動画制作・編集

【2021年最新】無料動画編集アプリおすすめ20選

パソコンの編集画面
ここ数年、誰でも簡単に動画を配信できるプラットフォームが増えたことによって、
配信者の増加とともに動画編集者の需要も急増しています。
動画配信自体は無料でできるプラットフォームがほとんどのため、
配信初期から動画の編集にコストをかけて外注するという配信者はごく少数です。
そのため、低コストでそれなりの動画編集ができるツールの需要が急増し、
さまざまな動画編集アプリが無料や低価格で提供されるようになりました。
今回はそんな動画編集アプリについて、
初心者の方に向けた選び方や注意点・おすすめアプリなどを詳しく解説していきます。

動画編集アプリの選び方

木のブロックから1つを取っている

数多くリリースされている動画編集アプリですが、それぞれに特徴やメリット・デメリットなどが存在するため、無料であれば何でもよいというわけではありません。

動画編集アプリを使って『どんな動画を編集したいのか』『どれくらいのクオリティが求められているのか』などによって、使用するアプリを選択する必要があります。

それでは具体的にどういった特徴、機能を参考に選べば良いか解説していきます。

  1. ユーザーインターフェース
  2. エフェクトの種類
  3. SNSとの連携
  4. 無料か有料か

1. ユーザーインターフェース

ユーザーインターフェースとは、UIと略されるユーザーとソフトウェアとの接点を指す言葉です。

アプリに対して使用する場合は、各機能の配置やボタンのサイズ・リアクション速度・ヘルプや解説といった、アプリ全体の使いやすさを表す言葉として使用されます。

つまり、ユーザーインターフェースが優れているアプリほど、使用する際にユーザーのストレスが少ない良いアプリと言えます。このユーザーインターフェースは、万人にとって最適なものがあるわけではないため、自分に合った設計がされているものを選ぶ必要があります。

動画編集アプリで具体的に例を挙げると、iPhoneに標準で搭載されている『iMovie』などは初心者が利用することが前提のため非常に単純でわかりやすいユーザーインターフェースが意識されています。

これに対してPCの動画編集ソフト『DaVinci Resolve』は、多くの動画編集者に利用されているメジャーなソフトですが、プロにも使用されるほど多くの機能が実装されているため、どうしても複雑なユーザーインターフェースになりがちです。より凝った編集をPCで行う人には最適かもしれませんが、これから動画編集を始める初心者にはあまりお勧めのソフトとは言えません。

このように、長く動画編集を行う上では、今の自分に合ったユーザーインターフェースのソフトを選択することが重要と言えるでしょう。

2. エフェクトの種類

動画編集の主な目的は、撮影した動画をより見やすく、よりかっこよく、よりお洒落になど、視聴者に伝えたいことがより伝わりやすくなるように加工することにあります。

そのため、伝えたいメッセージに合わせた演出(エフェクト)を施す必要があるため、動画編集ソフトを選ぶ際にエフェクトの種類は重要な要素と言えます。

PCの動画編集ソフトの中には、後からエフェクトプリセットを追加できるものも数多くリリースされていますが、初心者の内は理解して使用するのが難しいものがほとんどです。

そのため、まずは簡単にワンタッチで挿入できるエフェクトの種類を確認しておくことをおすすめします。動画編集アプリによって得意にしているイメージが違うため、エフェクトの種類数だけでなく、自身がイメージしているエフェクトが搭載されているかを確認することも重要です。

3. SNSとの連携

動画編集アプリを使って編集した動画は、多くの場合SNSを利用して発信されるはずです。

そのため、使用しているアプリからダイレクトでSNSに投稿できれば、その分動画投稿に対する配信者の負荷が減ってきます。編集した動画を自身のSNSに投稿する予定の人は、自分がメインで使っているSNSと連携ができるかどうかを確認しておきましょう。

また、依頼を受けて他人の動画を編集する予定の人は、クライアントとなる相手が投稿するであろうSNSに対応した動画形式で編集が可能かどうかも合わせて確認することをお勧めします。

※代表的なSNS:Instagram、TikTok、Twitter、Facebook、YouTubeなど

4. 有料か無料か

動画編集ソフトには、無料で提供されているものと有料のものの2種類があります。無料だから使えないということではないため、コストを抑えたい人はまずは無料ソフトのインストールがお勧めです。

なかには、無料版で一部機能が使用でき有料版を購入することで全機能がアンロックされるものや、無料版にはウォーターマークと呼ばれる動画編集アプリのロゴマークが挿入されるものなどもあります。

上記とコスト面などを踏まえて、自分にとって最適な動画編集アプリを選んでいきましょう。

無料動画編集アプリを利用する際の注意点

青い服を着た女性が!マークの白い札を持って驚いている

これから初めて動画編集アプリをインストールするという場合、基本的には上記のような機能や完成形のイメージから編集するアプリを選択することになるでしょう。

この動画編集アプリの選び方が間違いというわけではありませんが、実は上記以外にも動画編集アプリを利用する際に注意するべきポイントがいくつかあります。このポイントを押さえていないと、せっかくインストールしたアプリがまったく使えない、出来上がった動画がイメージと違う、などといった失敗をする場合もあります。

それでは具体的にどういったことに注意するべきか、1つずつ解説していきます。

  1. 無料か有料か
  2. 使用できる端末(OS)
  3. 対応している動画素材
  4. 利用しているユーザー数

以上の4つはアプリをインストールする前に確認しておくと良いでしょう。

1. ウォーターマークの有無

ウォーターマークとはロゴの透かしのことです。無料の動画編集アプリには一部このマークが編集後の動画に挿入される仕様となっているアプリが存在します。

有料版を購入することでマークが解除できるアプリがほとんどですが、当初無料でコストをかけずに利用できる点にメリットを感じてインストールしたアプリであれば、有料版の購入は不本意なはずです。無料アプリの代表的な落とし穴の1つですので、無料の動画編集アプリを使用する際は必ず事前に確認しておきましょう。

2. 使用できる端末

動画編集を行う際に使用する端末がスマートフォンかPCかによって、選ぶべきアプリは変わってきます。

また、スマートフォンの場合は搭載されているOSがiOS(iPhone)かAndroid(その他のスマートフォン)か、PCの場合はMacかWindowsかによって、使用できるアプリが異なります。エフェクトやトランジションなど機能が豊富なアプリでも、自身の端末で使用できなければ意味がありません。

気になるアプリがある場合は、アプリの機能詳細よりも、まず自身が編集の際に利用する端末と互換性があるかどうかを確認しておきましょう。

3. 対応している動画素材

動画編集は元となる動画にカットやテロップ・BGM挿入など加工を施すケースがほとんどです。この元となる動画が、どのデバイスで撮影した映像かによってファイル形式(拡張子)が変わってきます。

iPhoneやデジカメなどで撮影した動画は『.mov』というファイル形式、Androidで撮影した動画は『.mp4』というファイル形式でそれぞれ保存されます。基本的に『.mov』は、iPhoneやiPad・MacOSのPCなどApple製品での視聴・加工に最適化されています。

『.mp4』に関してはよほど古い端末でない限り、どの端末でも再生ができますので、Androidで撮影された動画が素材の場合は、動画編集アプリは比較的自由に選ぶことができます。

4. 利用しているユーザー数

利用しているユーザー数に関してですが、アプリインストール時にはあまり気にしない編集者も少なくありません。検索エンジンやアプリストアなどで検索した際に上位表示されるものはダウンロード数が多いものがほとんどですので、検索上位から選択すれば必然的にユーザー数の多いアプリが選択できるからです。

しかし、意識してほしいユーザー数は総ダウンロード数ではなく、アクティブなユーザー数です。つまり、今も継続してこのアプリを利用しているユーザーが多いかどうか、という点です。

アクティブなユーザー数は、編集作業中にわからない箇所が出てきた場合や高度な編集を行いたい場合などに影響を受けます。アクティブなユーザーが多いアプリはインターネット上に多くの情報が公開されていますので、検索エンジンを利用して困っている点を検索するだけで簡単に解決する場合がほとんどです。

それに対して、今はあまり使われていないアプリを使用している場合、最新のフォーマットに合った課題解決方法が見つからない(そもそも存在しない)場合があります。気になるアプリが見つかった場合、インストールする前に一度検索エンジンで検索してみて新しい情報を発信している人がいるかどうかを確認することをおすすめします。

無料動画編集アプリおすすめ20選

パソコンの上にスマホが置かれその上に数枚の写真が立体的に浮かび上がっている

ここまで説明してきたように、動画編集アプリは数多くの会社からさまざまな機能を搭載されたものがリリースされています。

そのため、数多くあるアプリから自分に合ったアプリを選択することが難しいという声をよく耳にします。今回は、対応端末や特徴ごとにおすすめのアプリをご紹介します。

完全無料のおすすめ動画編集アプリ【ウォーターマーク無し】

1. VITA

VITAは、SNOWを開発しているSnow Corporationがリリースしている完全無料の動画編集ソフトです。基本的な動画編集に必要なカットやテロップ・BGM挿入はもちろん、エフェクト・トランジションなども用意されているため、これ1つである程度凝った動画編集が可能です。

PC向け有料ソフトであるAdobe Premiere ProやFinal Cut Proなどのような高度な編集は難しいですが、SNSへ投稿する簡単な動画編集であれば十分役割を果たせるアプリです。

Instagram・Twitter・YouTubeなどのSNS連携機能も搭載されています。

iOSでもAndroidでも使用可能で、ウォーターマークは設定から簡単に削除できる点など、多くの人にお勧めできるアプリの1つです。

2. iMovie

iMovieは、iPhoneやiPadに最初からインストールされている動画編集アプリです。Androidでは基本的には使用できませんが、Apple製品を使っている人であれば、アプリを探してインストールするという面倒な作業が1つ不要な点は魅力的です。

搭載しているエフェクトはかなり少なく、おしゃれなスライドショーが作成できるくらいと言われています。作成できる動画のタイプは限られますが、ユーザーインターフェースに優れているため、初心者でも簡単にそれっぽい動画が作れてしまいます。

SNS連携はInstagram・Twitterに対応しています。

どんな動画が作りたいかまだ定まっていないiPhoneユーザーであれば、他のアプリをインストールする前に触ってみることをお勧めします。

3. Quik

Quikは、主にGoProで撮影した動画の編集用にリリースされているアプリです。動画編集に必要な基本的なカットやテキスト挿入などの機能は搭載されているため、GoPro以外で撮影した動画の編集にも利用できます。

BGMの挿入やエフェクト・トランジションなどの機能はないため凝った編集はできませんが、搭載されているテンプレートを使用することで知識がなくてもお洒落な動画編集が可能です。

SNS連携はInstagram・Facebookに対応しています。

4. VNビデオエディター

VNビデオエディターは、完全無料でウォーターマークなし、書き出しできる動画サイズや再生時間についても制限なしの動画編集アプリです。

iPhoneAndroidどちらにも対応しており、かつ有料ソフト顔負けの豊富なエフェクト数が特徴です。ウォーターマークを設定画面から削除する必要があり、広告表示がある点に注意が必要です。

SNS連携はYouTubeのみ対応しています。

iOS・Android両方で使える動画編集アプリ

1. Magisto

Magistoは、自動編集を重点的にサポートしている動画編集アプリです。

基本的にはiMovie同様、静止画などをスライドショーのような動画に編集する場合に使用されることが多いです。Magistoは自動で編集作業を行ってくれる機能が搭載されているため、初心者でも簡単にそれっぽい動画が作成できます。

テキストの挿入やエフェクト・トランジションなど、その他のアプリに比べると比較的自由度は高くないアプリですので、有料版の購入前に一度無料版で使用感を試してみることをお勧めします。なお、無料版はウォーターマークが挿入されてしまう点と、編集可能な動画の尺が1分15秒までという点に注意が必要です。

SNS連携はYouTube・Instagram・Facebookのみ対応しています。

Apple Store / Google Play

2. ViaVideo

ViaVideoは、エフェクト・トランジションなどの無料素材が豊富な点が特徴の動画編集アプリです。無料版でもある程度の機能は使用できますが、無料版にはウォーターマークが挿入されてしまうという欠点があります。全機能を使用するためには有料版の購入が必要です。

また、テーマを選ぶことで動画を自動で作成してくれる機能も搭載されています。この自動作成の機能はさまざまな動画編集アプリに搭載されていますが、なかでもViaVideoは自動作成のクオリティが高いと評判です。

動画編集初心者の人でも使いやすい設計になっているため、これから編集を始めたい人はこの自動編集で仕上がった動画を参考に、動画編集を始めてみるのも良いかもしれません。

YouTube・Instagram・TikTokなど、SNS連携は一通り対応しているので、複数のSNSへ投稿を予定している人にもすすめのアプリです。

Apple Store / Google Play

3. CapCut

CapCutTikTokの開発元であるByteDanceがリリースしている動画編集アプリです。

基本的なカット・BGM挿入・文字入れなどはもちろん、エフェクト・フィルターや動画と動画のつなぎ目にエフェクトをかけるトランジションまでが標準で搭載されています。

無料版のCapCutで編集した動画は、動画の最後にウォーターマークが表示されてしまうのが難点ですが、それでも使いやすさ、搭載されている機能から十分に有用なアプリと言えるのではないでしょうか。

SNSとの連携はサポートされていないため、フォルダに保存された動画を一つひとつ手作業で投稿する必要があります。

Apple Store / Google Play

4. PowerDirector

PowerDirectorは、多機能かつ直感的な操作が可能な動画編集アプリです。PCの本格的な動画編集ソフトさながらのタイムライン上での加工ができる動画編集アプリで、逆再生や美肌効果などエフェクトも無料ソフトの中ではトップクラスと言えるでしょう。

残念ながら無料版にはウォーターマークが挿入されてしまいますので、動画の商用利用を考えている人は有料版の購入が必須です。

SNS連携はYouTube・Facebookのみ対応しています。

Apple Store / Google Play

5. VideoShow

VideoShowは、簡単操作で本格的な動画編集が可能な動画編集アプリです。PowerDirecto同様、無料版で使える機能が多く、なかでもテーマを選ぶことでおすすめのエフェクトが自動で挿入される機能が特徴です。

無料版にはウォーターマークが挿入されることと、モザイク・オーバーレイなどの一部高度な機能が使用不可な点が欠点です。しかし、無料版でも標準的な機能は使い放題ですので、使用感をみてから有料版を検討している人にはおすすめのアプリです。

SNS連携はYouTube・Instagram・Facebook・LINEに対応しています。

Apple Store / Google Play

6. InShot

InShotは、ほとんどのSNSと連携可能かつ基本的な編集機能を備えた動画編集アプリです。カット・テキスト挿入・リストからBGM挿入・エフェクトなどの基本的な編集機能は無料版でも使用可能です。

有料版にアップグレードすることで、すべてのフィルタ・トランジションが使用可能になり、ウォーターマークも削除することができます。

SNS連携は、YouTube・Instagram・TikTok・Facebook・Twiterに対応しています。

Apple Store / Google Play

7. KineMaster

KineMasterは、多彩なエフェクトがウリの動画編集アプリです。エフェクトの種類が豊富で本格的な動画編集が可能な反面、ユーザーインターフェースが独特で操作に慣れるまで時間がかかる点が欠点です。

無料版にはウォーターマークが挿入されますが、トランジションの不具合なども報告されているため、有料版を購入して継続的な使用は今のところあまりおすすめできません。無料で多機能の動画編集アプリを探している人は、一度触ってみても良いのではないでしょうか。

SNS連携は、Instagram・Twitterに対応しています。

Apple Store / Google Play

8. PicPlayPost

PicPlayPostは、シンプルな動画編集が可能な動画編集アプリです。基本的なカット・テロップ・BGM挿入などの機能が無料版でも利用可能なため、無料で基本的な動画編集ができるアプリとしては合格ラインと言えるでしょう。

無料版にはウォーターマークが挿入されてしまうため、商用利用などの本格的な動画編集には不向きです。

有料版の購入でウォーターマークを削除できますが、その他の動画編集アプリと比べるとPicPlayPostにしかない魅力も少ないため、余程使用感が気に入らない限りは有料アプリを使用する場合は別のアプリの方が良いかもしれません。

SNS連携は、YouTube・Instagram・Facebookに対応しています

Apple Store / Google Play

9. Adobe Premiere Rush CC

Adobe Premiere Rush CCは、数多くのプロが利用している動画編集ソフトAdobe Premiere ProをリリースしているAdobeが開発・リリースしているスマートフォン用動画編集アプリです。

無料版は書き出し回数が3回までに限定されていますので、継続的に利用するためには有料版を購入する必要があります。Adobe Premiere Proと似たユーザーインターフェースになっている点や、有料版はPCとスマートフォンで編集内容を共有できる点などから、今後PCで本格的な動画編集を考えている人にはおすすめのアプリです。

無料版でもすべての機能が使用できるため、書き出し回数内であれば、このアプリ1つでかなりハイクオリティな動画編集が可能です。

それぞれのSNSに対応したサイズに書き出すことはできますが、直接SNSへ投稿する連携機能は付いていないため、SNS投稿をメインに考えている人は注意が必要です。

Apple Store / Google Play

10. FilmStory

FilmStoryは、無料版でも音楽挿入・文字入れ・フィルターなどの機能が利用可能ですが、無料版は作成可能な動画が再生時間30秒までの制限があります。

また、ウォーターマークも無料版には挿入されてしまうので、本格的に利用する場合は有料版の購入が必須と考えて良いでしょう。

SNS連携は、YouTube・Facebookに対応しています。

Apple Store / Google Play

11. Filmmaker Pro

Filmmaker Proは、主に海外で多く利用されている動画編集アプリです。

スマートフォンの動画編集アプリには珍しく横画面で操作するアプリのため、あたかもPCで操作しているかのような使用感で動画編集が行える点が特徴的です。カットやテキスト・BGM挿入などの基本的な機能に加え、無料版でも使えるエフェクトが多い点もユーザーに評価されているポイントです。

残念な点としては、操作画面などは英語表記のため、英語が得意な人以外は慣れるまでに時間がかかる点と、無料版にはウォーターマークが挿入されてしまう点です。この2つを除けば十分に活躍できる性能の無料アプリですので、お気に入りの動画編集アプリが見つからない人は一度試してみるのも良いのではないでしょうか。

SNS連携はサポートされていないようです。

Apple Store / Google Play

iOSでのみ使える動画編集アプリ

1. Splice

Spliceは、基本的な編集機能が搭載され、ユーザーインターフェースも直感的な操作が可能な設計のため、比較的初心者でも使いやすいアプリです。

使いやすい動画編集アプリではありますが、無料版にはウォーターマークが挿入されてしまう点、無料版は書き出し回数に制限がある点などから、有料版の購入が前提のアプリとも言えます。使用感を確かめるために無料版を触ってみて、操作感が気に入るようであれば有料版の購入をおすすめします。

SNS連携はYouTube・Instagram・Facebookに対応しています。

2. Clips

ClipsはAppleからリリースされている動画編集アプリです。完全無料ですべての機能が使えるため、iOSユーザーにはおすすめです。

セルフィー動画にアバターを適用する機能や、話している内容をテキストとして表示させる音声認識機能など、一風変わった機能が盛りだくさんです。

そのほかの動画編集アプリとは少し違ったオリジナリティ溢れる動画編集が完全無料で行えるため、ちょっと変わった動画を編集してみたいという人はインストールしてみてはいかがでしょうか。

SNS連携は、YouTube・Instagram・Twitterに対応しています。

3. Videoleap

Videoleapは、多彩なエフェクトやトランジションなど、機能が評判の動画編集アプリです。無料版ではリストからBGMが挿入できないため、音楽を後付けで挿入したい人は有料版の購入が必須となります。

Videoleapは無料版でもウォーターマークが挿入されないため、簡単な動画編集であれば無料版でも作成することができます。

また、有料版でしか利用できない機能を無料版でお試しが可能で、有料版の機能を使用すると無料版では書き出しできませんが、仕上がりを見てから有料版の購入を検討することができます。

SNS連携はサポートされていないようです。

4. MixClip

MixClipは、簡易的な動画編集であれば十分作成可能なアプリです。カット・テキスト・BGM挿入・回転・トランジションなど、基本的な動画編集機能は搭載されています。

無料版にはウォーターマークが挿入される点や、作成可能な動画が30秒以内と制限も多いため、操作感をみて気に入った場合に有料版の購入をおすすめします。

SNS連携はサポートされていないため、投稿したいSNSに合わせて動画を作成し、自分で投稿する必要があります。

Androidでのみ使える動画編集アプリ

YouCut

YouCutは、動画編集に必要な基本的な機能が搭載されているアプリです。カット・テキスト・BGM挿入・エフェクト・トランジションなど無料版でも利用することができます。

また、無料版でもウォーターマークが入らない数少ないアプリの1つです。有料版にすることで使用できるようになる機能もありますが、無料版でも十分に満足のいく動画編集が可能です。Androidでこれから動画編集を始める人は、ぜひ一度触ってみてはいかがでしょうか。

SNS連携は、YouTubeInstagramFacebookに対応しています。

 

まとめ

写真編集画面が映っているスマホを持っている

動画市場は今後も拡大が続いていくと言われています。その市場を支える動画編集者と言えば、少し前までは専用のハイスペックPCを持ち特殊な技能がある人というイメージでした。

ところが最近では、今回紹介したような無料のスマートフォンアプリでも十分に世に出せるクオリティの動画が編集できるようになってきました。まだまだ動画編集者は不足していると言われていますが、これを機にあなたも動画編集者に仲間入りしてみてはいかがでしょうか。

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