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動画マーケティング

【2024年最新】採用動画を活用して企業の魅力を伝えよう!効果的な動画を制作するポイントと成功事例もご紹介!

企業が求職者を採用する際、採用動画を活用することが当たり前の時代となりました。
動画は、視覚だけでなく、聴覚からも情報を伝えることができます。
採用動画の活用は企業だけにメリットがあると思われがちですが、求職者側にもさまざまなメリットがあります。
しかし「採用動画に実際どのようなメリットがあるのか」「採用動画はどのようなシーンで活用されるのか」と、疑問をもたれる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、採用動画が導入されている背景から採用動画のメリット、
活用シーンや採用動画の種類、成功事例などについて詳しくご紹介します。
ぜひ、最後までお読みください。

目次

企業が採用動画を導入する理由

「Why?」と書かれた積み木とノート、ペン

企業が採用動画を導入するのには、どのような理由があるのでしょうか。企業が採用動画を導入する理由は、以下の4つです。

  • 動画は伝えられる情報量が多い
  • 採用にかかるリソースを確保できる
  • 求職者のニーズが高い
  • 採用チャネルを増やせる

それぞれ詳しく解説していきます。

動画は伝えられる情報量が多い

動画は、テキストや画像と比べて伝えられる情報量が圧倒的に多いことから、採用活動に限らず、さまざまな情報媒体から動画への移行が進んでいます。また、動画は音や演出などで映像にメリハリを付けやすいため、アピールしたいポイントなどを強調することができます。

多くの情報を伝えられるということが、採用動画がさまざまな企業で積極的に取り入れられている理由の一つです。

採用にかかるリソースを確保できる

採用活動では、企業の人事や広報など、さまざまな部署の人が関わるため、多くの人的リソースが必要です。これらの人事・広報などの業務の一端を担ってくれるツールとして採用動画を活用している企業が増えてきているのです。

求職者のニーズが高い

求職者は、求職活動において企業の情報を集める必要があります。そのため、少しでも手間をかけずにより多くの情報を収集したいと考えています。このような求職者のニーズを叶えるために、自社のWebサイトやYouTubeといった動画配信サービスを利用し、採用動画をいつでも閲覧できるようにしている企業も少なくありません。

採用チャネルを増やせる

従来のように自社Webサイトや求人サイト、会社説明会などでは思うように採用人数を確保できないという企業が増えてきています。働き方の多様化など、求職者の選択肢が増えてきていることも要因の一つです。

このような状況において、求める人材を必要な人数採用するためには、採用チャネルを積極的に増やしていく必要があります。こうした背景からも、採用動画の活用を検討している企業が増えていると考えられます。

採用活動に動画を活用するメリット

チェックマークの書かれたブロックを積み上げる様子

採用動画を活用することで、企業・求職者どちらにもメリットがあるとご紹介しました。ここでは、実際にどのようなメリットがあるのかご紹介します。

企業側のメリット

企業側のメリットとしては、以下の5つが挙げられます

  • 多くの学生に見てもらえる
  • 企業の魅力をより伝えられる
  • 企業の求める人材を集められる
  • インパクトを残して他社と差別化できる
  • 採用にかかるコスト削減と採用担当者の負担軽減につながる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

多くの学生に見てもらえる

採用動画の活用の最も大きいメリットは「多くの学生(求職者)に見てもらえる」という点です。

企業が採用する主なターゲットは新卒の学生です。学生はスマホなどネットで企業のリサーチを行うことが多いため、ネットに拡散できる採用動画は、企業の魅力を知ってもらうために有効な方法です。多くの学生に見てもらえれば認知度も高まり、有能な人材を採用できる期待も高まります。また、採用動画で企業の宣伝ができるため、結果として宣伝・広告費等のコストを削減する効果もあります。

企業の魅力をより伝えられる

求職サイトや自社のホームページで画像とテキストのみで企業の魅力を伝えるのには限界があります。画像だけでは社内の雰囲気やどのような感じで社員が働いているのか伝わりません。しかし、採用動画を活用することで、画像やテキストでは伝わらない企業の魅力を伝えることができます。

また、社員のインタビュー動画などを混えることで、リアルの声を聞いて「こんな会社で働いてみたい」と思ってもらえることもあります。
企業のリアルな魅力を伝える手段として、採用動画はとても有効的な手段と言えます。

企業の求める人材を集められる

企業は求職者を採用するにあたり、長期的に続けてもらえる優秀な人材を探しています。求職サイト等でマッチした求職者は企業の魅力を理解できておらず、就職したとしてもすぐに辞めてしまうケースも少なくありません。企業の魅力を知った上で就職してもらうためには、説明会や面接の段階で企業がうまく魅力を伝えられるかが重要になります。そこで、採用動画を活用することにより「この会社で働きたい」という熱意のある人材が多く集まりやすくなります。企業の魅力に惹かれて入社した人材は、長期的に企業に貢献できる優秀な人材の可能性が高いです。

このように採用動画の活用は企業と求職者のミスマッチを軽減してくれるという大きなメリットがあります。

インパクトを残して他社と差別化ができる

いま、採用活動で採用動画を利用している企業の数は年々増えています。そこで、周りを真似て作成した採用動画では複数ある企業で埋もれてしまいます。求人サイト等でリサーチしている学生は、数百社ある企業の中から数社を選んで就活をします。その数社を選ぶ要素として、「印象に残っているか」が重要なポイントとなります。つまり、印象に残りインパクトのある採用動画は、他社とうまく差別化することができます。

採用にかかるコスト削減と採用担当者の負担軽減につながる

動画を一から制作すると聞くと、どうしても必要なコストが気になるのではないでしょうか。確かに動画制作を外注するとかかってくる費用は少なくありません。

ところが、採用活動のために動画を制作、運用することが、コスト削減に繋がるケースも少なくありません。採用動画は一度制作してしまえば、その動画が採用活動を行う広報・営業マンの代わりを担い続けてくれます。もちろん、数年間まったく同じ動画を使い続けるということは難しいかもしれませんが、多少の修正を加えながらベースとして同じ採用動画を使っていくことは難しくありません。

こうしたことを意識して動画を制作することで、トータルで見たときにコスト削減に繋がり、また、採用動画が基本的な部分を解説してくれるため、採用担当者の負担を軽減することが可能になります。

求職者側のメリット

求職者側のメリットは、主に以下の3つが挙げられます。

  • 自宅にいながら情報収集ができる
  • 会社の雰囲気を掴みやすい
  • 入社後のギャップを少なくできる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

自宅にいながら情報収集ができる

採用動画は、会社説明会などのオフラインの場で放映するだけでなく、自社のWebサイトやYouTubeのような動画配信サービスを用いて、常に求職者が閲覧できるようにしている企業がほとんどです。

こうすることで、求職者が自宅にいながら企業に対するより濃い情報を収集することができるため、採用動画を活用していない企業に比べると積極的に応募しやすくなります。

会社の雰囲気を掴みやすい

多くの採用動画では、実際に働いている先輩社員の声や勤務中の姿などが収録されています。勤務体系や離職率などの文字や数字で伝わる情報よりも、動画で見た情報のほうがより会社の雰囲気が伝わりやすいです。

入社後のギャップを少なくできる

採用動画を通して、社内の雰囲気を事前に動画越しに見ることができるため、求職者の企業選定の判断材料の一つになります。また、求職者に会社の雰囲気を正しく伝えることは、入社後のギャップを少なくし、早期退職者を減らすことにも繋がります。

採用動画の種類

スーツを着用した人を撮影している

企業側、求職者側のどちらにもさまざまなメリットがある採用動画ですが、採用動画とは具体的にどのような動画のことを指すのでしょうか。

採用動画の代表的な種類は、以下の6つです。

  • 会社説明動画
  • 事業紹介動画
  • 社内紹介動画
  • インタビュー動画
  • 座談会
  • ストーリー動画

それでは一つずつご紹介していきます。

会社説明動画

会社説明動画は、求職者向けに会社の基本的な情報を伝えるために制作される動画です。会社説明会などで放映されるほとんどの採用動画で、この会社説明のパートが作られています。

事業紹介動画

事業紹介動画は、会社案内とは違い、会社が取り組んでいる事業を1つずつ紹介していく動画です。複数の事業を取り組んでいる会社では、会社案内と併せて採用動画に盛り込まれることが多い傾向にあります。

社内紹介動画

社内紹介動画は、実際に社員が働いているオフィスや現場を撮影し、情報を補足しながら求職者に社内の雰囲気を伝える目的で制作される動画です。求職者が会社の雰囲気を具体的に掴みやすくなるため、求職者の興味・関心が高まる傾向にあります。

インタビュー動画

インタビュー動画は、求職者が気になるであろう質問に対して、先輩社員がインタビュー形式で答えていく動画です。先輩社員の入社したきっかけ・やりがいを感じる点・会社のよいところなどを話すことが多いですが、求職者の気になるポイントに答えているかどうかで求職者に与える印象が大きく変わるため、動画の構成が重要といえます。

座談会動画

座談会動画は、複数の社員が会社に対して話し合う場を動画に納めて編集・制作される動画です。そのほかの動画と比べると採用動画として使われることは少ないですが、その分、他社とは違う点として求職者にアピールしやすい動画でもあります。

ストーリー動画

ストーリー動画は、業務の流れや会社の雰囲気などを求職者が掴みやすいようにストーリー仕立てで編集された動画です。求職者を飽きさせないために、そのほかの採用動画よりも企画・構成をしっかり行う必要があります。

採用動画の活用シーン

セミナー会場のイメージ

採用動画を制作した場合、どのようなシーンで活用されるのでしょうか。
活用動画の活用シーンは主に以下の3つです。

  • SNSや動画サイト
  • 企業説明会
  • ホームページや求職サイト

それぞれ詳しく見ていきましょう。

SNSや動画サイトなどで公開

採用動画を多くの学生に知ってもらう効率的な方法は「ネットで拡散」することです。そのため、採用動画の活用シーンとしてSNSや動画サイトなどで公開されることが多いです。

学生はスマホを利用して、SNSや動画サイトから企業の情報を得ることも多くなっています。その中でも、『Twitter』や『Facebook』といったSNSは拡散力も高く、より多くの学生に認知してもらうことが可能となります。採用動画を利用して、多くの求職者に企業の魅力を届けるために、SNSや動画サイトといったネットを活用するシーンが増えています。

企業説明会で上映する

採用動画はネット上で活用されることが多いですが、そのほかにも様々なシーンで活用されています。その中の1つで、企業説明会で上映して「企業への興味を向上させる」というものがあります。

従来の企業説明会では、社員がパワーポイントなどの資料に沿って、業績や事業などの説明を口頭で行うだけでした。この場合、口頭で説明するだけなので、社員が実際にどのような雰囲気で働いているかなどリアルな環境を把握することはできません。

そこで、採用動画を企業説明会に混ぜることで、口頭で説明した内容に加えて、社内の雰囲気や環境などリアルな情報を伝えることができます。
リアルな情報を付加することで、結果として説明会を聞いた求職者は、企業に興味を持ち応募する可能性が高まります。そのため、企業説明会で採用動画を活用するシーンも増えています。

ホームページや求職サイトで公開

採用動画の活用シーンの1つとして、自社のホームページや求人サイトで公開するというものがあります。自社のホームページに採用動画を公開することで、社名から検索したユーザーへ自社をアピールすることができ、結果としてブランディングにもつながります。特に、社内の仕事風景やインタビューなどのコンテンツを盛り込んでいる場合、ホームページを見るだけでその会社の大まかな情報を1度に伝えることができます。

また、求職サイトに採用動画を公開することで、数多くあるライバル会社と差別化することもできます。求職サイトに公開する採用動画は堅苦しいものより、インパクトのある印象に残りやすいものが良いでしょう。

このように、様々な活用シーンがある採用動画ですが、シーンごとに効果的な動画内容が異なります。制作する場合はどのシーンで使うことをメインとするかで動画の種類も異なってきます。

採用動画を制作するときのポイント

「POINT」と黒板に書く様子

ここまでで採用動画については一通り理解できたのではないでしょうか。ここからは、実際に採用動画を制作するときのポイントについてご紹介します。

ポイントとしては、以下の5つが挙げられます。

  • ターゲットを明確にする
  • 求職者が知りたい情報は何か考える
  • 目的によって動画の種類を選定する
  • リアルな社員の声や仕事風景を撮影する
  • ストーリー性をもたせてインパクトのあるものを作る

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ターゲットを明確にする

採用動画を制作するにあたり、採用したいターゲットを明確にすることが最も重要です。採用したいターゲットを絞って、わかりやすく企業の内容を伝える必要があります。ターゲットが明確になっていない場合、求めている人材が集まらない、期待していた効果が得られないなど、ミスマッチの原因にもつながります。

また、会社の概要説明など、堅苦しい内容のものを制作してしまうと、企業に対しては伝わりやすいかもしれませんが、採用したいターゲットにうまく伝わらなくなってしまう可能性があります。

ターゲットを明確にすることで、動画にどのようなメッセージを盛り込むべきかなど自ずと決まってきます。採用動画を制作するにあたり、はじめに動画のターゲットの明確化を優先しましょう。

求職者が知りたい情報は何か考える

採用動画は求職者に向けて制作される動画です。そのため、求職者が求めている情報がわかりやすく伝わるように意識して制作することが重要です。求人情報として求人誌などにも掲載している福利厚生などの基本的な情報や、実際に勤務している先輩社員の声などが盛り込まれていると職場の雰囲気がより伝わりやすくなります。

また、企業のアピールポイントだけでなく、入社後に感じるギャップを少なくするために求職者にとってデメリットとなり得る情報も盛り込むことで、信頼性の高い採用動画となります。

目的によって動画の種類を選定する

前述のとおり、採用動画と一口に言っても動画の種類はさまざまです。採用動画の種類を決めるためには、その採用動画をどのような目的で使用したいかを明確にすることです。例えば、ホームページに公開する目的なら会社説明動画・事業紹介動画、求人サイトに公開する目的なら社内紹介動画などというように、目的にあった動画の種類を選定します。

採用動画を活用するシーンによって目的や動画の種類は異なります。目的を明確にしなければ期待する効果が得られず、逆にマイナスなイメージを持たれてしまう可能性もあります。採用動画を制作する際は、目的にあった動画の種類を選定することも重要なポイントといえます。

リアルな社員の声や仕事風景を撮影する

採用動画を制作するにあたり、インタビュー動画や仕事風景などのコンテンツを盛り込むことがあります。社内の雰囲気を伝える内容は、求職者に入社後どのような雰囲気で仕事できるか、どのような業務をするのかなどをイメージさせる効果があります。

しかし、撮影の際に、インタビューが棒読みであったり社員が緊張してぎこちなかったりして不自然な内容になってしまうと、逆にマイナスなイメージを与えてしまうことがあります。また、メリットだけでなく、仕事で悩んでいる姿や試行錯誤している姿などを盛り込むことで、求職者にリアルな内容ということが伝わり、共感してもらいやすくなります。そのためにも、社内の風景を動画に盛り込む際はできるだけ自然でリアルな内容を伝えましょう。

ストーリー性をもたせてインパクトのあるものを作る

採用動画を制作する際、インパクトのある動画を制作することも重要なポイントです。昨今、数多くの企業が採用動画を利用しています。そこで、周りと同じような動画を制作してしまうと、埋もれて目立たなくなってしまい、思うような効果が得られなくなってしまいます。

他社と差別化するためにも、以下を意識して制作しましょう。

  • インパクトのある動画を作る
  • 動画にストーリー性をもたせる

具体的にご紹介すると、インパクトのある動画の場合は、ポップなアニメーションを入れる、映画風に作る、有名なタレントを使うなどが挙げられます。ストーリー性のある動画は、社員が入社して成長していく姿をコンセプトに作る、予想外なオチをつけるとよいでしょう。ターゲットの印象に残りやすい動画を制作することで、他社とうまく差別化することができます。

採用動画の成功事例

ガッツポーズをしている女性

ここでは採用動画を活用して、実際どのような効果があるのかを、成功事例も交えてご紹介します。

  • 企業をアピールする動画
  • インタビュー動画
  • ストーリー性のある動画

それぞれ詳しく見ていきましょう。

企業をアピールする動画

企業をアピールする採用動画は、基本的に企業に対してわかりやすいものが多いです。企業の業績やアピールポイントなどを盛り込んでいるため、企業のホームページ等に掲載されることが多いでしょう。

ただし、やや堅苦しい内容になってしまうため、ターゲットによっては効果が得られない場合があります。

キヤノンマーケティングジャパン / Canon Marketing Japan|採用ムービー キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ株式会社【キヤノン公式】

動画内で社内の機材が実際に稼働しているシーンや社内風景と合わせてインタビュー動画も盛り込まれているため、会社の雰囲気が伝わりやすい採用動画です。少し長尺ながら場面転換も早く、インタビュー動画内にも強調したいワードが表示されるなど飽きさせない工夫が際立つ内容になっています。

インタビュー動画

インタビュー動画は、社員のリアルな声を反映している採用動画です。
実際にその企業で働いている人から、働いていて楽しいこと・辛いことなどを聞くことができるため、求職者が実際に働いている未来を想像しやすくなります。SNSや動画サイト、求職サイトなど、さまざまな場面で効果の高い動画といえるでしょう。

世紀東急工業 | 女子社員たちの表座談会

「道路舗装工事」「土木工事」「環境・景観整備」「合材製造販売」の事業を行っている世紀東急工業社は、女性社員の視点でリアルな座談会を実施し、それを動画にしています。画の質感や配色・色味、テロップデザインにこだわり、女性が「見たい」と感じられる仕上がりになっているのではないでしょうか。

株式会社エイチーム| 採用動画「仕事を楽しくするのは、自分だ。」3分ver.

動画制作会社ならではのスタイリッシュな演出がふんだんに盛り込まれた採用動画になっています。インタビュー動画が中心ながら、インタビュアーが変わるタイミングで凝った演出やインタビュー内容のテーマを表示するなど、短時間で伝えたいことが伝わりやすいように工夫されている動画です。

ストーリー性のある動画

採用動画にストーリー性をもたせることで、動画に興味を持ち、最後まで見てもらえる動画です。ストーリーの中に、伝えたいメッセージ等を盛り込むことで求職者に共感をもたせることができます。ストーリー性のある動画はインパクトも強いため、SNSや動画サイトでも印象に残りやすいでしょう。

茨城県警察公式チャンネル|茨城県警察採用広報ムービー~本気で挑む~

ほかの採用動画に比べると、テロップやテキストの装飾が少ないのが特徴です。ふだんの業務をさまざまな角度から撮影し、編集することで一本のドラマのような動画になっています。警察官という仕事の厳しさやかっこよさなどが際立って演出されている動画ではないでしょうか。

動画制作会社に依頼する場合の費用相場

パソコンとグラフ

採用動画を動画制作会社に依頼する場合、制作したい採用動画の種類によって費用は異なります。依頼する動画制作会社によっても費用は異なりますが、おおよその相場は主に以下のとおりです。

  • 会社説明動画:30万円~100万円
  • 事業紹介動画:100万円~300万円
  • 社内紹介動画:50万円~100万円
  • インタビュー動画:30万円~100万円
  • 座談会:30万円~100万円
  • ストーリー動画:200万円~300万円

採用動画にかかる費用は、撮影に必要な機材や撮影場所、撮影する日にちなどがそれぞれ多くなればなるほど高くなる傾向にあります。

インタビュー動画のように、1日でカメラ・マイクのみでも撮影可能なものであれば比較的安価で制作可能ですが、屋外での撮影も含まれるストーリー動画のようなものだと、企画料も込みでかなり高額になるでしょう。

おすすめの動画制作会社

オフィスで働くビジネスマン

ここからは、採用動画を依頼する場合におすすめの動画制作会社をいくつかご紹介していきます。

株式会社 AtoOne(Mチーム)

Mチーム

Mチームは、当社(株式会社AtoOne)が運営している、動画の企画・制作からYouTube運用までを提供しているサービスです。企業PR動画やインタビュー動画、密着系や採用向け動画など、幅広いジャンルの制作実績があり、企画から撮影・編集まで対応可能です。また、ハイクオリティな動画を比較的安価で制作させていただいている点も特徴です。

Webサイトよりいつでも無料でお見積りを承っておりますので、動画制作でお悩みの方はお気軽にご連絡ください。

株式会社ネオキャリア

株式会社ネオキャリア

株式会社ネオキャリアは、人材に関するさまざまなソリューションを提供している企業です。人材に関する知見が深いことが、より効果的な採用動画の企画・制作へと繋がっています。求職者がタップすることでページ遷移するポップアップや、動画の最後にエントリー画面へ遷移する画面を表示するなど、ただ見るだけで終わらない動画構成の採用動画が特徴です。

株式会社LOCUS(ローカス)

株式会社LOCUS

株式会社LOCUSは、さまざまな動画制作・コンサルティングを行っている企業です。社内には800名のクリエイターが在籍しており、さまざまな業種・業態・ジャンルの動画に幅広く対応していることが特徴です。対応している動画制作サービスの中に「採用動画」という項目がある点も総合的に動画制作を行っている企業の中では比較的珍しいのではないでしょうか。

採用動画コンテンツとしても複数の実績を公開しているため、依頼前に成果物の雰囲気が確認できる点は依頼する企業にとってありがたい点といえます。

株式会社CACTAS

株式会社CACTAS

株式会社CACTASは、動画の企画から制作・活用までをワンストップでサポートする「MOBAL(ムーバル)」、AIを使って安価で動画を制作する「動画にかえるくん」を提供している動画制作会社です。

どちらのサービスも、大手からスタートアップまで大小さまざまな企業で実績があるサービスで「MOBAL」では豊富な制作実例も公開されています。実績豊富なことに加え、顧客満足度も94%を超えるなど、高いコストパフォーマンスが人気の動画制作会社といえます。

まとめ

手を握りあうビジネスマン

ここまで、採用動画のメリットや活用シーン、成功事例などについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

採用動画は、現在、数多くの企業で活用されています。採用動画をうまく活用することで、企業は求める人材を採用しやすくなり、求職者は社内の雰囲気などを事前に知ることができ、入社後をイメージしやすくなります。このように、採用動画は企業・求職者のどちらにもメリットが見込めるものです。スマホのようなモバイル端末でも動画の視聴が気軽にできるようになったこともあり、これから採用動画を導入する企業がより増えていくことが予想されます。

まだ採用動画を活用できていない方は、この記事を参考にして、採用動画の制作を検討してみてください。

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