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Instagramストーリーの効果的な活用方法とは?企業の活用事例も紹介!

STORIESのネオンがタイルの壁にかけられている様子
Instagramは使っているけど、若い人の間で話題のインスタストーリー(Instagramのストーリー)はタイムラインとどう違うのか分からない、どうやって活用すればいいのか、とお悩みではありませんか?
この記事はそんなあなたのために、インスタストーリーの有効な活用方法3点・企業の活用事例4選をご紹介します。
この記事を最後まで読めばタイムラインとインスタストーリーの違い、新規フォロワー・ファンの獲得方法、限定キャンペーン方法等のインスタストーリーの活用方法が分かります。ぜひ最後までお読みください。

Instagramのストーリーとは?

スマートフォンを操作する女性の手元

ストーリーは、Instagram、LINE、Facebookで提供されている写真・動画共有サービスですが、この記事ではInstagramが提供するストーリーについて解説します。(なお、正式名称はInstagramのストーリーズですが、この記事では一般的に使われているInstagramのストーリーと表記します。)

Instagramのストーリーは、2016年からInstagramに追加された機能で2020年1月の時点で、毎日約5億人のユーザーが利用しています。(※1)

『年代別Instagramユーザー調査』によると、タイムライン(フィードへの投稿)よりインスタストーリーの方を見る、と答えた10代の割合は全体の50%以上と他の年代を圧倒しています。(※2)

インスタストーリーは、24時間経つと自動的に削除される投稿です。1日で消えることからタイムラインとは違い、なんでもない日常の写真や動画を気軽に投稿し、ユーザー同士で共有して楽しむ人がほとんどのようです。

それまで日常の投稿と言えばTwitterを利用するのが主流でしたが、タイムラインとストーリーを使い分けることにより、後に残したいイベント的な投稿はタイムラインへ、日常的な投稿はストーリーへと、Instagramだけで完結するようになりました。

(※1)参考:2020年に知っておくべき57以上のInstagram統計
(※2)参考:【Instagramユーザー調査】インスタを利用する10代女性ユーザーの50%以上が「ストーリーズ」を利用

Instagramのストーリーでできること

OKサインをする女性の手

Instagramのストーリーでできることを紹介します。

ビジネスアカウントでフォロワーの属性・行動分析

Instagramのアカウントには個人アカウントとビジネスアカウントがあります。個人アカウントではできないことが、ビジネスアカウントに切り替えることで、インサイトというインスタへのアクセス解析ができるようになります。アクセス解析とは、フォロワーの行動や属性を分析することです。投稿を見た人数、アカウントの属性(年代・性別・地域・閲覧時間帯・滞在時間)、投稿を視聴した人数、繰り返し視聴した人数も分かります。

1度画像・動画を見て再度視聴されている投稿は、フォロワーが求めていたものと言えます。そのため、今後の投稿にも反映させれば視聴人数が増えると考えられます。逆にストーリーに訪問したものの視聴せず、すぐに離脱した人数が多い場合は、投稿内容が期待外れだった可能性があります。その場合は、投稿内容を検討し改善する必要があります。

インサイトの結果を元に投稿内容をテスト・改善していくことで、フォロワーに有益な情報を届けることができるようになります。その結果、投稿がシェアされたり、定期的に投稿を見てくれたりすれば新しいフォロワーや、ファンの獲得ができます。

インスタストーリー内でテストを行う

インサイトでの分析結果からフォロワーのニーズを把握し、タイムラインへの投稿に反映することができます。フォロワーの求めていることは、インスタ投稿に限らず各種広告にも

反映できると言えます。ただ、広告出稿には多額のコストがかかります。反応の悪かった広告は、改善のためにABテストをしますが、このテストにも出稿コストがかかってしまいます。

でも、インスタストーリー内でテストを行えば、投稿に対する反応を無料で分析できるので大幅にコストカットすることができます。その分析結果を元に広告を出稿すれば、効率よく反応が取れるのではないでしょうか。

ハイライト機能で新規フォロワー獲得

ハイライト機能というのは、過去の投稿からフォロワーに見せたいものをカテゴリーに分けてプロフィールに保存する機能です。あなたの会社に興味を持ったフォロワーに、会社からのメッセージを短時間で伝えることができます。ハイライトの数に制約はありませんので、できるだけ多く作成し訪問したフォロワーに見てもらうことが重要です。

ハイライトやストーリー投稿に会社のサイトや商品のURLを掲載し、販売ページへリンクさせることもできるのですが、それには厳しい制約があります。フォロワー数が10,000人以上という条件です。まずはこの条件をクリアできないと、投稿から売上に直結させることは難しいのですが、次に紹介するクーポンを発行すれば購入に繋ぐこともできます。

Instagramのストーリーを活用できる場面

人差し指を指す子どもの手、その上に浮かぶひらめきイメージ

アイデア次第で、ストーリーは様々なことに活用できます。ここではその一例を紹介します。

24時間限定キャンペーン

インスタストーリーが24時間で消える特徴を利用して、限定セールをすることができます。先程お伝えしたように、フォロワー数が10,000人に達していない場合は、投稿だけで購入まで完結させることはできません。その場合は、ストーリーの投稿中でクーポンを発行して販売ページに繋ぐのが有効な策です。

事前にタイムラインやTwitterで『24時間限定キャンペーン実施のお知らせ』を投稿し、当日ストーリーを見たフォロワーにクーポンコードと販売ページのURLを記載したクーポンを発行します。事前告知は新規フォロワーを増やす機会にもなりますので、投稿には必ず『キャンペーンを見逃さないようにアカウントをフォローしてください』というメッセージを入れましょう。当日ストーリーを訪問したフォロワー・その後購入に至ったフォロワーが分かりますので、投稿への訪問率・購入率を分析すれば、投稿内容で改善すべき点や継続すべき点が見えてきます。分析結果を次回キャンペーンの投稿内容に反映させれば、フォロワーのニーズを把握できます。ニーズを知ったうえで有益な情報を発信し続けていれば、ファンを獲得できるとともに商品の購入に繋ぐことも可能になります。

アンケート機能による双方向のコミュニケーション

インスタストーリーのアンケート機能では、全角8文字、半角20文字までで質問することができます。使い方は2種類あります。

フォロワーのニーズを調べる

例えば、違うタイプの商品・サービスを2つ並べて「どちらが好き?」と質問しニーズを簡単につかむことができます。2択なのでフォロワーも気軽にアンケートに参加してくれます。

フォロワーとのコミュニケーションに使う

商品やサービスとは無関係な質問でも構いません。フォロワーと双方向でコミュニケーションを取り、親近感を持ってもらうことが目的だからです。親近感を持ってもらえば、投稿を見る頻度も増えファンになってくれる確率が上がります。アンケートは、2つの回答のうちどちらかをタップするだけの簡単操作なので、フォロワーもゲーム感覚で参加しやすいと思います。

アンケートの集計結果を発表したり、任意の回答に対してコメントを付けて投稿したりすれば、フォロワーはあなたがきちんと回答内容を見てくれる信頼できる人だと認識し、ファンになってくれる可能性が高まります。

店舗の位置情報を表示し限定キャンペーンの来店率アップ

実店舗では、商品・サービスの投稿に店舗の位置情報を追加できるので、フォロワーの来店率が上がります。当日限定キャンペーンを店舗で実施する場合は、必ず位置情報を追加しましょう。位置情報には、店舗名・住所・電話番号まで表示できる便利な機能ですので、投稿には必ず追加するようにしてください。

Instagramストーリーを活用する上での注意点

PLEASE」とメガホンがチョークで書かれている

フォロワーを増やしたり、キャンペーンをしたり、ファンを獲得できたり、インスタストーリーは集客や売上アップにつながる有益なサービスですが、同時に注意するべきこともあります。

著作権違反

画像・写真・動画・音楽を著作者に無断で投稿した場合には、著作権違反になります。違反すると訴訟・損害弁償・刑事罰になることさえありますので、自分が撮影した画像以外は投稿しないのがベストです。とは言え、どうしても必要な場合は著作権フリーのサイトからダウンロードして使用するようにしてください。では、次に具体的にどのような行為が著作権違反になるかを紹介しておきます。

画像・動画・イラスト

  • 他人が撮影した画像をそのまま投稿
  • 他人が撮影した画像を加工して投稿

著作権違反にはならないケースは他人が撮影した画像であることを明確にした場合です。他人の投稿をシェアする際シェアしたことが分かるマークが画像に表示されていれば転載とは判断されにくくなりますが、リポスト元(シェア元)に許可を取ると更に安全です。

音楽

音楽にも当然著作権があります。アーティストの曲をBGMで流すのは明らかに著作権侵害になります。音楽も著作権フリーの曲を使用するようにしましょう。

肖像権侵害

投稿した画像に無関係な人の顔が映り込んでしまうことがあります。それをそのまま投稿してしまうと肖像権の侵害になってしまいますので、注意が必要です。肖像権を侵害された被害者が訴えれば損害賠償が発生することもあります。顔がはっきり映っていなくても、体形や服装歩き方などで個人が特定できる場合は肖像権侵害になる可能性があるので要注意です。 友人や知人が映っている場合は特に注意が必要です。本人の許可を取らずに投稿してしまうと当然肖像権侵害になります。訴えられることは少ないかも知れませんが、相手に不快な思いをさせてしまいますので、必ず許可を取るようにしてください。

写真や動画だけではありません。似顔絵やイラストでも個人が特定できれば肖像権の侵害になりますので、注意が必要です。似顔絵なら分かりますが、イラストでも違反になる可能性があると知っている方は少ないのではないでしょうか。権利侵害に関しては、神経質過ぎるくらいで丁度いいようですね。

Instagramストーリーの活用事例を紹介

「CASE STUDY」と書かれたブロックと、その横に並ぶ複数のアイコンブロック

実際にインスタストーリーを活用しフォロワーを増やしている企業の活用事例を4例紹介します。

双方向のコミュニケーションによりファンを獲得事例

eigonosotaは、主に英語学習コンテンツの投稿です。教材出版社との打ち合わせメールや裏話の投稿、発音レッスンの様子、受講生とのやり取り等を動画投稿することにより、フォロワーとのつながりを密にしています。投稿者の本業は会社員のようで、フォロワー数が2.1万人いるにも拘わらず商品・サービスを販売することはしていません。

フォロワー10,000人が達成できず苦労している投稿者が多いのに、条件をクリアしながら販売ページがないというのは、もったいない気がしますね。

eigonosotaのストーリー活用事例
https://www.instagram.com/stories/highlights/17880203263668558/

HOW TO動画事例

vivianというネイルサロンオーナーの投稿です。NAIL HOLICというKOSEネイルを使ってネイルアーティストがデザインした塗り方を動画で紹介しています。

動画内には、使用しているカラー番号や塗り方の注意点が表示されており、フォロワーが自宅で動画を見ながらデザインを再現できるように作られています。

viviannailのストーリー活用事例
https://www.instagram.com/stories/highlights/17850865642554942/

販売ページへのリンク・ハッシュタグへの誘導事例

ハッシュタグ#UNIQLOをクリックすると購入者が実際にコーディネイトした画像を見ることができるようになっています。同時にサイズ感や着用感も投稿されているので、購入前の検討段階で有益な情報発信となっています

ユニクロのストーリー活用事例
https://www.instagram.com/stories/highlights/17851437328860736/

ユニクロ販売ページ
https://www.uniqlo.com/us/en/women/uniqlo-u

#uniqlo
https://www.instagram.com/explore/tags/uniqlo/

プレゼントキャンペーンで新規フォロワー獲得事例

楽天ブックスではフォロー&「いいね!」をした人へのプレゼントキャンペーンを1か月ずつ3回実施し、3,603人から「いいね!」をもらっています。同時にフォローした人数は分かりませんが、高確率で新規フォローしていることが予想されます。

楽天ブックスの活用事例
https://www.instagram.com/stories/highlights/18129232954096836/

rakutenbooks
https://www.instagram.com/rakutenbooks/

まとめ

スマートフォンで自撮りする女性

いかがでしょうか。インスタのタイムラインを毎日更新するのは大変ですが、ストーリーなら撮影した画像を上げるだけなので、毎日できるのではないでしょうか。インサイトを見て投稿内容をブラッシュアップすることにより、ファンを獲得している企業が増えています。

まずは、ご紹介した企業のインスタストーリーを眺めてみるところから始めてはいかがでしょう?あなたに合った活用方法のヒントが見つかるかも知れませんよ。

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