動画マーケティング

定額動画制作サービスでマーケティングに動画を取り入れよう!

撮影の様子
近年スマートフォンの普及が進み、インターネットの利用者数、利用時間も年々増えています。それに伴い、インターネット上での広告市場も盛り上がりを見せています。また、Youtubeなどの動画配信サイトによって、スマートフォンからインターネット上で「動画」を視聴する利用者も増えており、その影響もあって動画市場が盛り上がりを見せています。そんな中、インターネット広告での動画コンテンツを利用した「動画マーケティング」が注目を浴びています。 しかし、いざ動画をマーケティングに取り入れようとしても、自社で動画を作成するには、制作チームの有無や、制作チームのリソース不足などの課題が生じる場合があります。そんな問題を解決するためのサービスがあることはご存知でしょうか? 今回は、動画マーケティングを取り入れる際におすすめの定額動画制作サービスについてご紹介します。

定額の動画制作サービスとは?

動画を編集する様子

まず定額動画制作サービスとはどのようなものかご紹介します。定額動画制作サービスとは、文字通り「定額」で動画を制作するサービスのことです。

従来の動画制作サービスの場合、1本あたりの動画制作に対して予算が決められており、例えば1本あたりの制作費用が 20万円という具合でした。一方定額動画制作サービスの場合、1本あたりの費用ではなく、あらかじめ決められた月間の固定費を支払うことで、その金額に応じた制作時間内であれば、何本でも動画の制作を依頼することができます。

例えば、月間 20万円を支払い、15時間分の制作サービスを利用するとします。1本の動画制作に5時間要する場合、月間3本分の動画制作を依頼することが可能です。

このように、定額動画制作サービスは、従来の動画制作サービスと比較すると、高いコストパフォーマンスを誇ります。

定額の動画制作サービスでできること

笑顔の男性

動画をマーケティング活動に取り入れる際に、動画制作サービスは選択肢の1つとして検討されるかと思います。
特にインターネット広告は、その性質上、ABテストの実施や、各ターゲットによって動画内での訴求内容を変更するなど、より多くの動画を作成できるに越したことはありません。そのため、定額動画製作サービスは動画マーケティングとは非常に相性のいいサービスであると言えるでしょう。

では、定額動画制作サービスでは、どのようなことができるのでしょうか?ここでは具体的に3つの例をあげてご紹介します。

時間内であれば好きなだけ動画の制作が可能

定額動画制作サービスは月額の固定費となりますが、その費用に応じて動画制作の時間を購入するサービスとなります。例えば月間20万円を支払って、毎月15時間分の動画制作時間を得ることができるといった具合です。動画1本あたりにかかる時間はサービスや制作する動画の内容によって異なりますが、例えば15秒動画の場合、2~3本制作が可能となります。インターネット広告での動画マーケティングにおいて、本数を多く作って、配信効果を計測できることは、非常に大きなメリットとなります。

ディレクターが管理・サポートしてくれる

初めてインターネット広告の動画マーケティングを取り入れた場合、どのような動画を作成して良いものか困難かと思います。定額動画制作サービスでは、動画の制作にはマーケティング知識のあるディレクターがサポートしてくれます。ディレクターは、依頼主のニーズにあった動画制作の提案から、社内で実施すると意外と工数がかかる、進行管理などのディレクションまで対応してくれます。

制作後の細かい修正

インターネット広告で動画を配信して分析すると、課題や改善点が浮かび上がってくるかと思います。その際に、制作した動画の文言の編集や、動画自体の内容を修正することでより効果が期待されるというケースがあります。従来のテレビなどで配信される動画広告の場合、配信後の効果を見て配信内容を修正することは、ほとんどありませんでした。そのため、従来の動画制作サービスでは、動画の制作のみを請け負うケースが多く、インターネット広告において、ネックな部分でもありました。そのようなインターネット広告特有の課題とも言える配信後の修正を、定額動画制作サービスでは対応してくれます。制作後の動画で修正をしたい文言や内容があった場合、月間のサービス時間内であれば何度でも修正対応が可能です。

定額の動画制作サービスを取り入れるメリット

鳥のキャラクターとメリットという単語

上述の内容で、定額動画制作サービスでどのようなことができるか、ご理解いただけたと思います。では、実際に定額動画制作サービスを導入した場合、依頼主にどのようなメリットがあるのでしょうか?ここでは定額動画制作サービス導入後に生じるメリットについて、3つご紹介します。

コストフォーマンスが良い

定額動画制作サービスの最大のメリットとしてコストパフォーマンスの良さがあげられます。従来の動画制作の場合、制作本数に応じて費用を支払うというサービスが主流でした。しかし、動画制作毎に支払いが生じるサービスの場合、1本あたりの動画制作費用が高かったこともあり、ある程度の広告用の動画を用意したほうが効果を出しやすいインターネット広告において、ネックとなっていました。

そんな中、インターネット広告に適した動画制作サービスでは、固定費の月額を支払うことで、金額に応じたサービスの利用時間内で、何本でも動画を制作することが可能となりました。固定費の月額も非常にリーズナブルなサービスも多く、広告配信後の検証の結果、動画の内容を改善する場合にも月額の固定費内で対応してくれるため、別途予算がかかることもありません。事前に組んだ予算内で、動画の制作依頼や修正対応など、すべて対応してもらえるサービスであるため、定額動画制作サービスは、非常にコストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。

PDCAが回せる

インターネット広告は、広告配信したバナーや動画の効果検証をすることが可能であるため、PDCAサイクルを非常に早いスピードで回すことができます。PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字をとった言葉で、この4つの内容を順番に行うことで、仕事の改善や効率化につなげることができる方法と言われています。

PDCA(計画、実行、評価、改善)サイクルが早いインターネット広告において、1本の動画の制作に高い費用を当てるより、複数の動画を制作して広告を配信、その配信結果を用いて改善する方が効果的である場合が多くあります。

そのため、月額の固定費を支払うことで、制作から制作後の動画内容の修正まで対応可能な定額動画制作サービスは、効果的にインターネット広告を配信する上で、非常に効果的なサービスとなります。

社内リソースを確保できる

動画マーケティングを取り入れるに当たって、社内に動画を作成できる部署がない場合があります。その場合、動画の制作を外注するケースがほとんどだと思います。そういったニーズに対して、定額動画制作サービスが有効なことはもちろんですが、実は社内に動画制作部署を持っている場合でも十分なメリットがあります。

例えば社内の動画作成部署のリソースを確保することができます。動画などを作成する部署がある企業の場合、制作本数が多く、常時制作部署のリソースが足りていないという項とは多々あるかと思います。人件費の兼ね合いや、人材確保の難しさという点においても、制作部署のリソースを確保することが難しいこともあります。定額動画制作サービスの場合、密にコミュニケーションを取りながら制作することが可能なので、社外に動画制作部署を持っているような使い方をすることができます。また、定額動画制作サービスの場合、上述しましたが、動画マーケティングの知見があるディレクターが企画から管理を行ってくれます。あまり知見がない状態でも、ディレクターの力を借りつつ、同じ業界の動画マーケティング事例を参考にして動画を制作することができます。そのため、依頼者やマーケターにとっては、話がスムーズに進みやすく、ミスコミュニケーションも起こりにくいため、要求にあった動画の作成が可能です。

オススメの定額動画制作サービス

ここまでの記事で、定額動画制作の代表的なサービスの内容や、メリットについてご紹介してきました。近年動画マーケティング需要の高まりに伴い、動画制作会社も増えつつあります。そこで、オススメのここでは定額動画制作サービスついてご紹介します。

Dokopre

Dokopre

株式会社ヴェン.カンパニーが提供する動画製作サービス「Dokopre」。実写動画、アニメーション動画、写真動画など、様々な動画製作を依頼することが可能です。また、Dokopreでは担当窓口としてコンサルタントが1名専任でつき、制作動画についてのヒアリングや、進行管理担当してくれます。

なお、1アカウントにつき1案件ずつの対応となるため、複数の動画製作を並行して進めることはできませんので、製作スケジュールを確認した上で、優先順位をつけて依頼する必要があります。

Mチーム

Mチーム

株式会社AtoOneが提供する「Mチーム」 。Mチームでは、担当としてマーケティング知識のある専属のディレクターが1名付き、動画の企画からディレクションまで全てサポートしてくれます。

担当ディレクターにイメージを伝えることで、1から動画の企画案を立ててもらうことや、マーケティングの知見を生かし、各業界の動画マーケティングに適した動画作成を提案してもらうことも可能です。

また、Mチームの特徴の1つとして、動画制作プランを自由にカスタマイズできることが挙げられます。料金プランの詳細については、以降の記事で詳しく解説しますが、プランの1つに「カスタマイズプラン」というものがあります。固定のサービスの場合、費用が予算をオーバーしてしまう、または、もっと利用したいけど、プラン上制限があって十分にサービスを活用できないなどの問題が生じる場合があります。Mチームはそれらの顧客ニーズに対応すべく、相談ベースでニーズをヒアリングすることで、最適なプランを提案してくれます。

広報宣隊

広報宣隊

株式会社ティー・オー・エムが運営する「広報宣隊」。
こちらは動画のみに特化したサービスではありませんが、動画編集を含め、定額で様々なデザイン業務を依頼することができます。動画に特化したサービスではありませんが、動画に文字を入れたり動きを入れるなど、ライトな動画編集の依頼なら気軽に頼むことができます。紙媒体からWeb、プランニングまで、クリエイティブの全てを手がける企業だからこそ、動画に至っても信頼感を持って依頼することができるでしょう。

定額の動画制作サービスの費用

豚の貯金箱と電卓

定額動画制作サービスを導入するにあたって、気になるのは費用面だと思います。結論からお話しすると、費用は高いものから安いものまで様々です。ですので、ここでは参考として上の記事で紹介したMチームの料金プランを、サービス内容と合わせてご紹介します。

お試し価格

お試し価格とは、どんな動画が出来上がってくるのか、お試しで動画の制作を依頼したい方向けの依頼方法です。1本あたり18万円~作成可能となっており、パッケージ化されたプランと比べるとコストはかかりますが、動画のクオリティがわかるため、サービス導入を検討する際にオススメです。

ライトプラン

ライトプランの費用は、月額12万円です。制作時間は16時間となっており、15秒動画(素材あり)に換算すると、約3本分の動画を制作することが可能です。
一般的な制作会社の場合、15秒動画(素材あり)1本制作費用として10万円~が相場となりますので、1本換算すると4万円で作成できるライトプランは、非常にリーズナブルなプランとなっています。

スタンダードプラン

スタンダードプランの費用は、月額24万円です。制作時間は32時間となっており、30秒動画に換算すると、2~3本程度制作が可能です。一般的な制作会社の場合、30秒動画の相場は10万円~となっており、スタンダードプランを1本換算すると、8~12万円ですので、コストパフォーマンスの高いプランとなっています。

カスタマイズプラン

上の記事でも紹介しましたが、制作費用、および制作時間を相談ベースで決めていくプランです。動画の制作を定期的に行う上で、上述のプランではマッチしない場合にオススメのプランです。例えば実際にサービスを利用したが、月間32時間の制作時間では不足しているなどの問題が発生した際に、カスタマイズプランを活用することができます。

まとめ

映画を撮影する様子

今回は、動画マーケティングを取り入れる際におすすめの定額動画制作サービスについてご紹介しました。利用者が動画コンテンツに触れる機会も多い中、年々成長を続けるインターネット広告市場において、今後ますます動画広告は注目を浴びることが期待されます。今後動画を使ったマーケティング活動を実施される際は、定額動画制作サービスは様々な面でメリットがありますので、導入の際は検討してみてはいかがでしょうか。

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