自体を拡張することなどを視野に入れた、メンテナンスを行いやすいコーディングもWebサイト構築において非常に重要な要素の一つです。
SEOとは、Search Engine Optimizationの略で、検索エンジン最適化とよばれる技術です。ユーザーが検索エンジンで気になる言葉を検索した際に、どのWebサイトをより上位に表示させるかは、検索エンジンが内部的に判断し実行しています。検索エンジンに対してより好意的に判断されるために重要なのがSEOです。
検索エンジンはWebサイトの評価にコーディングされたソースコードを活用しているといわれています。ソースコードに矛盾点がある場合や、ユーザーの満足度を下げかねない要因がある場合などは、検索エンジンからよい評価を得られず、検索で上位に表示されにくくなります。より多くのユーザーにWebサイトを閲覧してもらうためには、SEOの知識も必要なのです。
コーディング代行とは、企業や個人がWebサイトやアプリケーションの開発において、外部の専門業者にコーディング作業を委託すること、また委託される業務自体のことを指します。コーディング代行を請け負う業者には、専門的な知識・経験がノウハウとして蓄積されているため、コーディング代行を活用することで、効率的な開発や高品質なコーディングを通して、魅力的なコンテンツを制作することができます。
コーディング代行を利用する際は、委託先の信頼性や実績、コミュニケーションの円滑さなどを考慮して、適切な代行業者をパートナーに選ぶことが重要です。そのほか、契約条件や納期、料金体系なども事前に確認し、予期せぬトラブルを回避しましょう。
コーディング代行に依頼する主なメリットは、以下のとおりです。
それぞれ詳しく解説します。
コーディングは、Webサイトのクオリティに直結する非常に重要な要素の一つです。ただ記述するだけでなく、今後のメンテナンスや更新、コーダーが変わっても支障をきたさない汎用性の高さなど、コーディング代行に依頼することでさまざまな要素を考慮した高品質なコーディングが可能になります。
また、インターネットの世界は情報が更新されるのも早く、最適とされるコーディングが変わることも日常茶飯事です。今までの知見やノウハウから、現在最も効果が出やすいコーディングを提案・記述できる点も、コーディング代行へ依頼するメリットといえます。
コーディング代行は専門的な知識・スキルが必要な業務を依頼するため、ある程度まとまった費用が必要となります。外注の際に必要なコストだけを見ると、コスト削減と結びつかないかもしれません。
しかし、最適なコーディングを自社で内製しようとすると、社員の技術習得にかかる金銭的コストや人的コストが必要になります。社員が習得したスキルはコーディングという限定的なシーンでのみ活用できるもののため、スキルの利用頻度も決して高くないことが多いです。
自社でコーディングを行うコストと外注コストを天秤にかけると、外注したほうが総合的にコスト削減に繋がるケースも少なくありません。
コーディングは上述したとおり複数の専門的なスキル・知識が必要な業務です。そのため、知識やノウハウがない状態で一からコーディングを始めるのは多くの時間を要します。コーディング代行に依頼することで、自社のリソースをほかの業務に充てることができます。
完全に自社で内製したい特別な事情がある場合を除いて、知識やノウハウがない場合はコーディング代行に依頼するとよいでしょう。
コーディング代行費用の料金設定は、制作会社によってさまざまです。例えば、基本料金を高めに設定しページごとの単価を抑えている会社もあれば、その逆もあります。また、ページ単価にオプション費用を入れているか入れていないかでも大きく違ってくるでしょう。
コーディング代行には定められた料金はなく、また作業内容も多岐にわたります。サイトの規模や、求める機能・デザインによっても費用が変わるため「1つのサイトをコーディングするのに必要な費用は〇円」というようにはっきり数字を出すことは困難です。目安として、今回ご紹介する15社の料金設定をもとに相場の表を作りましたので参考にしてください。
<コーディング代行の費用相場>
項目 | 費用相場 | 備考 |
---|---|---|
基本料金 | 30,000~50,000円 | 不要の会社もある |
ページ単価 ・トップページ ・下層ページ ・流し込みページ |
・10,000~40,000円 ・5,000~20,000円 ・1,000~5,000円 |
区別のない会社もある |
LPページ | 20,000~50,000円 | |
JavaScriptの実装 | 5,000~20,000円 | |
レスポンシブ対応 | 通常の1.5〜2倍 | |
Word Press 構築 | 30,000~50,000円 | |
ディレクション費用 | 全体費用の10~20% | 不要の会社もある |
上述したとおり、コーディングの料金設定は制作会社によって異なります。ページ単価が安いからと依頼すると、本料金以外にオプション費用が追加され、費用が高くつくこともあるでしょう。料金体系について、特に注意すべき点をご紹介します。
制作会社のなかには、コーディング代行作業に基本料金を設けているところがあります。ページ単価が安いことをアピールポイントとし、その分基本料金を高めに設定している会社もあるので注意が必要です。
基本料金が設定されている場合の相場は30,000~50,000円程度です。見積もり金が規定料金に達しない場合は、一括で規定料金になるケースもあります。
レスポンシブ対応とは、使用している端末に合わせてデザインを変えることです。特に現在ではスマートフォンからWebページにアクセスする人が増えており、スマートフォンの小さな画面でも見やすいデザインを準備することは必須です。ページ単価にはレスポンシブ費用が含まれていないことが多く、レスポンシブ対応を併せて依頼すると、ページ単価は1.5~2倍程度に上がると考えておくとよいでしょう。
また、依頼したWebページ全体で〇万円というような料金体系を設けている会社もあります。レスポンシブ対応を行うことを前提に見積もりを依頼するとよいでしょう。
レイアウトやCSSが同じで、テキスト・画像・リンクを差し替えるだけで制作できるページは「流し込みページ」とされ、料金が安くなる場合があります。
また「〇ページ以上で〇%OFF」など、ボリュームディスカウントを採用している会社も多いです。作成予定のWebページのレイアウトやボリュームに適した料金体系の制作会社を選ぶと、費用を安く抑えられるでしょう。
多くの制作会社はコーディング費用をページ単価で設定しています。この「1ページ」の規格は、制作会社によって異なります。縦の長さの基準は、以下のとおりです。
料金を比較する際には、ページ単価だけではなく制作会社の「1ページ」の規格もチェックする必要があります。自分で判断するのが難しい場合は、デザインデータを制作会社に見せ、何ページ相当になるか確認しましょう。
制作会社にコーディング代行を依頼すると、ページ数に応じて規定の納期を提示される場合が多いです。提示された納期だと間に合わない場合、特急料金を支払うことで対応してもらえることもあります。相場は費用全体の20~30%程度です。
コーディングは繊細な作業の積み重ねであり、複数の選択肢がある場面も多いため意図がしっかり伝わっていないと、依頼した内容とはまったく異なる仕上がりになることがあります。
制作意図や希望に沿ったWebページを完成させるためには、制作会社とのコミュニケーションをスムーズに行う必要があるでしょう。以下、希望のWebページを完成させるために留意すべきことをご紹介します。
コーディング代行を依頼する際に最も大切なのが、Webページの目的を明確にすることです。
一般的には制作会社が指示書を用意しており、クライアントは指示書に沿って必要事項を記入することで、制作意図や希望を制作会社に伝えることができます。
しかし、制作会社にしっかりと目的を伝えておかなければ、異なる解釈でページが作られる危険性もあります。依頼の内容を明確に伝えるため、まずは社内でWebページ制作の目的について話し合い、意見のすり合わせを行うことが重要です。
一口にコーディング代行を行う制作会社といっても、その内容は多岐にわたります。「SEO対策に力を入れている」「LP(ランディングページ)作成に特化している」など、制作会社によって特徴や得意分野があるので、作りたいWebページのレイアウトや機能を決めたうえで制作会社を選ぶとよいでしょう。
コスト削減のため、打ち合わせの方法を電話やメール、チャットツールに限定し、訪問による打ち合わせは行っていない制作会社があります。打ち合わせ方法を確認し、必要な場合はツールをインストールするなど、事前準備を行いましょう。
制作会社によって、対応可能な入稿データの形式は異なります。可能であればAdobe Photoshop・Adobe Illustrator・Fireworksなど、以前からある汎用性の高いアプリケーションを使用して入稿データを作成したほうよいでしょう。
また、対応するバージョンが指定されている場合があります。現在はSketch・Prott・Adobe XDなど、新しいツールのデータ形式に対応している会社が増えていますが、事前に制作会社に確認しましょう。
コーディング代行を依頼した場合、一般的には制作会社から制作データ(HTML・CSS・JavaScript・画像データなど)が圧縮ファイルとしてまとめられたものが送付され、納品完了となります。実際のアップロードはクライアントが自分で行うことになります。自分でアップロードすることが難しい場合、制作会社によってはアップロードまで任せることも可能です。
依頼したい場合は制作会社に対応可能かどうか、追加料金はどれくらいかかるかを確認しましょう。
上述したとおり、コーディング代行の制作会社にはそれぞれ異なる特徴があり、予算やWebページの制作意図によって選ぶべき会社も変わります。厳選した制作会社を特徴ごとにご紹介します。※情報は全て2023年5月時点のものです。詳細は各制作会社にお問い合わせください。
まずは、実績豊富なコーディング代行制作会社です。実績の多さは、技術や経験が蓄積されているというだけではなく、高い信頼性があることの裏付けにもなります。多くのクライアントと接しているため制作意図を読み取る能力も高く、安心して任せることができるでしょう。
株式会社クロノドライブは、2000年に設立されたコーディング代行のパイオニア企業です。総案件数は5,250件、総ページ数は18万ページを超えており、豊富な知識と経験によってどのようなケースにも対応可能です(実績は2023年5月時点掲載のもの)。
クライアント対応はコーダー自身が行うのが一般的ですが、クロノドライブではクライアント対応専門のアカウント部門を設けています。難解な専門用語を使わず「何をしたいか」を顧客対応専門のスタッフに伝えることができるため、初心者でも気負わず相談・依頼をすることができるでしょう。
株式会社ドーンが提供するコーディングベアは、一般企業や行政関係組織などのコーポレート(オフィシャル)サイトを中心に、累計案件数6,068件・累計ページ数40,000ページ以上の高い実績を誇っています(実績は2023年5月時点掲載のもの)。
特筆すべきはこだわりの強さで、クライアントとの丁寧なコミュニケーションから希望する仕様を理解し、独自のガイドラインやレギュレーションをもとに丁寧な開発作業を行うなど、品質管理・サービスの向上に努めています。
代行会社に依頼する際に心配なのが、外部に依頼するゆえの制作意図のずれやミス発生時のリカバリーに関するトラブルです。コーディングベアではクライアントとの丁寧なコミュニケーションに加え、ミスが発生した場合は無償での対応を行っています。細部まで正確・高品質なWebページの完成が期待できるでしょう。
株式会社KDSが提供しているFIVESTAR CODINGは、Webサイトに関する業務全般を一括でサポートしているコーディング代行サービスです。コーディング定額サービスが特徴的なサービスですが、定額プラン以外でも高い技術力から多くの大手企業が依頼している、安心して任せられる制作会社です。
基本料金0円で、1ページ8,580円(レスポンシブの場合は17,160円)からコーディングが依頼できるため、単発での依頼でも気軽に相談できます。JavaScriptやjQueryも、一般的なものであれば無料で実装可能、WordPressにも対応しているなど、幅広い仕様に対応している点も特徴でしょう。
コーディング代行を依頼する際に気になるのは、やはり費用です。格安で依頼できる点が強みの3つの制作会社をご紹介しましょう。
株式会社コーディングーは、基本料金・WordPress・JavaScriptがすべて込みでページ単価1,950円、レスポンシブコーディングは3,900円と、業界最安値でシンプルな価格設定が特徴です。仕様書の作成が不要で、入稿はサイトマップとデザインデータをフォルダに入れるだけと非常に簡単で、修正も回数無制限で対応してもらえます。
独自のコーディング生産ラインにそって開発作業を行っており、低価格で高品質なコーディングの提供を実現しています。
株式会社iconが提供するコーディング代行サービス「iCoding」の最大の特徴は、流し込みページのコーディング単価が1,000円と業界最安値であることです。流し込み対応が可能なページが多い場合は、制作費用を大幅に抑えることができるでしょう。
レスポンシブやWordPress構築への対応、SEO対策なども幅広く行っており、専属のディレクターが納品までしっかりサポートしてくれる点も魅力です。
株式会社アップワードは、高品質なコーディングを短納期かつ安価に依頼できる点が最大の特徴です。最短1営業日で納品可能で、JavaScript・レスポンシブ対応・WordPress対応も込みで1ページ10,000円から依頼することができます。
JavaScriptは内容によってはオプション料金になるケースもあるため、格安でJavaScriptの実装を依頼したい場合は事前に問い合わせするとよいでしょう。
続いて、LP(ランディングページ)のコーディング代行に強い制作会社をご紹介します。
この場合のLPとは、訪問者のアクションを誘導することに特化した縦長のレイアウトのページを指します。訪問者に伝えるべき情報が伝えるべき順番で集約されており、コンバージョン(訪問者が商品・サービスの購入や資料請求など、Webページの目的に沿ったアクションを起こした状態)を獲得しやすいことが特徴です。売り上げアップや問い合わせの増加を求めるのであれば、LPは非常に有効な手段といえるでしょう。
しかし、LPはデザイン性が高く、作成には高度な知識や技術が必要になります。LPに強いコーディング代行会社に依頼することで、訴求力の高いページを作ることができるでしょう。
株式会社プラムライズは、LP専門のコーディングサービスに特化することで、最短2日での迅速な納品を可能としています。短納期ながら品質チェックも丁寧に行っており、デザイン面はもちろん、ソースコードも確認し、高品質なデータに仕上がります。
パソコン及びスマートフォンのページは52,800円、レスポンシブ対応は105,600円から依頼が可能です(いずれも縦幅5,000pxまで、それ以上は追加料金)。
アライブ株式会社が提供するコーディング代行サービス、コーディングアライブでは、LPのコーディングを55,000円から依頼することができます。
LPはその1ページで訪問者を引きつける必要があるため、高いデザイン性が求められます。コーディングアライブではWebデザインから対応可能で、アニメーションやパララックス表現を活用した魅力的なLPを実現できるでしょう。
リアルシス株式会社ではLPの作成を75,000円から依頼することができます。対応レスポンスの早さにもこだわりがあり、LPについては最短3日で納品が可能です。
LPは効果的な構成のパターンがあり、1から会得するのは困難です。リアルシス株式会社では豊富な制作実績を活かし、商品購入や集客・求人・会員登録などの目的に対して最も高い効果を得られる構築を行っています。
SEO対策とは、検索結果ページの上位に自社のサイトを表示させるために、サイトの最適化を行うことを指します。SEO対策を行うことで訪問者が増え、多くのコンバージョンを獲得できる可能性が高まるのです。
コーディングが整理されたサイトは検索エンジンの上位に表示されやすい傾向にあるため、コーディングの技術が特に問われます。SEO対策に強いコーディング代行の制作会社をご紹介しましょう。
株式会社だいずらぼが提供するコーディング代行サービス、コーディングパックは、2008年以来コーディング代行専門制作会社として数多くの実績を誇り、年間コーディングは5,000ページにも上ります。古参の代行会社ながら研鑽を忘れず、常に最新の技術を取り入れ続けています。
基本料金は無料、ページ制作は9,075円〜(税別)/ページです。レスポンシブやWord Press制作、アクセス解析やSEO対策にも対応しています。迅速・高品質をモットーとした高い信頼性とシンプルな価格設定で、初めてコーディングを依頼する場合にも安心して任せられるでしょう。
合同会社サイバーテック沖縄が提供するコーディング代行サービス、シーサーコーディングでは、コーディングによるSEO内部対策サービスを行っています。
SEO対策は一度行えば完了、というわけではありません。ネットユーザーや検索エンジンの動向で目まぐるしく変化を続けるのです。シーサーコーディングでSEO内部対策実施~運用まで繰り返し行うことで、常に最新のSEO対策がなされたサイトの作成を実現できます。
株式会社ファストコーディングは、SEO対策に強いコーディング代行会社として評判です。
検索エンジンが読み取りやすいコーディング、処理方法の最適化による表示速度の改善など、さまざまなノウハウを駆使して徹底的にSEO対策を行っています。基本料金は無料で、ページ単価のみのシンプルな料金体制、スライドショーやカルーセル・タブ切り替えなどのJavaScriptを無料で追加できる点も魅力です。
ユーザーの目を引くデザインや動的なインパクトを与える演出は、現在のホームページにおいてはすでに当然のものになっています。加えて、スマートフォンからのアクセスが増えていることから、レスポンシブ対応の重要性も増しています。単に「読める」「見られる」だけではなく、見やすく魅力的なホームページを作成をするためにデザイン・レスポンシブ対応をしっかり行うことも必要です。
デザイン・レスポンシブ対応に強い制作会社をご紹介しましょう。
株式会社カロニマが提供するコーディング代行サービス、Coding Oneは、レスポンシブに特化したコーディングでスマートフォンやタブレットに対応したサイト構築を実現します。
ページ単価は基本料金・レスポンシブ対応込みで10,000円~とリーズナブルで、10ページを超える場合はボリュームディスカウントが適用されます。サーバー設置からデータアップまで対応可能で、Webに関する知識がなくても安心して任せられるでしょう。
株式会社オンズはレスポンシブに完全対応しており、パソコンだけではなくスマートフォンやタブレット端末でも違和感なく表示させることが可能です。
スライドショーやモーダルウインドウ、アコーディオンなど、無料で導入できる技術も充実しています。価格は基本料金60,000円 + ページ単価15,000円と明瞭な料金設定で、ボリュームディスカウントも設定されています。小規模サイトはもちろん、大型サイト、大量ページのコーディングにも向いた制作会社です。
ハイブリッジ株式会社が提供するコーディング代行サービス、OK-CODING(オーケーコーディング)では、基本料金無料でレスポンシブコーディングを行っています。ページ単価は9,980円、流し込みページであれば2,000円という低価格が魅力で、ボリュームディスカウントにも対応しています。
JavaScriptの実装も行っており、カスタマイズ対応も可能です。インパクトのある個性的なサイト作成を目指す際には、よいパートナーとなってくれるでしょう。
コーディング代行業者は、業者によって得意な分野が異なります。以下、自社に合ったコーディング代行業者を選ぶ際のポイントです。
それぞれ詳しく解説します。
コーディングに限らず、自社のプロジェクトを外注する際に気になるのは納品されるコンテンツのクオリティです。外注先の品質・クオリティの指標となるのが、公開されているポートフォリオや制作実績です。外注を検討している代行業者が構築したWebサイトの実績を公開している場合は、可能な限りチェックしましょう。
コーディング代行業者といっても、業者によって対応している範囲が異なります。どのようなWebサイトを作りたいかによって必要なスキルも異なるため、あらかじめ作りたいWebサイトに必要なスキルを確認し、対応が可能な業者を選定しましょう。
なかでも「レスポンシブ対応」「JavaScriptの実装」「WordPressなどのCMS構築」の3つは代行業者によって対応が違います。これらの対応を希望する場合は、対応可能な制作会社かどうかを最優先に、外注先を選定しましょう。
コーディング代行は依頼する内容によっては業務量が多く、サポートやアフターフォローの期間を考えると、外注先とは長期間の付き合いになるケースも少なくありません。期間が長くなればなるほど連絡を取り合う回数も多くなるため、コミュニケーションツールや頻度などを確認することも重要です。特に、自社の業務時間内に円滑なコミュニケーションが可能かどうかは、依頼前に必ず確認しましょう。
外注先を選定する際に、価格と納期は注意すべきポイントです。コーディング代行は、制作物のボリュームが依頼ごとに異なるため、詳細な価格や納期は問い合わせてみないとわからないケースが多いです。実際に依頼してから想定と大きく違うというトラブルを避けるために、事前に詳細を確認しましょう。
コーディングはWebサイトを支える屋台骨のようなものです。あとからコーディングに不具合が発生するとWebサイトの閲覧ができなくなるなど、Webサイトにとって深刻な事態が起きるケースもあります。そのため、不具合が発生した際に対応してもらえるのか、どのような方法で連絡すればよいのか、どのくらいのスピードで対応してもらえるのか、などを事前に確認することも重要です。
Webページ作成に必要不可欠なコーディングには、専門の知識や技術が必要です。制作会社にコーディングを依頼してプロの手を借りることで、高品質なWebページを迅速に完成させることができます。
コーディング代行を行う制作会社は多くあり、料金体系も得意分野も異なります。料金のみに目を向けるのではなく、サイトの規模や目的に適した会社を選びましょう。
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