動画マーケティング

インパクト絶大!マンガ動画の効果や作成方法まで解説!

漫画ふきだし
近年、動画プラットフォームでマンガを使用した動画が使用されることが多くなってきています。マンガ動画は、一見してインパクトが強いだけでなく、情報が分かりやすく伝わるため、広告として大きな効果を期待することが可能です。しかし、マンガ動画は、誇大広告や広告の先の販売会社などと消費者のトラブルが問題視されており、怪しいと感じてしまう人も少なくありません。 当記事では、マンガ動画の広告としての効果や怪しくならないポイントなどを紹介していきます。マンガ動画の広告利用に興味がある人は、是非ご覧ください。

動画広告にマンガって使えるの?

首をかしげる人形

マンガ動画は元々、短編の漫画をより手軽に楽しむために誕生したものですが、最近では広告で利用されることが増えてきています。近年では4Gやスマートフォン、動画プラットフォームの普及によって、日常的に動画を視聴する人も増えていることから、わざわざ手でページをめくらなくても進行してくれるマンガ動画はより受け入れられやすくなっているといえるでしょう。

また、元々情報量が多いマンガに音声や動きなどを加えることができるため、視聴者への情報伝達力に優れており、認知獲得から商材の理解までをスムーズに行うことができます。結果的にコンバージョンまで至りやすいことから広告手段として、有用であるといえるでしょう。

マンガ動画を広告に利用する効果

手の漫画風アイコン-グッドサイン

マンガ動画を広告に利用するメリットは以下の通りです。

  • 情報を伝えやすい
  • 動画製作コストが削減できる
  • 数値や概念を伝えやすい

詳しく見ていきましょう。

情報を伝えやすい

マンガ動画を広告に利用する最大のメリットが、情報伝達量の多さです。マンガは単純な文章よりも情報伝達量が多く、1分間に2,000文字相当の情報を伝えることができるといわれています。文章のみのコンテンツで伝えられる情報が1分あたり300~400文字程度といわれているので、マンガは文章に比べ5~7倍程度の情報伝達力を持っているわけです。

上記のような性質を持つマンガに動画を組み合わせると、音声による情報ソースも加わるため、情報伝達力はさらに加速することになります。情報力の掛け算による広告としての効果の高さが、マンガ動画のメリットといえるでしょう。

動画製作コストが削減できる

マンガ動画は製作コストが少ないことも、大きなメリットといえます。実写動画の場合は撮影のフローが入る分、キャストの人件費や撮影機材費、撮影場所に関する費用などがかかり、コストが割高になりがちです。また、通常のアニメーション動画の場合、モーショングラフィックスで動かす素材が多くなるので、編集費がかさみます。対して、マンガ動画は素材さえ手に入れば、画像の切り替えのみで動画を製作することが可能です。よって、動画編集に特別な技術が必要ないことが多く、編集費が割安になります。

もちろん、予算に余裕があればさらに動きを加えることが可能ですが、最低限のクオリティの動画が割安で作れるのは、予算を調整する面でも大きなメリットといえるでしょう。

数値や概念を伝えやすい

マンガ動画は実写と違い、数値や概念をイラストで視覚化できるため、数値や概念といった抽象的なものを説明するのに向いています。よって、口頭や文章ではイメージを伝えづらいサービスや商品の説明をするのに効果的です。また、色彩表現による強調や、ブランドカラーの印象付けなどもしやすいので、よりインパクトのある動画を製作することができます。

マンガ動画はどんな人に受ける?

考える女性イラスト

結論から言うと、マンガ動画は若年層から高齢者層まで、幅広く受ける可能性が高いです。TSUTAYAや蔦屋書店を展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社」の調査によると、アンケートをとった16~69歳の男女の80%以上がマンガにプラスの影響を受けているとされています。また、NTTレゾナント株式会社の調査でも、アンケートをとった15歳~44歳の男女の約75%が「マンガが好き」だと回答しています。

以上のことからも、マンガが幅広い層に好印象に受け取られていることが分かるでしょう。よって、マンガの発展形といえるマンガ動画も、幅広い層に受け入れられる可能性が高いです。

ただし、マンガが好きな人が多いということは、それだけ世間のマンガに対する審美眼が高いということになります。つまり、中途半端なクオリティのマンガ動画を製作してしまうと、視聴者から支持を得られない可能性も高いということです。より効果的にマンガ動画を活用するためにも、マンガの脚本やイラストの質にこだわり、クオリティの高い動画を製作することが重要になります。

あやしいマンガ動画広告が多い?

パソコンを前に怪訝な顔をする女性

近年増加傾向にあるマンガ動画広告ですが、一部の視聴者からは「怪しい」というイメージを持たれてしまっており、敬遠している人も多いです。なぜ、マンガ動画広告が怪しいというイメージを持たれているのでしょうか。

実は、最近見られる漫画広告はコンプライアンスの面から見て度を超えているものや、効果を過剰に宣伝しているものが多くなっています。また、広告から商品を購入したユーザーと販売元の間でトラブルが発生するケースも増えており、マンガ動画広告全体の信用度を落とす原因になっているのです。つまり、マンガ動画広告を活用する際は、それらのような問題点に気をつけつつ、クオリティんも高い動画を製作することが重要になります。

マンガ動画広告が怪しく見えないようにするための具体的なポイントは以下の通りです。

  • 脚本に力を入れる
  • 極端な宣伝をしない

基本的には、商材や広告自体の信用を落とすリスクがあるような内容の動画を作らないようにするのが重要です。詳しく見ていきましょう。

脚本に力を入れる

マンガ動画を製作する上で最も重要なのが、素材となるマンガの脚本です。先述したように、マンガは年齢層や性別を問わず、幅広い人々に支持されています。マンガに対する興味や関心が高いということは、それだけ人々が日常的にマンガを読んでいるということであり、世間がマンガに対して求めるクオリティのハードルが高いということです。

よって、中途半端なクオリティの脚本でマンガを製作してしまうと、視聴者が途中で飽きてしまうだけでなく、クオリティの低さから怪しさを感じてしまう可能性も高くなり、コンバージョンに至る前に離脱してしまう可能性が高くなってしまいます。

もちろん、マンガ素材の脚本だけでなくイラストのクオリティも重要ですが、予算が限られているのであれば、イラストよりも脚本に力を入れるのが得策です。動画製作費をドブに捨てるようなことにならないよう、素材となるマンガのクオリティにはしっかりとこだわりましょう。

極端な宣伝をしない

動画内で極端な宣伝をしないことも、マンガ動画から怪しさを排除するためには重要です。 商材の使用するメリットを拡大解釈して伝えたり、効果に個人差がある商材を誰にでも効果があるように偽ったりするのは、広告の信用度を落とすことになり、大変リスクが高いと言えるでしょう。また、直接的に上記のような宣伝をしていなくても、視聴者が歪曲して捉える可能性があるような表現は極力排除するように努めることが重要です。

基本的に、脚本力の低さからくる表現の穴が、視聴者に事実と異なった印象を与えてしまう要因になることが多いので、脚本に予算をかけるのと同じくらい、視聴者が怪しいと感じてしまう表現がないか、しっかりと推敲と校正をするようにしましょう。

作ってみよう!マンガ動画の作成方法

漫画用のペンと紙とインク。インクが紙に溢れている様子

マンガ動画では、脚本作成からマンガの執筆、ナレーションや動画編集など、様々な工程が存在します。上記のうちのいくつかは自力でできるスキルを持っていたとしても、全てを包括的に行うというのは難しいでしょう。 よって、マンガ動画を作成する際には、各工程ごとに専門家に外注する方がベターです。ただし、それぞれの工程を個人に外注するとなると、工程管理やディレクションが大変になってしまうことが多いです。

動画制作会社に依頼すれば、上記のような作業を行えるスタッフを製作会社側が揃えてくれる他、マネジメントやディレクションまで包括的に行ってくれるので、時間的なコスト面でも有利になります。将来的に自社で外注するスタッフを選定してマンガ動画を製作することを考えている場合でも、一度製作会社に依頼してみて、予算とクオリティの兼ね合いや製作にかかる期間などを把握しておくのがおすすめです。

マンガ動画の実例を紹介

マンガ動画を広告で使用する効果やメリットについて分かったところで、マンガ動画の実例を紹介します。当記事で紹介するのは、マンガ動画を投稿が特に人気なYouTubeチャンネルと、代表的な動画です。

以下のチャンネルは、いずれもYouTube上で高い再生回数を誇っているクオリティの高いマンガ動画をリリースしています。

  • フェルミ研究所
  • テイコウペンギン
  • にじさんじ

それぞれ見てきましょう。

フェルミ研究所

フェルミ研究所はマンガ動画のパイオニアと呼べるYouTubeチャンネルで、一貫してクオリティの高いマンガ動画を作成しています。動画の内容は最初のアニメーション以外は基本的にマンガのコマを切り替えていく方式になっており、マンガ動画の基本と呼べるものになっているのが特徴です。

特筆すべきは脚本力の高さで、日常においてふと気になることや雑学などを、綿密なストーリーで紹介しています。動画の要点に直結するような内容ではなく、読み物としてしっかりと物語が構成されているところは、参考にしたい点です。 イラストもキャラクターのバランスに破綻がなく高いクオリティを維持しており、マンガ動画を製作する際にまずお手本にしたいチャンネルといえるでしょう。

テイコウペンギン

マンガ動画の発展形といえる動画を製作しているのがテイコウペンギンのチャンネルです。基本的な場面転換はマンガのコマ送りに近いものの、アニメーションを随所に取り入れているのが特徴で、可愛らしく線のくっきりとしたキャラクターが細かく動く姿は、見る人に癒しを与えてくれます。ストーリーも秀逸で、素朴な疑問や少々空想的な内容まで、要点を先に伝えて物語で膨らませるという方式で解説しており、イメージがしやすいものになっているのが特徴です。

テイコウペンギンの動画と同じようなクオリティの動画を製作するには、それなりの予算がかかりますが、マンガ動画の新たな形として、参考にしたい動画チャンネルになります。

にじさんじ

多数のバーチャルライバーが所属している大手事務所の「にじさんじ」が公式で運営しているYouTubeチャンネルです。にじさんじのバーチャルライバーは、基本的に「YouTube Live」を利用して、ゲーム実況や雑談、番組企画などを生配信しており、1つの動画が長時間になりやすいです。結果的に全ての動画を追うのが難しくなっており、ファンがダイジェスト的に見どころを切り抜いて編集した「切り抜き動画」が多数上がっています。上記の動画は公式が製作した切り抜き動画にマンガを加えたものです。

バーチャルライバーは基本的にそこまでキャラクターを動かすことができない都合上、動画というよりラジオ的な要素が強くなっています。上記の動画は切り抜き動画にマンガを加えたことで、ライバーの音声から予測される動きなどをより自由に表現することができるようになっており、事務所に所属するライバーの魅力をより引き出すことに成功しているといえるでしょう。音声や文章といった情報にマンガが加わることで、より情報が鮮明になることが分かる好例といえます。

まとめ

スケッチブックに漫画を描く人

マンガ動画の広告としての効果についてお話ししてきました。マンガ動画は、多くの情報を伝達できるマンガと動画を組み合わせたものであり、より多くの情報を効率的に視聴者へ伝達できる他、動画製作コストも少なく手軽に製作することができます。しかし、目立ちやすい分、誇大広告やコンプライアンスを無視したマンガ動画が広告で流れることが問題視されており、マンガ動画を怪しいと考える人も多いです。マンガ動画広告を製作する際には、上記の状況をしっかりと受け止め、視聴者が飽きない、かつ怪しいと思われない動画を制作することが重要になります。

情報が円滑に伝わるということは、中途半端な表現が歪曲して捉えられる可能性が高いといいうことです。マンガ動画を製作する際には、視聴者に間違った捉え方をされないよう。脚本の推敲と校正を怠らないようにしましょう。

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