【2021最新】コーディング代行を依頼するなら!おすすめの制作会社15選

ユーザーへの訴求力やSEO対策にも関わる重要な作業です。
自分でコーディングを行うのが難しい場合は代行会社に依頼することになりますが
大切な作業を任せることになるため、慎重に選びたいものです。
今回の記事では、コーディング代行を依頼する場合の相場や注意点、
おすすめの制作会社を特徴ごとにご紹介します。
目次
コーディング代行の相場
コーディング代行費用の料金設定は制作会社によりさまざまです。例えば基本料金を高めに取りページごとの単価は抑えている会社もあれば、その逆もあります。また、ページ単価にオプション費用を入れているか入れていないかでも大きく違ってくるでしょう。
コーディング代行には定められた料金設定はなく、また作業内容も多岐に渡ります。さらに、サイトの規模や求める機能やデザインによっても費用が変わるため、「1つのサイトをコーディングするのに必要な費用は〇円」というようにはっきり数字を出すのは困難です。1つの目安として、今回ご紹介する15社の料金設定を元に相場表を作りましたので参考にしてください。
項目 | 費用相場(円) | 備考 |
---|---|---|
基本料金 | 30,000~50,000 | 不要の会社もある |
ページ単価
|
|
区別のない会社もある
|
LPページ | 20,000~50,000 | |
レスポンシブ対応 | 通常の1.5〜2倍 | |
Word Press 構築 | 30,000~50,000 | |
ディレクション費用 | 全体費用の10~20% | 不要の会社もある |
コーディング代行依頼時の注意点【料金体系】
先ほどご紹介した通り、コーディングの料金設定は制作会社によって異なります。ページ単価が安いからと依頼すると、本料金以外にオプション費用が追加され、却って費用が高くついてしまったということにもなりかねません。料金体系について、特に注意すべき点を以下にご紹介します。
基本料金の有無
制作会社の中にはコーディング代行作業に基本料金を設けているところがあります。ページ単価が安いことをアピールポイントとし、その分基本料金を高めに設定している会社もありますので注意が必要です。
先ほどご紹介した通り、基本料金が設定されている場合の相場は30,000~50,000円程度です。また、見積もり金が規定料金に達しない場合は一括で規定料金になるケースもあります。
レスポンシブ対応の費用
レスポンシブ対応とは、使用している端末に合わせてデザインを変えることです。
特に現在ではスマートフォンからWebページにアクセスする人が増えており、スマートフォンの小さな画面でも見やすいデザインを準備しておくことは必須となっています。ページ単価にはレスポンシブ費用が含まれていないことが多く、レスポンシブ対応を併せて依頼すると、ページ単価は1.5~2倍程度に上がると考えておくと良いでしょう。
また、依頼したWebページ全体で〇万円というような料金体系を設けている会社もあります。レスポンシブ対応を行うことを前提として見積もりを依頼すると良いでしょう。
流し込み・ボリュームディスカウントへの対応
レイアウトやCSSが同じで、テキスト・画像・リンクを差し替えるだけで制作できるページは「流し込みページ」とされ、料金が安くなる場合があります。
また、「〇ページ以上で〇%OFF」というようにボリュームディスカウントを採用している会社も多いです。作成予定のWebページのレイアウトやボリュームに適した料金体系の制作会社を選ぶと費用を安く抑えられます。
1ページの上限
多くの制作会社はコーディング費用をページ単価で設定しています。この「1ページ」の規格は制作会社により異なります。縦の長さの基準は以下の通りです。
- パソコン:縦2,000〜2,500ピクセル
- スマートフォン:縦4,000〜5,000ピクセル
料金を比較する際には、ページ単価だけではなく制作会社の「1ページ」の規格もチェックしておく必要があります。自分で判断するのが難しい場合は、デザインデータを制作会社に見せ、何ページ相当になるか確認しましょう。
特急料金
制作会社にコーディング代行を依頼すると、ページ数に応じて規定の納期を提示される場合がほとんどです。それでは間に合わないという場合は、特急料金を支払うことで対応してもらえる場合もあります。相場は費用全体の20~30%程度です。
コーディング代行依頼時の注意点【制作会社とのコミュニケーション】
コーディングは繊細な作業の積み重ねであり、また複数の選択肢がある場面も多いため、意図がしっかり伝わっていないと依頼した内容とは全く異なる仕上がりになってしまうことがあります。
制作意図や希望に沿ったWebページを完成させるためには、制作会社とのコミュニケーションをスムーズに行う必要があります。そのために留意すべきことを以下にご紹介します。
目的の共有
コーディング代行を依頼する際最も大切なのが、Webページの目的を明確にすることです。
一般的には制作会社が指示書を用意しており、クライアントは指示書に沿って必要事項を記入することで、制作意図や希望を制作会社に伝えることができます。とはいえ、制作会社にしっかりと目的を伝えておかなければ、異なる解釈のもとでページが作られてしまう危険性もあります。こちらの意志を明確に伝えるため、まずは社内でWebページ制作の目的について話し合い、意見のすり合わせを行うことが必要です。
得意分野
一口にコーディング代行を行う制作会社といっても、その内容は多岐に渡ります。「SEO対策に力を入れている」「LP(ランディングページ)作成に特化している」など、制作会社によってさまざまな特徴や得意分野がありますので、作りたいWebページのレイアウトや機能を決めたうえで制作会社を選ぶと良いでしょう。
打ち合わせの方法
コスト削減のため、打ち合わせの方法を電話やメール・チャットツールに限定し、訪問による打ち合わせは行っていない制作会社があります。打ち合わせ方法を確認し、必要な場合はツールのインストールなどの事前準備を行ないましょう。
入稿データの形式
制作会社によって、対応可能な入稿データの形式は異なります。可能な限りAdobeのPhotoshop、Illustrator、Fireworksなど、以前からある汎用性の高いアプリケーションを使用して入稿データを作成した方が無難です。
また、対応するバージョンが指定されている場合があります。現在、Sketch、Prott、AdobeのXDなど、新しいツールのデータ形式に対応している会社が増えていますが、事前に制作会社に確認してみましょう。
納品方法
コーディング代行を依頼した場合、一般的には制作会社から制作データ(HTML・CSS・Javascript・画像データなど)が圧縮ファイルとしてまとめられたものが送付され、納品完了となります。実際のアップロードはクライアントが自分で行うことになります。自分でアップロードするのが難しいのであれば、制作会社によってはアップロードまで任せることも可能です。
まずは制作会社に対応可能かどうか、また追加料金はどれほどかかるかを確認しておきましょう。
実績豊富なコーディング代行 制作会社3選
上記でご紹介した通り、コーディング代行の制作会社にはそれぞれ異なる特徴があり、予算やWebページの制作意図によって選ぶべき会社も変わります。
厳選した制作会社を特徴ごとにご紹介します。
※情報は全て2020年5月時のものです。詳細は各制作会社にお問い合わせください。
まずは、実績豊富なコーディング代行制作会社です。実績の多さは技術や経験の蓄積がなされているというだけではなく、高い信頼性があるということの裏付けにもなります。多くのクライアントと接しているため制作意図を読み取る能力も高く、安心して任せることができるでしょう。
株式会社クロノドライブ
株式会社クロノドライブは、2000年に設立されたコーディング代行のパイオニア企業です。総案件数は5250件、総ページ数は18万ページを超えており、その豊富な知識と経験によってどのようなケースにも対応可能です(実績は2013年11月時点のもの)。
クライアント対応はコーダー自身が行うのが一般的ですが、クロノドライブではクライアント対応専門のアカウント部門を設けています。難解な専門用語を使わず「何をしたいか」を顧客対応専門のスタッフに伝えることができるため、初心者でも気負わず相談・依頼をすることができます。
株式会社だいずらぼ(コーディングパック)
株式会社だいずらぼが提供するコーディング代行サービス「コーディングパック」は、2008年以来コーディング代行専門制作会社として数多くの実績を誇り、年間コーディングは5000ページにも上ります。古参の代行会社ながら研鑽を忘れず、常に最新の技術を取り入れ続けています。
基本料金は無料、ページ制作は9,075円(税別)/ページからとなっています。レスポンシブやWord Press制作にも対応しています。迅速・高品質をモットーとした高い信頼性とシンプルな価格設定で、初めてコーディングを依頼するという場合にも安心です。
ドーン株式会社(コーディングベア)
株式会社ドーンが提供する「コーディングベア」は、一般企業や行政関係組織などのコーポレート(オフィシャル)サイトを中心に、累計案件数3,530件・累計ページ数30,000ページ以上という高い実績を誇っています(実績は2020年6月時点のもの)。
特筆すべきはその「こだわり」の強さで、クライアントとの丁寧なコミュニケーションから希望する仕様を理解し、独自のガイドラインやレギュレーションを元に丁寧な開発作業を行うなど、品質管理・サービスの向上に努めています。
代行会社に依頼する際に心配なのが、外部に依頼するゆえの制作意図のずれやミス発生時のリカバリーに関するトラブルです。コーディングベアではクライアントとの丁寧なコミュニケーションに加え、ミスが発生した場合は無償での対応を行なっており、細部まで正確・高品質なWebページの完成が期待できます。
格安で依頼できるコーディング代行 制作会社3選
コーディング代行を依頼する際に気になるのは、やはり費用面です。格安で依頼できる点が強みである3つの制作会社をご紹介しましょう。
株式会社コーディングー
株式会社コーディングーは、基本料金・WordPress・Javascriptが全て込みでページ単価1,950円、レスポンシブコーディングは3,900円と業界最安値でシンプルな価格設定が特徴です。また仕様書の作成が不要で、入稿はサイトマップとデザインデータをフォルダに入れるだけと非常に簡単で、修正も回数無制限で対応してもらえます。
独自のコーディング生産ラインにそって開発作業を行なっており、低価格ながら高品質なコーディングの提供を実現しています。
株式会社icon(iCoding)
株式会社iconが提供するコーディング代行サービス「iCoding」の最大の特徴は、流し込みページのコーディング単価が1,000円と業界最安値の点です。流し込み対応が可能なページが多い場合は、制作費用を大幅に抑えることができるでしょう。
レスポンシブやWordPress構築への対応、SEO対策なども幅広く行っており、専属のディレクターが納品までしっかりサポートしてくれる点も魅力です。
株式会社モノサス(コーディングファクトリー)
株式会社モノサスが提供するコーディング代行サービス「コーディングファクトリー」は、基本CSS作成費用30,000円 + ページ作成費用5000円/ページ + ディレクション費用(全費用の20%) という分かりやすい料金体系で、エラーチェック費用及び制作会社のミスによる修正費用は無料となっています。
メールフォーム設置やデザインパーツ作成、AjaxやJavaScriptを駆使した機能や演出など、コーディングに付随するプラスアルファのオプションを追加することも可能です(別途料金)。
LP(ランディングページ)のコーディング代行に強い 制作会社3選
続いて、LP(ランディングページ)のコーディング代行に強い制作会社をご紹介します。
この場合のLPとは、訪問者のアクションを誘導することに特化した縦長のレイアウトのページを指します。
訪問者に伝えるべき情報が伝えるべき順番で集約されており、コンバージョン(訪問者が商品・サービスの購入や資料請求など、Webページの目的に沿ったアクションを起こした状態)を獲得しやすいという特長を持っています。売り上げアップや問い合わせの増加を求めるのであれば、LPは非常に有効な手段といえます。
しかし、LPはデザイン性が高く、作成には高度な知識や技術が必要になります。LPに強いコーディング代行会社に依頼することで、訴求力の高いページを作ることができるでしょう。
株式会社プラムライズ
株式会社プラムライズは、LP専門のコーディングサービスに特化することで、最短2日間という迅速な納品を可能としています。短納期ながら品質チェックも丁寧に行っており、デザイン面はもちろん、ソースコードも確認し、高品質なデータに仕上がります。
パソコン及びスマートフォンのページは52,800円、レスポンシブ対応は105,000円から依頼できます(いずれも縦幅5000pxまで、それ以上は追加料金)。
コーディングアライブ(アライブ株式会社)
アライブ株式会社が提供するコーディング代行サービス「コーディングアライブ」では、LPのコーディングを50,000円から依頼することができます。
LPはその1ページで訪問者を引きつける必要があるため、高いデザイン性が求められます。コーディングアライブではWebデザインから対応可能で、アニメーションやパララックス表現を活用した魅力的なLPを実現できます。
リアルシス株式会社
リアルシス株式会社ではLPの作成を75,000円から依頼することができます。対応レスポンスの早さにもこだわりがあり、LPについては最短3日間で納品が可能です。
LPは効果的な構成のパターンがあり、それを1から会得するのは困難です。リアルシス株式会社では豊富な制作実績を活かし、商品購入や集客・求人・会員登録などの目的に対して最も高い効果を得られる構築を行なっています。
SEO対策もできるコーディング代行 制作会社3選
SEO対策とは、検索結果ページの上位に自社のサイトを表示させるためにサイトの最適化を行うことを指します。
SEO対策を行うことで訪問者が増え、多くのコンバージョンを獲得できる可能性が高まります。コーディングが整理されたサイトは検索エンジンの上位にかかりやすい傾向にあるため、コーディングの技術が特に問われるところです。
SEO対策に強いコーディング代行の制作会社をいくつかご紹介しましょう。
合同会社サイバーテック沖縄(シーサーコーディング)
合同会社サイバーテック沖縄が提供するコーディング代行サービス「シーサーコーディング」では、コーディングによるSEO内部対策サービスを行っています。
SEO対策は一度行えばそれで完了、というわけではありません。ネットユーザーや検索エンジンの動向で目まぐるしく変化を続けます。シーサーコーディングでSEO内部対策実施~運用まで繰り返し行うことで、常に最新のSEO対策がなされたサイトの作成を実現できます。
株式会社ファストコーディング
株式会社ファストコーディングはSEO対策に強いコーディング代行会社として評判です。
検索エンジンが読み取りやすいコーディング、処理方法の最適化による表示速度の改善など、さまざまなノウハウを駆使して徹底的にSEO対策を行なっています。基本料金は無料で、ページ単価のみのシンプルな料金体制、スライドショーやカルーセル・タブ切り替えといったJavascriptを無料で追加できる点も魅力です。
株式会社ウェブサークル
株式会社ウェブサークルが提供するコーディング代行サービス「MarkUP24」は、全国のフリーランサーと提携しています。その潤沢なリソースゆえに制作期間は最短で24時間、それでいて高品質・低コストを達成しています。
また、株式会社ウェブサークルでは、コーディング代行やサイト制作だけではなく、webマーケティングのコンサルティングも行っています。SEO対策としてはこれまでに4000件を超える案件に対応し、その全てがペナルティを受けることなく順位を上げることに成功しており、安全性・確実性の高いSEO対策を提供し続けています。
デザイン・レスポンシブに強いコーディング代行ができる制作会社3選
ユーザーの目を引くようなデザインや動的なインパクトを与える演出は、現在のホームページにおいてはすでにあって当然のものになっています。それに加え、スマートフォンからのアクセスが増えていることから、レスポンシブ対応の重要性も増しています。単に「読める」「見られる」だけではなく、見やすく魅力的なホームページ作成をするためにデザイン・レスポンシブ対応をしっかり行うことも必要です。
デザイン・レスポンシブ対応に強い制作会社をご紹介しましょう。
株式会社カロニマ(Coding One)
株式会社カロニマが提供するコーディング代行サービス「Coding One」は、レスポンシブに特化したコーディングでスマホやタブレットに対応したサイト構築を実現します。
ページ単価は基本料金・レスポンシブ対応込みで10,000円~とリーズナブルで、10ページを超える場合はボリュームディスカウントが適用されます。サーバー設置からデータアップまで対応可能で、Webに関する知識がなくても安心して任せることができます。
株式会社オンズ
株式会社オンズはレスポンシブに完全対応しており、パソコンだけではなくスマートフォンやタブレット端末でも違和感なく表示させることが可能です。
スライドショーやモーダルウインドウ・アコーディオンなど、無料で導入できる技術も充実しています。価格は基本料金80,000円 + ページ単価15,000円と明瞭な料金設定で、ボリュームディスカウントも設定されています。小規模サイトはもちろん、大型サイト・大量ページのコーディングにも向いた製作会社です。
ハイブリッジ 株式会社(OK-CODING)
ハイブリッジ株式会社が提供するコーディング代行サービス「OK-CODING(オーケーコーディング)」では、基本料金無料でレスポンシブコーディングを行なっています。ページ単価は9,980円、流し込みページであれば2,000円という低価格が魅力で、ボリュームディスカウントにも対応しています。
Javascriptの実装も行っており、カスタマイズ対応も可能です。インパクトのある個性的なサイト作成を目指す際には、良いパートナーとなってくれるでしょう。
まとめ
Webページ作成に必要不可欠なコーディングには、専門の知識や技術が必要です。制作会社にコーディングを依頼してプロの手を借りることで、高品質のWebページを迅速に完成させることができます。
コーディング代行を行う制作会社は大量にあり、料金体系も得意分野もさまざまです。料金のみに目を向けるのではなく、サイトの規模や目的に適した会社を選ぶことが重要です。
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