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ピンクの背景にTikTokの画面が写っているスマートフォンとイヤホン
動画制作・編集

【2024年最新】無料で使えるTikTokの動画編集アプリ6選!TikTokアプリの編集機能についても解説!

ここ数年で、YouTubeを筆頭に数多くの動画配信プラットフォームがリリースされ、注目されています。
なかでもTikTokは、リリースからわずか数年で数億人のユーザー数を獲得する大人気アプリとなり、
多くの人(企業)が情報の発信に利用しています。
今回は、そんなTikTokの特徴や編集の仕方・TikTok投稿に役立つ編集アプリや編集のコツなどを
徹底的に解説します。

TikTok(ティックトック)とは

TikTokのアプリアイコンや再生マークが5つ並んでいる

TikTok(ティックトック)は、ByteDanceという中国の企業が無料で提供しているショートビデオ配信プラットフォームです。

TikTokは、2021年9月時点で世界中に10億人以上のアクティブユーザーがいることが発表されるなど、若年層を中心に爆発的に人気となり、現在でも数多くのユーザーが日常的に配信・視聴に利用しています。日本国内においては、2018年に無料アプリの年間ダウンロード数第1位になるなど、海外と同様、若年層を中心に爆発的に普及しました。

TikTokはアプリ内のBGMリストから楽曲を選択することで、誰でも自由に楽曲に合わせて動画撮影が可能な点が特徴です。音楽に合わせて動きを付けることでオリジナリティ溢れる動画が簡単に作成でき、作成した動画の配信までをTikTokのみで一括でできるため、動画編集の知識や技術がなくても簡単に発信ができることがTikTokの魅力の1つです。

また、TikTokにはエフェクトやフィルター・ステッカー・効果音挿入などの編集機能が搭載されているため、TikTok上で誰でも簡単に動画編集が行えます。

それでは、具体的にTikTokに搭載されている編集機能や編集方法について解説していきます。

TikTok(ティックトック)のアプリ内の動画編集機能と使い方

スマホのTikTok画面を操作している

TikTokはスマートフォン向けショートビデオ配信アプリです。動画の撮影・配信・視聴はもちろん、簡単な動画編集もTikTokのアプリ上でできるのが特徴です。

TikTokに標準で搭載されている代表的な編集機能は以下のとおりです。

  • 複数カットの結合
  • 楽曲挿入(開始位置や終了位置、速度や音量)
  • 撮影時にマイクが拾った音の調整(リップシンクの場合はカットが基本)
  • フィルター(メイク・エフェクト)
  • 再生速度の変更
  • カウントダウン
  • フォトモーション
  • クリップ調整(尺の長さなど)
  • アフレコ・音声加工
  • テキスト・ステッカー挿入

TikTokの編集機能は撮影時に設定するものと、撮影後の動画を編集する際に使用するものとの2種類に分かれます。それぞれの使い方について詳しく解説していきます。

撮影時

TikTokアプリでは、スマートフォンのカメラ機能と同じように2つの動作で動画を撮影することができます。

  1. TikTokアプリを開いて画面下部の中央にある「+」ボタンをタップ
  2. 画面下に表示される赤い丸をタップ(もう一度タップで録画停止)

その他にもTikTokでは動画を撮影する際に使用できる機能がいくつかあります。

なかでもTikTok動画の撮影で重要となる撮影前に設定する項目は、以下の6つです。

複数カットの結合

TikTokでは、複数の動画を結合して1つの動画として編集・配信できます。

撮影方法は単純で、1つめの動画を撮影し終わった後に、続けて撮影ボタンをタップするだけです。これで1つめと2つめの動画が連続して再生される動画になります。撮影に失敗した場合は、撮影ボタン横の「×」ボタンをタップすると直前に撮影した動画のみ削除できますので、何度でも撮り直しができる点もありがたいところです。動画撮影を終了する際は、画面右下のチェックボタンをタップすると、それまで撮影した動画が1つの動画として撮影・保存されます。

TikTokの編集投稿画面
TikTokの編集投稿画面

また、撮影後の編集画面で右側に表示されるクリップ調整をタップ、画面右下の「+」マークをタップすることで、スマートフォンに保存されている動画を追加、結合することも可能です。

楽曲挿入

楽曲挿入はTikTokの最大の特徴で、そのやり方は至ってシンプルです。

TikTokの編集投稿画面

画面上部の中央に表示されている『楽曲を選ぶ』ボタンからタイトルやジャンル・人気などのカテゴリから使用したい楽曲を検索し、選択するだけでOKです。

楽曲は基本的にはサビの部分から再生されますが、編集機能を使用することで開始位置や終了位置を変更することも可能です。

また、撮影後にマイクが拾った音声と挿入したBGMのバランス調整ができる機能も搭載されているため、撮影時に入ってしまったノイズを聞こえなくすることも可能です。

フィルター(メイク・エフェクト)

TikTokは顔出し配信のユーザー数が他の動画配信プラットフォームに比べると圧倒的に多いのも特徴の1つです。そのため、より綺麗に自身を撮影したいというユーザーの声に応えるため、多くのフィルターやメイク・エフェクト機能が搭載されています。

TikTokの編集投稿画面

フィルター機能は動画全体の明るさなどを調整する機能で、メイク機能はユーザーの顔のパーツ(目や口・肌)などを個別に加工できる機能です。エフェクト機能を使用することで、顔を覆うような効果が付けられたり、キラキラとした紙吹雪のような演出をかけたりと、さまざまな効果を追加することができます。

再生速度の変更

画面右端の速度画面から動画の再生速度が調整できます。

TikTokの編集投稿画面

0.3倍速や0.5倍速でスロー再生に、2倍や3倍を選択すると早送りの動画を撮影することが可能です。

カウントダウン

この機能は編集後の動画に直接関係する機能ではありませんが、撮影を助けてくれる非常にありがたい機能の1つです。

TikTokの編集投稿画面
TikTokの編集投稿画面

3秒か10秒のどちらかを選択することで、撮影開始前にカウントダウンが表示されます。撮影開始に備えることができるため、撮影時には常に利用する便利な機能と言えるのではないでしょうか。

フォトモーション

フォトモーションは、人物や動物の写真があたかもその動作を行っているかのような動画が撮影できる一風変わった機能です。

TikTokの編集投稿画面

画面下部の撮影モードをフォトモーションに変更し、人物や動物がはっきりと映っている写真と動きのパターンを選択します。これだけで静止画から人物や動物にナチュラルな動きをつけた動画が作成できます。

以上の6つが、動画撮影時に設定することで動画自体に加工を施すことができる機能の代表例です。上記の機能を使って撮影した動画はそのまま配信することもできますが、TikTokの動画編集機能を使うことでさらに高度な編集がされた動画として配信することが可能です。

撮影後

TikTokのアプリ内で撮影した動画を編集する代表的な機能は以下の3つです。

クリップ調整

クリップ調整機能では、撮影した動画を好きな地点でカットや結合ができる機能です。複数の動画を撮影し1つの動画として保存した場合は、動画ごとにカットする地点を選ぶことができます。

動画全体の尺を調整したい場合や、不要なものが映り込んでしまった場合など、動画全体のバランスや撮影時には気づかなかった細かい修正などに使用できる機能です。

アフレコ・音声加工

アフレコ・音声加工は、撮影時にマイクを通して録音した音声を加工する機能です。アフレコ機能を使用することで、撮影した動画に後付けで音声を挿入できます。音声中心ではない動画に、一部だけ音声を挿入する場合などに重宝する機能で、音質を変え動画にアクセントを加えたい際に利用されます。

TikTokの編集投稿画面
TikTokの編集投稿画面

女性の声を男性の声に変換したり、ロボットのような音声に変更するなど、さまざまな音声加工が実装されています。もちろん、アフレコで録音した音声にも適用させることが可能です。非常に便利な音声加工機能ですが、アプリ内のリストから挿入したBGMには適用されませんので注意が必要です。

テキスト・ステッカー挿入

テキスト・ステッカー挿入は、撮影した動画の前面にテキストやステッカーを挿入する機能です。テキストにはいくつかのフォントが用意されているため、撮影した動画のイメージに合う書体でのテキスト挿入が可能です。ステッカーは、スタンプのように用意されている絵を動画に貼り付けることができる機能です。

TikTokの編集投稿画面
TikTokの編集投稿画面
TikTokの編集投稿画面

動画の余白部分などを装飾する際に便利で、華やかな動画を作成したい場合などは非常に重宝する機能の1つです。

TikTok(ティックトック)以外で音楽挿入や文字入れができる動画編集アプリ

髭をはやした男性がPCの前で編集している

TikTokは、動画の撮影~編集・配信までを一括でできる非常に便利なアプリです。TikTokの編集機能のみを使った配信動画がほとんどですが、なかにはさらに凝った編集を行うために別の編集アプリを利用しているTikTokerもいるようです。

TikTokアプリには、TikTok動画の編集に必要な基本的な機能は全てそろっています。撮影から編集、投稿まで、特にこだわりがなければTikTokアプリ1つで十分ですが、TikTok以外のSNSに動画投稿をしている人や、TikTokアプリでは編集できない複雑なエフェクトやアニメーションを付けた動画編集がしたい人には、TikTokとは別の動画編集アプリもおすすめです。

そこで、TikTok動画を編集できる無料の動画編集アプリのうち、iPhone・Androidのどちらも対応しているアプリをいくつか紹介します。

VLLO

VLLO(ブロ)は、TikTok同様、音楽の挿入や文字入れなどが簡単にできる無料の動画編集アプリです。編集後の動画にロゴマークなどが挿入されない仕様のため、動画に不要な情報が入らない形で編集が可能です。

基本的なカット・BGM挿入・文字入れなどの機能は搭載されており、TikTok同様、用意されているリスト内のBGMであれば無料で使用できる点も特徴です(※一部有料登録者のみ利用可能なBGMも存在します)。効果音やスタンプ・フィルターといった機能も搭載され、フォントやBGMの種類が豊富なため、凝った編集がこれ1つでできると人気の動画編集アプリです。

TikTokに搭載されているエフェクトに飽きたユーザーは、ぜひ一度利用してみてください。

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Bee Cut

BeeCutもVLLO同様、初心者でも使いやすい無料の動画編集アプリです。

カット・BGM挿入・文字入れなどの基本的な機能から、回転・逆再生など一風変わった動画が編集できる機能も搭載されています。こちらもロゴマークが挿入されない数少ない無料の編集ソフトです。

スマートフォンとPCどちらでも利用できる点や、トランジションやオーバーレイなどスライドショーの作成に適したエフェクトが多いことも特徴の1つのため、複数の動画を繋ぎ合わせる動画編集がしたい人やPCで落ち着いて動画編集がしたい人にはおすすめの動画編集アプリです。

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LightMV

LightMVは多くのユーザーに利用されている無料の動画編集アプリです。LigthMV最大の特徴は、プロが作成したテンプレートが無料で使えるという点です。

さらに、無料利用でもロゴマークなどは挿入されないため、せっかく作成したお洒落な動画の雰囲気が台無しになる心配もありません。ユーザーインターフェースも初心者に優しい直感的に操作で簡単に動画編集ができるように設計されているため、幅広い層に支持されている動画編集アプリです。

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CapCut

CapCutは、TikTokと同じくByteDanceが開発・リリースしている無料の動画編集アプリです。開発元が同じということもあり、TikTokへの投稿動画に必要な編集機能は全て網羅されています。

基本的なカット・BGM挿入・文字入れなどはもちろん、エフェクト・フィルターや、動画と動画のつなぎ目にエフェクトをかけるトランジションまでが標準で搭載されています。無料版のCapCutで編集した動画は、動画の最後にロゴマークが表示されてしまうのが難点ですが、それでも使いやすさ・搭載されている機能から十分に有用なアプリといえるのではないでしょうか。

また、動画フォーマットのサイズを変更できる点もCapCutの魅力の1つです。直感的な操作で簡単に動画のアスペクト比が変更できるので複数のSNSへ動画投稿をしたいユーザーにおすすめの動画編集アプリです。

※動画編集後に最後のクリップを削除することで、ロゴマーク表示部分を削除することができるという情報もありますが、公式に推奨されている方法ではありませんので、あくまで自己責任で試してみてください。

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ViaVideo

ViaVideoは、エフェクト・トランジションなどの無料素材が豊富な点が特徴の動画編集アプリです。無料版でもある程度の機能は使用できますが、全機能を使用するためには有料版の購入が必要で、無料版にはロゴマークが挿入されてしまうという欠点もあります。

しかし、上記の欠点を補って余りある機能が、無料版でも使えてしまうのがViaVideoの最大の特徴です。エフェクトやトランジションはもちろん、テーマを選ぶことで動画を自動で作成してくれる機能も搭載されています。

この自動作成の機能はさまざまな動画編集アプリに搭載されていますが、なかでもViaVideoは自動作成のクオリティが高いと評判です。動画編集初心者の人でも使いやすい設計になっているため、これから編集を始めたい人はこの自動編集で仕上がった動画を参考に、動画編集を始めてみるのも良いかもしれませんね。

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Magisto

Magistoは、自動編集を重点的にサポートしている動画編集アプリです。すべての機能を使用するためには有料版の購入が必要な点、無料版はロゴマークが挿入される点に注意が必要です。

基本的には静止画などをスライドショーのような動画を編集する場合に使用されることが多いアプリで、自動で編集作業を行ってくれるため、初心者でも簡単にそれっぽい動画が作成できます。テキストの挿入やエフェクト・トランジションなど、その他のアプリに比べると比較的自由度は高くないアプリですので、有料版の購入前に一度無料版で使用感を試してみることをおすすめします。

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TikTok動画の編集におすすめの無料の動画編集アプリをいくつかご紹介していきました。

さまざまな動画編集アプリがありますが、TikTok動画は有料の編集ソフトを使っているから良い動画ができる、機能の多い編集ソフトを使っているから良い動画ができる、というわけではありません。ここからは、TikTok動画を編集するにあたって気を付けたいポイントや編集のコツについて解説していきます。

TikTok編集のコツ

メモ帳にPOINTと書かれている

先ほどご紹介したとおり、TikTokアプリ以外にも無料で動画編集ができるアプリは数多くリリースされています。

TikTokは上記のような動画編集アプリとは違い、あくまでショートビデオ配信アプリですので、その本質は「誰でも簡単に配信者になれる」というところにあります。そのため、TikTokを使って動画編集を行う場合は、TikTokで配信することを前提に編集内容を考えることが重要です。ここでは、TikTokでより多く再生されるために、TikTok編集のコツをいくつか紹介しておきます。

TikTokの動画編集のコツは、以下の4つです。

  • トレンドを反映する
  • 動画の冒頭を印象的にする
  • トレンドの曲や人気曲を使用する
  • 飽きさせない工夫をする

それぞれ詳しく解説していきます。

トレンドを反映する

TikTokの動画を撮影・編集する際、トレンドを取り入れると良いでしょう。

TikTokは、流行り廃りに敏感な若者文化を配信しているユーザーが大多数を占めます。同じジャンルの動画を渡り歩くユーザーも多いことから、トレンドを意識した動画を配信することは、多くのユーザーに再生される近道ともいえます。もちろんトレンドは競争率が高いジャンルでもあるので「トレンド=再生される」というわけではありませんが、一定の再生数を求めるのであれば多くのユーザーが興味のあるジャンルで動画を作成・配信することが重要です。

トレンドは、その瞬間の需要が高いジャンルですので、誰でも多くの人に再生される可能性が高くなることは意識しておきましょう。

動画の冒頭を印象的にする

TikTokに限らず、ほとんどの動画は開始数秒が最も離脱率が高いといわれています。

どれだけ凝った編集をしても、ほんの数秒でその動画が自身にとって興味深いかどうかを判断されてしまいます。そのため、動画の冒頭数秒間は動画の内容をわかりやすく伝える内容や、ユーザーの興味を惹く内容にすることが重要です。

トレンドの曲、人気曲を使用する

TikTokでは、1つの動画がバズると、その動画で使用された楽曲がトレンドとして多くのユーザーに利用される傾向があります。話題の楽曲を使用することでトレンドとして表示されやすくなることや、多くのユーザーに検索される可能性が高くなることなどのメリットがあります。

「ユーザーに共感を得る」ということもTikTokの重要なポイントのため、多くのユーザーに認知されている楽曲を使用することは、動画の再生数を増やすために非常に重要な要素の1つです。

飽きさせない工夫をする

動画が検索優位性を得るためには、動画の視聴維持率も重要となってきます。視聴維持率とは、動画がどの程度の時間まで視聴されているかを表す数値で、平均視聴維持率が高ければ高いほど、より多くの人が動画を長い時間視聴してくれていることになります。

動画の冒頭が重要という話をしましたが、冒頭の内容と動画全体の内容がかけ離れている場合や動画の冒頭以外に魅力を感じられない場合などは、多くのユーザーが動画の途中で離脱することになってしまいます。途中で離脱するユーザーを減らすために、動画全体で飽きさせないように工夫をすることも重要なポイントです。

TikTok動画ではありませんが、トップYouTuberの1人でもあるHIKAKINのYouTube動画は、約3秒に一回のペースで効果音が挿入するなど、視聴者を定期的に刺激する工夫がされていることでも有名です。このように、TikTok動画は動画の投稿自体は簡単なものの、より多くのユーザーに視聴してもらうためには、動画編集においても意識しないといけないポイントがいくつかあります。

また、TikTok動画では編集と同様に投稿の仕方も動画の再生数に直結する重要な要素といわれています。次は、TikTok動画を投稿する際のコツについて解説していきます。

TikTok動画を投稿する際のコツ!

黄色い背景とビックリマーク

TikTokは、世界中にアクティブユーザーがいる拡散力の高いSNSです。そのため、日々膨大な数の動画が投稿されているため、自身の投稿した動画をより多くのユーザーに視聴してもらうためには、投稿の仕方も重要となってきます。

TikTok動画を投稿する際に重要となるポイント・コツは、以下のとおりです。

  • ハッシュタグを付ける
  • SNSを利用する
  • 投稿時間を限定する

ハッシュタグを付ける

TikTokでは、動画を配信する際、動画の説明文と合わせてハッシュタグを追加することができます。

投稿設定画面に表示されている『#ハッシュタグ』ボタンを押すことで、現在のトレンドや人気のハッシュタグが確認できますので、こちらを盛り込んだ動画を撮影することは再生数を伸ばす1つの要因といえます。ハッシュタグは、多ければ多いほど多くのユーザーに視聴される可能性は高くなるでしょう。

しかし、あまり多くのハッシュタグを付けてしまうと、肝心の動画自体が見にくくなってしまう場合もあるため、4~5個程度に絞って付けることをおすすめします。また、ハッシュタグ自体にもトレンドや人気があるため、自身の動画と親和性が高く、かつ、再生数が多いものやトレンドのものなどを付けるように意識しましょう。

SNSを利用する

TikTokはユーザー数の多いアプリのため、TikTok単体でも多くの人に向けて発信することができます。

しかし、時にはTikTokのユーザー以外に向けて発信したい場合も出てくるかと思います。TikTokにはInstagramとの連携機能が搭載されているため、あらかじめアカウント連携をしておくことで、TikTokで撮影・編集した動画をInstagramの投稿やストーリーズとしてそのまま利用できるようになります。

その他のSNSでもTikTokと連携することで、TikTokのプロフィール上にリンクが掲載させることが可能です。相互に集客が期待できるSNSアカウントを運用している人は、アカウント連携はやっておくことをおすすめします。

投稿時間を限定する

安定した再生数を維持するためには、配信した動画を高確率で見てくれるファンを増やすことが重要です。TikTokにはその他のSNS同様、気に入ったTikTokerをフォローする機能が搭載されています。そのため、毎日決まった時間に配信することで、TikTokを同じ時間に視聴しているユーザーへ繰り返しアピールすることができます。

また、効果的な投稿時間は自身がターゲットする人の属性によっても大きく変わってきます。社会人から学生まで多くの人が通勤・通学で公共交通機関に乗っている朝6~10時の間や就寝前の22時以降は、幅広い層に向けて効果的な時間といえます。ターゲットが学生の場合は15~18時の時間、ターゲットが社会人の場合は18~20時が帰宅時間のため、高い効果が期待できます。

このように、自身が投稿する動画のターゲットがスマートフォンを見る時間を狙って投稿をすることがおすすめです。

まとめ

黒い背景にTikTokのアイコン

TikTokはお洒落な動画の撮影から編集・配信までが一括でできる人気のショートビデオ配信アプリです。さまざまな編集機能が搭載されているため、TikTokの編集機能だけでもオリジナリティ溢れる動画を配信することができる点が魅力の1つです。

TikTokと連携、動画投稿できる編集アプリも数多くリリースされているため、どのアプリで動画編集をするかは悩ましいところでもあります。複数のアプリをダウンロードしたくない!という人には、撮影から編集、投稿まで一つでできるTikTokアプリで動画編集し、人とは違ったオリジナリティを動画に出したい人はTikTokとは別の動画編集アプリがおすすめです。また、TikTokはその他のSNS同様、拡散力が期待できるメディアでもありますので、より多く拡散されるためには、ハッシュタグやトレンド・配信時間・その他のSNSとの連携などを意識することが重要です。

最近では、さまざまな企業が自社の商品・サービスをTikTokで広告宣伝するなど、企業による広告宣伝の場としても利用されていて、今後も活用の幅がどんどん拡がっていくことが予想されています。まだ配信を経験したことがない人は、比較的簡単でお手軽にお洒落な動画が配信できるTikTokから始めてみてはいかがでしょうか。

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