【初心者必見!】プロ並みのサイトが作れる無料のホームページ制作ツールを紹介!

そんな方でも、この記事を参考にすれば、ホームページ作成のハードルがぐっと下がるかもしれません。今回は、ホームページを無料で作る方法を紹介します。併せて、ホームページを無料で作るための、おすすめツールや実際に無料で作られたホームページも紹介します。ホームページ作成の初心者の方でも、わかりやすい内容にまとめたので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
ホームページは無料で作れるの?
そもそも、ホームページを無料で作ることは本当にできるのでしょうか?結論から伝えます。無料ホームページ作成ツールを使うと、本当に無料でホームページを作ることができます。
これまで、ホームページを作るには、HTMLやCSSといった専門的な知識が必要で、Web制作会社に依頼するのが一般的でした。また、高度な技術を必要とする作業も多く工数もかかるため、制作費用も高くなりがちでした。
しかし、現在はホームページ無料作成ツールが充実しています。それらのツールを提供する会社は、多くの場合は広告収入で利益を上げています。ホームページ無料作成ツールを使用して作られたホームページには、たいていの場合広告が表示されます。ホームページ無料作成ツールを提供する会社は、それらの広告枠を売ることにより、ツールを無償で提供することができるのです。
また、ホームページ無料作成ツールはほとんどの場合、制作のための操作が簡単に作られています。従来のように専門的な知識がなくても、ブログをカスタマイズしたことがある程度の知識でもホームページを作成することができるのです。お金はかけたくないけど自分のホームページが欲しい方、専門知識はないけど自分のホームページが欲しい方にはまさにうってつけのツールと言えるでしょう。
ホームページ無料制作ツールを使うメリットとデメリット
ここからは、ホームページ無料作成ツールを使うメリットとデメリットを確認していきます。
メリット
まずはメリットからです。
費用が掛からない
ホームページを、無料で作るメリットとしては当然、金銭面が挙げられます。先ほども述べた通り、Web制作会社にホームページ制作を依頼する場合、高いところで100万円を超えるケースもあります。しかし、無料のホームページ作成ツールを使えば、当然ですが費用をかけずにホームページを作成することができます。
さらに、Web制作会社にホームページの制作を依頼すると、サイト内容を変更するために変更の依頼が必要です。そして、そのたびに更新料を支払なければなりません。ホームページ作成ツールを使うと、更新も自分で行うことができるため、本来であれば制作会社に払っていた更新料もかかりません。初期費用だけでなく、ランニングコストまでも抑えることができるので、かなりのコストカットにつながります。
専門的な知識が必要ない
これまでは、HTMLやCSSといった専門的な知識を習得しなければホームページを作ることができないと思われていました。HTMLやCSSは、比較的習得が簡単だと言われています。しかし、初心者の方が独学で学ぶにはハードルも高く、時間もかかります。さらに、少し凝ったテイストのデザインを取り入れたい場合には、JavaScriptなどのプログラミングの知識、WordPressなどのCMSツールを使用するにはPHPの知識も多少なりとも必要です。
また、ホームページを公開するためのサーバー契約も必要で、まったく知識ゼロの状態からこれらすべてを行おうとすると、大変な労力がかかります。そんな時に、ホームページ作成ツールを使えば、これらの知識はほとんど必要なく、簡単にホームページが作れてしまいます。プログラミングの専門的なスキル・知識は必要ありません。パソコンにあまり詳しくない方でも、簡単にホームページを作れます。これは、無料ホームページ作成ツールの最大のメリットです。
自由に内容を更新できる
無料ホームページ作成ツールを使えば、自由にホームページの内容を更新することができます。先ほども述べましたが、Web制作会社にホームページ制作を依頼した場合、ホームページを少し変更するたびに、変更の依頼を出さないといけません。ほんの少しの文言修正だとしても、かなりの手間とコストが発生します。しかし、無料ホームページ作成ツールを使えば、初心者でも簡単に、ホームページの内容を変更できます。ホームページの変更に手をわずらわされることなく、本来の業務に集中することができるため、社員のストレス回避にも役立つかもしれません。
セキュリティがしっかりしている
セキュリティ対策の面でも、無料ホームページ作成ツールは安心です。
例えば、ホームページ作成ツールとしてよく使われるWordPressは、初心者の方がセキュリティ対策をすることが難しいと言われています。また、ドメインやサーバーといった、ホームページ開設に必要なものを、自分で契約する必要があります。その点、無料ホームページ作成ツールはドメインやサーバー、CMSまでまとめて提供しています。ドメインやサーバー、CMSまで一括で提供してくれる無料ホームページ作成ツールは初心者の方の強い味方と言えます。
デメリット
無料ホームページ作成ツールには、様々なメリットがあります。一方で、当然のことながら、デメリットも存在します。無料ホームページ作成ツールを使う前に、デメリットを知ることも大切です。それでは、いくつかデメリットを見ていきましょう。
広告が表示される
無料ホームページ作成ツールを使うことの、代表的なデメリットとしてページ内に広告が表示されてしまうことが挙げられます。これは、先ほども少し触れたように、無料ホームページ作成ツールを提供している会社は広告を表示することで広告収入を稼いでいます。これは無料の恩恵を受ける以上、仕方のないことかもしれませんが、企業などの本格的なホームページの場合には、あまりおすすめ出来ません。余計な広告が入ると、本来伝えたい情報に目が行かなくなるばかりか、ブランドイメージを損ねる恐れもあります。ちょっとした個人のサイトやブログくらいなら気にならないかもしれませんが、企業のブランディングには明らかにマイナスです。
SEO対策に弱い
無料ホームページ作成ツールを使うときの2つ目のデメリットとして、SEO対策に弱いことが挙げられます。SEO対策でもっとも重要なことは、価値のあるコンテンツをユーザーに提供することですが、併せて、ページにタイトルやディスクリプションの適切な設定なども大切です。Web制作会社に頼むのは高額ですが、こうした基本的なSEO対策についてもある程度は行なってくれる場合もあります。そのため、無料のホームページ制作ツールを使う場合は、自分自身でいくつかのことに気をつける必要があります。
- キーワードを見出しに入れること
- 被リンクをたくさん受けること
これらはSEO対策のほんの一部ですが、サイト制作に気をとられるあまり、SEO対策はおろそかになりがちなので、注意したいところです。ホームページを企業の売上に直結させたい場合は、多くの人にホームページを訪れてもらう必要があります。しかし、SEO対策ができていないと、検索上位に表示されることが難しくなります。そのため、ホームページへの集客に繋がるSEO対策は、ホームページを作る以上に大切なのです。ただ、やはりGoogleは、ユーザーファーストを明言しています。価値のあるコンテンツをユーザーに提供することが、どんなSEO対策よりもっとも重要だと言えます。
ページ数に制限がある
無料のホームページ作成ツールの場合、作れるページ数に制限がある場合もあります。ページ数に限りがあると、どうしても1つのページに複数の内容を盛り込みがちになり、結果としてページとしてのまとまりに欠けるコンテンツが出来上がる可能性が高くなります。通常、1ページにつき多くのキーワードを盛り込むのはSEO的にも好ましくありません。ページを多く作れば良いというものではありませんが、制限があるよりは無い方が、よりコンテンツの自由度が高いのは明白です。
オリジナリティに欠ける
無料ホームページ作成ツールを使えば、テンプレートをもとに、簡単にホームページを作れます。しかし、テンプレートを使用したホームページを自社向けにオリジナルに作り変えるのは、かえって難易度の高い作業です。フルカスタマイズとなり、やはりHTMLやCSSの知識が必要になる場合があります。
また、ホームページを作り変える際の作業では、デザインの基礎知識やスマートフォン用のレスポンシブ対応の知識などが必要です。これは、初心者にとっては、習得までにかなりの時間を要する技術です。テンプレートのデザインを使用すると、どこかで見たことのあるデザインという印象を持たれてしまうこともあります。言い方は悪いですが、少し安っぽく感じられてしまうかもしれません。独自性のあるホームページを作りたい場合には、無料ホームページ作成ツールでは限界があることを、頭に入れておきましょう。
ホームページ無料作成ツールを紹介
それでは、実際に、無料ホームページ作成ツールを紹介していきます。最近では無料ホームページ作成ツールがたくさんあり、どれを選べば良いか迷うことも多いと思います。いくつかのツールを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
Jimdo(ジンドゥー)
jimdoは、日本で高いシェア率を誇る、無料ホームページ作成ツールです。
無料プランでは、ページ数は5ページと限りはありますが、常時SSLに対応しています。また、無料プランでもトップページのタイトル設定が可能など、ある程度SEO対策をすることも可能です。トップページ以外へのタイトル設定やXmlサイトマップなどに対応するは有料プランに申し込む必要がありますが、まずは自分のホームページを持ちたいという方には最適です。
無料プランだけでなく、上位の有料プランも用意しています。まずは無料で試してみて、後から有料プランに変更することもできます。デメリットとしては、無料版の場合は広告が表示されてしまう点です。やはり、企業などのように信頼性を重視する場合は避けた方が無難でしょう。さらに、サポートの面でも無料版はやや劣ってしまいます。迅速なサポートを受けたい場合は、あまりおすすめできないかもしれません。
Wix(ウィックス)
Wixはもともと、イスラエルで誕生した企業です。そして、2012年から日本でもサービスを開始しました。Wixのメリットとしては、テンプレートの豊富さが挙げられます。また、テンプレートが豊富なことで、自由度の高いカスタマイズもできます。さらにWixの特徴として、操作が簡単な点が挙げられます。ホームページを作る際に、ドロップ&ドラックで、簡単にホームページが作れます。この気軽な操作感がWixのおすすめポイントの1つです。
これまで、Wixは日本にはオフィスがなかったために、サポート体制は本社のイスラエルやアメリカのサンフランシスコに置かれいました。2019年の7月、日本法人「Wix.com Japan」が誕生したことにより、日本でのサポートが強化されるようになりました。日本人スタッフもいるため、安心してサポートを頼むことができるでしょう。
最初はスモールスタートしたサービスでも、利用者の拡大に応じてサポートが充実してくるケースも多くあります。最初は大変かもしれませんが、ツールに将来性を感じる場合は、気長にサービスの成熟を見守っても良いかもしれません。
Crayon (クレヨン)
Crayonは無料でホームページ作成ができるサービスの1つです。そして、 Crayonのすごいところは、スマートフォンひとつでホームページの作成から公開までできてしまうところです。パソコンに不慣れな方でも、これなら取り入れやすいのではないでしょうか。ただ、クレヨンにもデメリットはあります。それが、登録できるページの数や画像の数が少ないことです。無料版ですと、ページは3ページまでしか公開できません。また、画像は10枚までなので、比較的簡易的なホームページを作りたい時におすすめできるツールと言えるでしょう。
ホームページ無料制作ツールを使って作られたWebサイトを紹介
最後に、実際に無料で作られたホームページをいくつか紹介します。ぜひ、お気に入りを見つけて、参考にしましょう。
bog craft (ボグクラフト)
こちらは、Wixで作られたホームページです。スマートフォンにも対応しています。ニュースのような定期更新もできる仕様になっています。シンプルながらもどことなくセンスを感じさせるデザインです。ホームページに必要な機能を揃えており、無料ツールを使って作られているとは思えないほどです。
琉球古典音楽 – よなは徹オフィシャルサイト
ジンドゥージャパンの公式サイトにも紹介されており、非常にクオリティの高いホームページです。シンプルながらも写真やフォント、文字の色や余白と言った細部にこだわりが見られます。こちらは独自ドメインを設定しているため有料プランの使用だと予想できますが、ジンドゥーを使用すればこのようなデザイン性の高いホームページも作ることができるという好例です。
まとめ
ここまで見てきた通り、無料ホームページ作成ツールを使えば、簡単にホームページが作れます。無料ゆえのデメリットもありますが、それらを凌駕するほどのメリットもたくさん存在します。まずは自分のホームページが欲しい、費用をかけたくない、という方は、さっそく作って見てはいかがでしょうか。
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